デイリーニュース

  • アムネスティ・インターナショナル年次人権報告 米国は「米国は虐待の世界的蔓延に反省の色無し

    アムネスティ・インターナショナルが、アメリカは世界をいわゆる対テロ戦争の戦場に変えているとして非難しています。それはアムネスティの新しい世界人権状況報告にも反映しました。そこにはこうあります。「米政権のわけのわからない言い逃れはじつに恥知らずだ。対テロ政策の名の下に同政権がばらまいている世界規模の虐待の輪を彼らはまったく気に病んでいない」。アムネスティ・インターナショナルUSAのラリー・コックス事務局長に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2007/5/24(Thu)
    記事番号: 
    4
  • デニス・クシニッチ米下院議員「国民はイラク戦費法案で民主党指導部に失望」

    米連邦下院は24日、イラク・アフガニスタン戦費としてブッシュ大統領に960億ドルの支出を認める法案を可決します。これはブッシュ政権にとっては大勝利ですが、民主党指導部にとってはこの戦費法案で結局、狙いだったイラク駐留米軍の撤退期限を盛り込めなかったわけです。オハイオ州選出の連邦下院議員で来年の大統領選候補者でもあるデニス・クシニッチ氏は「民主党指導部は米国民を失望させつつある」と批判します。
    dailynews date: 
    2007/5/24(Thu)
    記事番号: 
    3
  • レバノンからの見え方 現在の危機について学者と元外交官に聞く

    レバノンのバラマンド大学の助教授で、現在は同国北部のベダウィ難民キャンプに滞在しているラニア・マスリ氏に話を聞きました。さらにベイルートからコンフリクト・フォーラム創設者のアラステア・クルック氏にも話をしてもらいます。同氏は英国の元情報局外交官でハビエル・ソラナEU上級代表の元特別中東顧問です。
    dailynews date: 
    2007/5/24(Thu)
    記事番号: 
    2
  • セイモア・ハーシュ「米がレバノン軍と戦うイスラム武装勢力を間接援助」

    レバノンのパレスチナ難民キャンに立て篭もったイスラム武装勢力が投降かさらなる攻撃かの最後通告を受けています。レバノン政府はこの武装組織ファタハ・アルイスラムがアルカイダやシリア政府とつながっていると非難していますが、調査報道ジャーナリストのセイモア・ハーシュ氏は背後に別の勢力が控えていると言います。それは、レバノン政府そのもの、そしてアメリカだと言うのです。この3月、ハーシュ氏は米国とサウジ政府がスンニ派グループを裏から支援していると報じました。ファタハ・アルイスラムもこのスンニ派組織です。反イラン、さらには増大するシーア派の影響力に対抗するための最近の外交政策の一環だというわけです。
    dailynews date: 
    2007/5/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2007年5月24日ヘッドライン

    -23日にイラク各地で計100人以上が死亡 -UNICEFがイラクの子供たちのための新アピール発表 -イスラエル軍 ハマス閣僚ら30人以上を拘束 -米連邦検事解任でゴンザレス司法長官の元側近が証言 -米上院 移民改正法案「ゲストワーカー」枠削減を支持 -米環境活動家 テロリストと断罪され禁固13年 -NY市 9.11の粉塵で死亡と初認定 -米共通役務庁トップが08年選挙向けに違法行為
    dailynews date: 
    2007/5/24(Thu)
    記事番号: 
    0
  • ベストセラー作家で著名な環境保護活動家のポール・ホーケンが、著作『Blessed Unrest: How the Largest Movement in the World Came into Being and Why No One Saw It Coming』(祝福された不安:世界最大の運動がいかにして生まれたか、そして何故それに誰も気づかなかったか)を語る

    環境保護活動家のポール・ホーケンの新著『Blessed Unrest: How the Largest Movement in the World Came into Being and Why No One Saw It Coming』(祝福された不安:世界最大の運動がいかにして生まれたか、そして何故それに誰も気づかなかったか)が出版されました。ホーケンはベストセラー作家であり、また企業の環境保全活動に関する代表的な設計者、提唱者でもあります。
    dailynews date: 
    2007/5/23(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 米大統領選の共和党候補として有力視されるミット・ロムニーが、コーファー・ブラックを選挙参謀に指名

    米大統領選の共和党候補として有力視されるミット・ロムニーが、ブラックウォーター幹部のコーファー・ブラックを選挙参謀に指名しました。ロムニーは、グアンタナモ収容所を2倍に拡大することを呼びかけています。ブラックウォーターで2年間、副会長を務めたブラックは、9/11当時の対テロ・センター所長としてCIAによるウサマ・ビン・ラディン捕獲作戦を率いた人物です。
    dailynews date: 
    2007/5/23(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ジェレミー・スケイヒルが、ブラックウォーターCEOのエリック・プリンスの反論へ再反論し、ブラックウォーター施設とプリンスの故郷への訪問について語る

    ブラックウォーターへの非難の声があがる中、同社は反応を控えていました。しかし先週、同社の創業者エリック・プリンスが、ブラックウォーターに関する一連の報道への応答として、グランド・ラピッズ・プレス紙に自身の反論を投稿しました。プリンスはこの反論の中で、ジェレミー・スケイヒルの書籍によって、自分が全米メディアの標的にまつりあげられたと書いています。スケイヒルがこの投稿への再反論、またプリンスの故郷での取材、カリフォルニア州とイリノイ州に新設されたブラックウォーター関連施設への訪問について語ります。
    dailynews date: 
    2007/5/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 米民間軍事会社ブラックウォーターへの訴訟を裁判所が却下、仲裁へ 同社関係者が裁定者の可能性も

    3年前にイラクで殺されたブラックウォーターUSAの4人の従業員の遺族らが起こした注目の裁判が、一部頓挫させられました。今 週、連邦判事は非公開の仲裁による判断を命じ、イラクでのブラックウォーターの活動が公的な調査によって明るみになることが阻止されてしまいました。3人の仲裁人のうちの1人は、レーガン政権下でFBIとCIAの長官を歴任したウィリアム・ウェブスターが務める可能性がありますが、彼はブラックウォーターの弁護士らと私的にも仕事上も関係を持っている人物です。ヴァージニアン・パイロッ ト紙のビル・シーズモアと、『Blackwater: The Rise of the World's Most Powerful Mercenary Army』(ブラックウォーター:世界最強の傭兵軍の勃興)の著者、ジェレミー・スケイヒルに聞きました。
    dailynews date: 
    2007/5/23(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 2007年5月23日ヘッドライン

    - 米民主党、戦費予算法案から撤退期限を除外 - イラク米軍を2倍に増兵、国防総省が計画 - 休戦の中、レバノン難民キャンプから数千人が避難 - イスラエルがガザ地区空爆、数名が負傷 - 移民法改正案からのゲストワーカー制度の削除案、米上院で否決 - 令状無し盗聴の情報公開、米上院が司法長官に期限を勧告 - イランの不安定化を図る秘密作戦、米政権が認める - クラスター弾撤廃を目指す国際会議が開催、米国は欠席
    dailynews date: 
    2007/5/23(Wed)
    記事番号: 
    0

Pages