米ワシントン州シアトルの連邦判事は17日、ダニエル・ラミレス・メディナ23歳をタコマのノースウエスト収容センターから釈放しない判断を下しました。ラミレスは、オバマ大統領のDACAプログラム(子供の時に親に連れられて米国に不法入国した若者に対する国外退去一時延期措置)により米国での居住や就労の許可を得ていたにもかかわらず、移民税関捜査局(ICE)の係官によって1週間以上前に逮捕されていました。ラミレスは7歳から米国に住み続けています。「ノースウエスト移民の権利プロジェクト」(Northwest Immigrant Rights Project)のタコマ事務所で主任弁護士を務めるティム・ウォーデン=ヘルツに詳しく聞きます。マクラッチー紙ワシントン支局ホワイトハウス担当記者フランコ・オルドネスにも話を聞きます。オルドネスの最新記事は"DHS chief proposes prosecuting parents of children smuggled into U.S"(「DHS長官が密入国した子どもの両親の訴追を提案」)です。