デイリーニュース

  • ヘンリー・レッド・クラウドか語る先住民の反核運動、ウラン掘削、居留地と不況

    「核のない未来」賞の授賞式が30日、ニューヨークの由緒あるクーパーユニオン大学で行なわれます。同賞は核兵器反対活動に与えられるものとしては世界で最も重要な賞とされています。2010年の受賞者の1人に選ばれたヘンリー・レッド・クラウドに話を聞きます。同氏はオグララ・ラコタ族のレッド・クラウド酋長の4代後の子孫にあたり、彼が設立したラコタ・ソーラー・エンタープライズ社は、米国初のアメリカ先住民がオーナー経営する再生可能エネルギー企業の1つとなっています。
    dailynews date: 
    2010/9/30(Thu)
    記事番号: 
    2
  • アン・ジョーンズが語る新著『終結しても終わらない戦争』

    アン・ジョーンズは過去9年間の多くを、ジャーナリスト、写真家、人道支援活動家としてアフガニスタンで過ごしました。ジョーンズは戦争がアフガニスタンの女性に与えてきた影響に注目してきました。新著はWar Is Not Over When It’s Over: Women and the Unseen Consequences of Conflict(『終結しても終わらない戦争―紛争の見えない結果と女性』)です。

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    dailynews date: 
    2010/9/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ウェンデル・ポッターが語る新著『致命的な回転:内部からの告発 保険会社広報が保険制度を潰して米市民を欺く方法』

    中間選挙結果に勢いづいて、共和党議員たちは、オバマ大統領が2010年初めに署名した民主党の画期的な医療保険制度改革法案を撤回または廃止すると明言しています。医療保険業界内部から告発者に転身した人物は、共和党は法案を完全に撤回する代わりに、消費者を守ることを目的とした同法案を形骸化することで最終的に妥協するだろうと言います。なぜなら、保険業界は保険制度改革の恩恵を被っている受益者のひとつであると同時に、共和党の選挙運動の主要な資金提供者であるからです。ウェンデル・ポッターは当然こうした事情に精通しています。彼は米国の二大保険会社ヒューマナとシグナで20年間広報担当として働いていたのですから。ポッターは2009年6月に仕事を辞め、利益優先主義が保険業界の無節操なやり方に拍車をかけていると議会で証言し、全米中で大きく報道されました。ウェンデイ・ポッターに、彼の新著Deadly Spin: An Insurance Company Insider Speaks Out on How Corporate PR is Killing Health Care and Deceiving Americans(『致命的な回転:内部からの告発 保険会社広報が保険制度を潰して米市民を欺く方法』について話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/16(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 米平和活動家西岸抗議行動で負傷後初インタビュー 拘束中のハイカー二人の解放をイランに要求

    米国の平和活動家トリスタン・アンダーソンは2009年、イスラエル兵が高速催涙ガス弾を彼の頭部に直接向けて発砲したことで重傷を負いました。負傷後初の彼のインタビューをお届けします。当時アンダーソンは、ヨルダン川西岸にあるイスラエルの分離壁に対して毎週行われていた非暴力の抗議活動に参加していました。彼は11月14日、彼の友人でイランに未だ拘束されている米国人ハイカー、シェーン・バウアーとジョシュア・ファタルの解放を求める旗を掲げる手伝いをしました。アンダーソンと、解放された米国人ハイカー、サラ・ショウルドの二人から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/16(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ブラジル初の女性大統領にジルマ・ルセフ氏

    ブラジル初の女性大統領選出は、ブラジルにとって新たな画期的出来事となりました。10月31日、ジルマ・ルセフが決選投票の末、得票率55%で対立候補のホセ・セラを破りました。退任するブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバの後継者に選ばれたルセフは、これまでの5年間を同大統領の官房長官として務めてきました。また1960年代から70年代にかけてブラジル軍事独裁に反対する武装闘争に参加し、3年近く投獄され、拷問を受けました。ルセフが掲げた公約は、ブラジル国民2千万人に影響する慢性的貧困の撲滅です。ポルトアレグレ郊外在住の独立ジャーナリストでドキュメンタリー映画製作者のマイケル・フォックスと話します。「彼女は戦士だ」とフォックスは言いました。
    dailynews date: 
    2010/11/1(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 11月2日の住民投票:マリファナ合法化、税制改革、医療保険、気候変動への判断

    11月2日、米国では37州で160の住民投票が行われ、医療保険改革、リプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する女性の自己決定権)、労働組合団結権、気候変動法案まで有権者の判断が問われる予定です。住民投票戦略センター(the Ballot Initiative Strategy Center)事務局長のジャスティン・サーヴァーに住民投票の概要を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/1(Mon)
    記事番号: 
    3
  • キース・エリスン下院議員に聞く:ティーパーティーの反ムスリム、米支援のイエメン暗殺計画、フアン・ウィリアムズ解雇

    ミネソタ州民主党選出のキース・エリスン下院議員を落選させるために動いているのは同議員がムスリムだからでもある、とティー・パーティ運動の有力指導者が発言しました。ティー・パーティ・ネイション創立者ジャッドソン・フィリップスは10月26日、中間選挙でエリスンの対抗馬である独立候補リン・トージョーソンに投票するよう、ミネソタ州の有権者を促しました。フィリップスはまた、「ティー・パーティ派の大半はイスラムのファンではないだろう」と発言しています。初のムスリム連邦議員キース・エリスンがこうした発言に応えます。また今も続くアラブ・コミュニティーとムスリムに対する攻撃についても話します。
    dailynews date: 
    2010/11/1(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「正気と恐怖を回復する集会」米国の2大コメディアンがワシントンで大集会

    10月31日、「百万人の穏健派マーチ」と銘打った集会に参加するため、25万人もの人がワシントンD.C.のナショナル・モールに押し寄せました。この「健全さと恐怖の両方あるいはいずれかを取り戻す集会」を企画したのは、コメディ・セントラル局の番組『デイリー・ショー』と『コルベア・レポー』(Colbert Report)のホストたちです。企業メディアと恐怖を利用することについて、ジョン・スチュアートの基調演説の一部を放送します。伝説的なバスケットボール選手カリーム・アブドゥル・ジャバーと、イスラム嫌悪についてやりとりする場面もご覧下さい。俳優サム・ウォーターストンはスティーブン・コルベアの詩を朗読しました。
    dailynews date: 
    2010/11/1(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 『スーパーマンを待ちながら』:教職員組合を不当に攻撃しチャータースクールを推進する記録映画との批判も

    Waiting for Superman(『スーパーマンを待ちながら』)はデイビス・グッゲンハイム監督の新作ドキュメンタリー映画です。これが、チャータースクール運動への全面的支持と教職員組合への攻撃を理由に教育界で波紋を起こしています。オバマ大統領はこの映画を「感動的」で「パワフル」だとして賞賛していますが、教員の中には教職員たちや教職員組合の描き方を基にこの映画のボイコットを呼びかける人もいます。バークリー高校でのコミュニケーション・アーツ&サイエンス・プログラムの創始者でサンフランシスコ大学の教員教育学非常勤教授であるリック・エヤーズに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/1(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 住宅差し押さえで不正な書類処理 貸し手側の銀行が差し押さえの一時停止に追い込まれる

    住宅ローン取り扱い銀行の行員たちが、数千件の差し押さえ宣誓供述書やその他の書類を適正な審査なしに承認したことが明らかになり、銀行業界の住宅差し押さえのやり方に対してますます疑惑が深まっています。銀行最大手の1つJPモルガン・チェースは、適正な審査なく認定されたものが含まれている可能性を認め、約56000件の差し押さえを一時停止しました。先週には別の大手アリー・フィナンシャルが、23州で立ち退き措置を延期しています。マザー・ジョーンズ誌のアンディ・クロールと、ニューヨーク州最高裁判事アーザー・シャックに話を聞きます。シャック判事は、銀行などの貸し手が不正な書類手続きをしたとして数十件の差し押さえ申請を却下し、全米でニュースになりました。
    dailynews date: 
    2010/10/1(Fri)
    記事番号: 
    2

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