今週、公民権運動は2人の偉大な先導者を喪いました。フレッド・シャトルズワース師は享年89、デリック・ベルは享年80でした。シャトルズワース師はアラバマ州バーミングハムの人種隔離政策撤廃の闘争を指揮しました。彼は、マーティン・ルーサー・キング師、ラルフ・デイビッド・アバーナシー師とともに南部キリスト教指導者会議を創設し、公民権運動の「ビッグ3」と呼ばれた3人の中で、存命していた最後の1人でした。法学者で公民権運動家のデリック・ベルは、本や記事を著し、キャリアまで投げ打って、アメリカの人種差別を浮き彫りにしようとしました。彼はハーバード法学大学院で黒人で初めて終身在職権を与えられた教授だったのですが、大学側に雇用差別があると抗議して終身職を放棄したのです。フレッド・シャトルズワースとデリック・ベルの生涯と遺産とを偲ぶために、レインボウ/PUSH連合創始者ジェシー・ジャクソン師に話を聞きます。