26日、米最高裁はトランプ大統領のいわゆる「ムスリム入国禁止令」を支持する判決を下しました。一方、サンディエゴでは、連邦地裁判事が、移民局職員に対し、国境での移民の子どもと親との引き離しを停止し、引き離された全ての子供たちを30日以内に親元に返すよう命じました。26日、連邦最高裁は賛成5、反対4で、トランプ大統領の入国禁止令を支持しました。この禁止令は、国民の過半数がムスリムである5つの国(イラン、リビア、イエメン、シリア、ソマリア)から米国を訪れようとする人、ならびに、北朝鮮から来ようとする人およびベネズエラ政府の一部職員の米国入国禁止を定めています。最高裁判事ソニア・ソトマヨルは判決への異論を述べる意見書で、禁止令は「嘆かわしい」ものであり、「ムスリムの信仰に対する敵対心と悪意に動機づけられている」として厳しく批判しました。同判事はまた、禁止令を支持する裁決は、「事実を無視し、法慣行の解釈を誤り、その多くは米国市民である多くの家族や個人に降りかかることになる苦痛や災難に目をつぶる」こととなると述べました。最高裁の決定が公表された後、これに抗議する人々が最高裁の周りに集結しました。