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2014年6月27日(金)

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  • ニューヨーク市議会は、50万人近くにのぼる在留資格のない住民に対し市のIDカードの発給を承認しました。これにより彼らは、身分証明の手段を手に入れることになります。デモクラシー・ナウ!の共同司会者でニューヨーク・デイリーニューズ紙のコラムニストであるフアン・ゴンザレスは、今回の進歩的な取り組みは移民コミュニティにとって大きな前進だと述べています。彼はさらに、民主党の最も注目された選挙戦の一つについて語ります。6月第4週、ニューヨーク州選出の84歳のチャールズ・ランゲル下院議員が、アドリアーノ・エスパイア上院議員に対し、2012年の予備選挙の再戦で勝利を宣言し、23期目の任期を確実にしました。

  • インドシアでは、かつての軍の有力者が大統領に立候補しています。米国で訓練を受けた軍人プラボウォ・スビアントは、インドネシア軍特殊部隊の司令官だった1990年代に発生した多大な人権侵害の責任を問われてきました。彼は1998年、長期独裁を維持していたスハルト大統領を辞任に追い込んだジャカルタの政治動乱に際して、活動家らの誘拐と拷問に加担したという告発を受け、軍を解任されました。市民の大量虐殺におけるプラボウォ元将軍の役割を明らかにするためにインドネシアに滞在中の、ジャーナリストで活動家のアラン・ネアンに話を聞きます。彼の新しい記事はインドネシアで大センセーションを巻き起こし、殺害の脅迫まで受けるようになりました。その記事の中で、2001年にネアンが行ったプラボウォに対するインタビューが引用されています。プラボウォは当時、こう語りました。「世界のマスコミの前で市民を虐殺したりはしない....インドネシアは民主主義の用意がない」。彼は、インドネシアには「温和な独裁主義政権」が必要だったと主張し、さらに「私にその勇気があるかって? 私がファシストの独裁者と呼ばれる準備ができているかって?」と付け加えました。これと時を同じくして、プラボウォの支持者が制作した、ナチ党員のような制服を着ている音楽ビデオの公開をめぐっても抗議が起こっています。

  • 米国は独立記念日を祝う準備をしていますが、番組では7月4日がすべての人にとっての祝いにならない理由を考えます。アメリカ先住民にとって、この日は、死に至る疫病や文化的な覇権やジェノサイドをもたらした植民地主義のにがい記憶を呼び起こす日かもしれません。また、新たに誕生した共和国が掲げた「生命、自由、幸福の追求」の保障はアフリカ系の住民には適用されませんでした。イギリスからの解放を宣言した入植者らは、自分たちが手に入れた新たな自由を、彼らが捕らえ無理やり奴隷にした数百万人のアフリカ人たちと共有することはありませんでした。歴史家のジェラルド・ホーンから話を聞きます。独立戦争と呼ばれるものは、実はアメリカへの入植者が植民地での奴隷制度を守るために行った保守的な取り組みだったと、ホーン教授は主張します。2冊の新刊The Counter-Revolution of 1776: Slave Resistance and the Origins of the United States of America(『1776年の反革命:奴隷の抵抗とアメリカ合衆国の起源』)とRace to Revolution: The U.S. and Cuba During Slavery and Jim Crow(『革命への競争:奴隷制と黒人差別時代の米国とキューバ』)の著者です。ホーンはヒューストン大学の歴史とアフリカ系米国人研究の教授です。

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