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2014年5月28日(水)

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  • オバマ大統領は、27日米国史上最長であるアフガン戦争を2年半年延長することを発表しました。今年末に戦闘任務が正式に終了した後、米軍はアフガニスタンに1万人の兵を残すということです。最終的には軍隊を撤退させ、2016年以降は小規模の兵力を残すだけとなる予定です。しかしその時点で、この戦争は15年以上続いたことになります。本日はアナン・ゴパルに話を伺います。彼は新著、No Good Men Among the Living: America, the Taliban, and the War Through Afghan Eyes.(『生き残りの中に善良な者はいない:アフガニスタン人から見たアメリカ、タリバン、そして戦争』の著者です。ゴパルはニューアメリカ財団の研究員であり、アフガニスタンで長期にわたる取材を続けているジャーナリストです。

  • オバマ大統領は本日予定されている演説で、イラクやアフガニスタンのような大規模な戦争を避け、反テロリズムに取り組む国々とのパートナーシップへの転換を図る米国の外交政策計画を発表する予定です。ニューヨーク・タイムズ紙によると、オバマ政権はリビア、ニジェール、モーリタニアやマリにて「テロに対抗するチームを現地で調達」して訓練するプログラムを開始しました。米国は先週300人近い行方不明の女子生徒の救出援助のため、80人の海軍大部隊をナイジェリアに配備したばかりです。ナイジェリア軍幹部によれば、軍は誘拐された少女達の居場所を突き止めたが、危険にさらされている彼女達へのリスクを恐れて武力行使を避けているということです。本日はナイジェリアの現状と女子生徒誘拐が、アフリカにおける米国軍国主義の拡大に利用されるのではないか、という高まる懸念について、ダヨ・オロパデとカール・レイバンの二人に話を伺います。オロパデはナイジェリア系アメリカ人ジャーナリストで、The Bright Continent: Breaking Rules and Making Change in Modern Africa(『明るい大陸:規則をやぶり変化を起こす現代のアフリカ』)の著者でもあります。レイバンはアメリカン大学国際関係学部の助教授であり近刊書にDictators and Democracy in African Development: the Political Economy of Good Governance in Nigeria(『アフリカ発展の独裁者たちと民主主義:ナイジェリアでの望ましい統治の政治経済学』)があります。

  • エジプトの大統領選挙は外見上の投票率を上げるため延長3日目に入りました。元国軍最高司令官で前国防相でもあるアブドル・ファタ・アル・シシの当選は確実で、あらかじめ演出されていたと見られています。しかし、あまりにも低い投票率がこの選挙の信頼性を脅かそうとしているため、軍事政権は投票率を上げようと躍起になっています。政府は27日を休日とし、投票への参加を奨励しました。また公共交通機関の料金を免除し、商店街などを早く閉めさせ、投票をしないエジプト人には罰金を科すと脅しました。地元の政治家達は選挙に行くことは「宗教上の務め」であるという、イスラム教徒やキリスト教徒のリーダー達からのメッセージを繰り返し放送電波で流しました。もしシシが予測通り大統領に就任すると、軍隊が君主制を覆した1952年以来6人目の軍人出身者がエジプトを治めることとなります。シシは昨年、民主的に選ばれたモハメド・モルシ元大統領の追放を指揮しました。イスラム系とリベラル政治団体はエジプト国民にこの選挙のボイコットの呼びかけ、この投票は不公平で不法だと主張しています。カイロからデモクラシー・ナウ!の特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。

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