受賞歴ある調査ジャーナリスト、マーク・シャピロに、著書Exposed: The Toxic Chemistry of Everyday Products and What’s at Stake for American Power(『薬物漬け:日用品の毒性及び米国の力の陰り』)について話を聞きます。シャピロはその著書で、「ヨーロッパ主導の化学物質規制の変革により、数千もの化学物質の人体への影響の可能性を査定することが要求されることになりました。そしてこの変革は、米国産業界にまかり通っていた、重要なデータの公表を控えることができるという制度の終わりを予見させます」と書いています。
公益擁護センター(Center for Public Integrity)が発表した報告書によると、地球変動関連ロビイストの数は過去5年間で3倍に増えました。昨年1年間で770の企業が2千人を超える気候変動関連ロビイストを雇い、推定9千万ドルを気候変動に関する国の政策に影響を及ぼすため費やしました。報告書の主要執筆者であるマリアン・ラベルに話を聞きます。