デイリーニュース

  • ハワード・ジン「オバマがマーティン・ルーサー・キング牧師の声を聴いてくれたら」

    伝説的歴史家ハワード・ジンが登場して戦争と拷問、歴史を教えることについて話してくれます。ジンはオバマについて、もしオバマがキング牧師の教訓に耳を傾けていたら、彼は米軍の海外での攻撃をエスカレートさせることも、米軍の予算を増大させることもないのにと話します。この放送ではまた公開近いドキュメンタリー映画The People Speak(『民衆は語る』)の一部をお見せしましょう。このドキュメンタリーではジンの古典的名著『民衆のアメリカ史』および 歴史的人物たちの直の言葉を集めた Voices of a People's History of the United States(『民衆のアメリカ史の声』)を著名な俳優たちが読み上げています。
    dailynews date: 
    2009/5/13(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ボーカス議員のローカス(ギシギシ)なコーカス(公聴会): 医療保険をめぐる上院公聴会で単独支払い皆保険排除に反対の医者や看護師をまた逮捕

    大半のアメリカ国民が支持している医療保険制度である単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム:国が単一の支払い元となって運営する公的医療保険制度)の推進者たちが、医療保険制度改革の検討対象から同方式が排除されていることに抗議を続けています。5月12日にはマックス・ボーカス議員率いる上院財政委員会の公聴会が開かれましたが、そこでも抗議の5人の医師と看護師たちが逮捕されました。これでこの1週間足らずに13人が逮捕されたことになります。逮捕された「シングルペイヤー・アクション」の創設者ラッセル・マカイバーと「国民健康保険のための医師会」(Physicians for a National Health Program)のマーガレット・フラワーズ医師に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/13(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 『雑食動物のジレンマ』の著者マイケル・ポーラン、食品購入に新アドバイス:「広告で目にした食品は一切買うな」

    マイケル・ポーランは、食の問題に関して、米国を代表する作家兼批評家の一人です。ポーランは、『欲望の植物誌』、The Omnivore’s Dilemma(『雑食動物のジレンマ』)、最近著の In Defense of Food: An Eater’s Manifesto(『食を守れ‐食べる人宣言』)など食に関する多くの著作を出しています。ポーランは、彼が呼ぶところの食品産業による「持続可能性」概念の読み替えの手口や、膨大に費やされている広告費を考えると、広告されている食品についてはどんなものでも警戒が必要だと言います。

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    2009/5/14(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 黒子に徹したチェイニー前米副大統領、自らの監視下で行われた拷問を弁護し脚光を浴びる

    在任中は公式な発言の場にほとんど登場しないことで知られたディック・チェイニー前米副大統領ですが、ここ数ヶ月間、テレビやラジオに登場し、外国人拘束者に対するブッシュ前政権の拷問を弁護しています。5月の第二週目には、強力な尋問手法を拷問と見る見方を否定し、それによって実効的な情報を得ることが出来たと主張。議会での宣誓証言も辞さないと示唆しました。
    dailynews date: 
    2009/5/14(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 人権調査員で弁護士のジョン・シフトン、拷問調査は、推定100人の囚人の死亡にも焦点をあてるべきだと主張

    民間調査員で法律家、法律事務所と人権団体のために調査を行う団体ワン・ワールド・リサーチ代表のジョン・シフトンに、拷問に関する米上院公聴会に対する感想を聞きます。シフトンは、CIAの尋問および拘束プログラムについての大規模な調査を行いました。ブッシュ前政権による拷問と特例拘置引き渡しの調査には、米国が拘束していた100人の囚人の殺害も含むべきだとシフトンは主張しています。
    dailynews date: 
    2009/5/14(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 元FBI尋問官と元国務省顧問弁護士、米上院委員会公聴会で拷問の覚え書きを批判

    5月13日、拷問を容認するブッシュ前政権の覚え書きの開示後初めて、米上院司法委員会による囚人尋問に関する議会公聴会が開かれました。元FBI 尋問官のアリ・スーファンは、いわゆる強力な尋問手法について「時間がかかり、効果がなく、信頼がおけず、有害」と述べました。一方、元国務省法律顧問のフィリップ・ゼリコウは、彼が書いた拷問容認を批判する内容の覚え書きを、破棄するよう命じられたと証言しました。
    dailynews date: 
    2009/5/14(Thu)
    記事番号: 
    1
  • アルゼンチンのジャーナリスト セルヒオ・チアンカグリーニが語る「雇用主なし:アルゼンチンの労働者経営工場からの物語」

    アヴィ・ルイスとナオミ・クラインは2004年のドキュメンタリー映画 The Take(『奪取』)で自分たちの工場を占拠したアルゼンチンの労働者たちの闘いを描きました。この映画の一部を放送し、Sin Patrón: Stories from Argentina’s Worker-Run Factories(『親方なし:アルゼンチンの労働者経営工場からの物語』)の共著者であるアルゼンチンのジャーナリスト、セルヒオ・チアンカグリーニの話を聞きます。

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    2009/5/15(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 社長をクビにしろ:ナオミ・クラインとアヴィ・ルイスが語る「労働者管理という解決法 ブエノスアイレスからシカゴまで」

    Shock Doctrine(『ショック・ドクトリン』)の著者ナオミ・クラインとアルジャジーラの番組ホストのアヴィ・ルイスが、職を失うくらいなら工場や設備を自分たちのものにしてしまおうという労働者たちの動きについて話します。その中には、閉鎖を決定した現在の所有者が、公的資金で救済された銀行から融資を受けているケースもあります。2人はまた、ホワイトハウスと民主党が多数を占める議会がシングルペイヤー方式による医療保険改革を拒否する中、米国の世界規模の経済崩壊に関する最新ニュースについても話題を広げています。

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    dailynews date: 
    2009/5/15(Fri)
    記事番号: 
    2

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • シカゴの工場占拠 労働者が職務復帰で操業再開

    工場閉鎖をわずか3日前に通知されて、シカゴにあるリパブリック・ウィンドウズ・アンド・ドアーズの工場労働者たちが施設を占拠したのは2008年12月のことでした。このほど調停が成立し、工場は閉鎖されずに新しい経営陣を迎えることになりました。同工場の保守整備担当で地域労組代表であるアルマンド・ロブレスに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/5/15(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米フィラデルフィア・インクワイアラー紙、「拷問メモ」のジョン・ユーにコラム執筆を依頼

    米フィラデルフィア・インクワイアラー紙の社説面に対し、読者から多数の投書が寄せられています。読者は、同紙が元司法省法務担当のジョン・ユーをコラムニストとして執筆依頼したことを厳しく非難しています。同氏はかつて、テロ容疑者への尋問について「臓器不全、身体機能の欠損、あるいは死」と同等の苦痛を与えない限り拷問と呼べないとする、後に「拷問メモ」として知られる文書の執筆に携わりました。
    dailynews date: 
    2009/5/18(Mon)
    記事番号: 
    5

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