デイリーニュース

  • 改訂版金融安定化法案 米上院で投票へ 世論の広い反対にも関係な く改訂はわずかと評論家

    米下院で9月29日に否決されて今度は上院にその改訂版が提出された7000億ドルのウォール街救済法案ですが、世論の反対にも関わらずその改訂はほんの化粧直し程度のものだと批評家が言っています。ワシントンに通じた元上院銀行委員会主席エコノミストでもあるロバート・ジョンソンに最新情報を聞いてみましょう。またベテランジャーナリストでネイション誌のウィリアム・グライダーにも話を 聞きます。
    dailynews date: 
    2008/10/1(Wed)
    記事番号: 
    1
  • The Age of Warrior(『戦士の時代』):ロバート・フィスク、アメリカ大統領選とイラク、パキスタン、アフガニスタン、イスラエル・パレスチナ問題を語る

    ロバート・フィスクはイギリスで最も知られた海外通信員で、これまで30年以上にわたり、中東における多数の悲劇を目撃してきました。 新しいエッセイ集の発刊にあたり、アメリカ大統領選とそれがイラク、アフガニスタン、パキスタン、イスラエル-パレスチナ問題へ及ぼす影響についてフィスクに語ってもらいます
    dailynews date: 
    2008/10/2(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 議論の不在:共和党と民主党、大統領選公開討論を事前に取り決め

    オバマ、マケイン両陣営は、2008年大統領選のすべての公開討論の内容をつぶさに決める交渉を密かに行っていました。討論参加者を誰にするか、討論で取り上げられるトピックを何にするかなどについてです。大統領候補の討論会をモニターする非営利団体オープンディベートの創設者であり代表である、ジョージ・ファラーに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/10/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ノーベル経済学賞受賞者ジョセフ・スティグリッツが提言「今は救済だ。あとで見直せばいい」

    上院は7千億ドルの救済法案を修正して可決しました。10月1日夜、74対25と、大統領候補のバラク・オバマとジョン・マケインを含む、民主、共和両党の賛成多数で承認されました。ノーベル賞を受賞した経済学者 のジョセフ・スティグリッツは、この救済措置に問題はあるものの、今はこれを 支持し、11月の大統領選の後にその問題点を見直すべきだと語ります。

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    dailynews date: 
    2008/10/2(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 世論の反発に対応 改訂版8000億ドルウォール街救済法案は改選議員たちの選挙区に配慮した予算も詰め込む

    ワシントンでは、下院が9月29日にいったん否決したウォール街救済 の金融安定化法案修正案の再採決を準備しています。この改訂版では投入される公的資金や減税額が総額8000億ドルとなります。下院は来月、432のすべての議席が改選されます。29日の否決は、現職議員たちがこの法案に対する有権者の反発を恐れた結果です。戦々恐々のこの現職たちから賛成票を勝ち取るために、今回の修正案ではかなりのポークバレル(選挙区ばらまき)型の法案も組み込まれました。
    dailynews date: 
    2008/10/3(Fri)
    記事番号: 
    3
  • また別の選択肢 副大統領候補のマット・ゴンザレスとロサ・クレモンテがバイデン=ペイリンの論戦にもの申す

    上院議員ジョー・バイデンとアラスカ知事サラ・ペイリンの討論会はたいへんな注目の中で行われました。その抜粋をお送りします が、一方でこの討論会から排除されたほかの副大統領候補2人からも感想を聞きましょう。独立系大統領候補のラルフ・ネーダーとのペアであるマット・ゴンザレス、緑の党のシンシア・マッキニーの副大統領候補ロサ・クレモンテです。
    dailynews date: 
    2008/10/3(Fri)
    記事番号: 
    2
  • エイミー・グッドマン 「もう1つのノーベル賞」とされるライト・ライブリフッド賞受賞の4人に選ばれる

    デモクラシー・ナウ!のホストであるエイミー・グッドマンが、ライト・ライブリフッド賞で初のジャーナリストの受賞者となりました。同賞は「今日われわれが直面する最も火急な難題に対して実践 的かつ模範的な答えを提示した」人々を顕彰するために創設されました。年一度のこの賞はもう1つのノーベル賞ともいわれ12月にスウェーデンの国会で授賞式が行われます。ほか3人の受賞者はインドの活動家クリシュナマルとサンカリンガムのジャガナサン夫妻、ソマリアの女性人権活動家アシャ・ハギ、性暴力被害者のための活 動家であるドイツのモニカ・ハウザーです。
    dailynews date: 
    2008/10/3(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ナオミ・クライン、「ウォール街の危機は、ネオリベラリズム崩壊の象徴。ベルリンの壁の崩壊がコミュニズム崩壊を意味したようなもの」と論評

    ウォール街の金融危機と納税者にツケをまわす7000億ドルのウォール街救済の金融安定化法案が世界を揺るがせていますが、『Shock Doctrine(ショックドクトリン)』著者ナオミ・クラインの経済、政治、そして「惨事活用型資本主義」に関する講演を特集します。 10月1日にシカゴ大学で行われた、同大学で最も高名な経済学者ミルトン・フリードマンの名をつけたリサーチセンター創設に反対する講演の録画です。 フリードマンの経済哲学は現在の経済危機を導いた規制緩和の強力な推進力であったとクラインは主張します。

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    2008/10/6(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 米陸軍:部隊が対米市民暴動に使われることを否定するも残る疑問

    ほとんど報道されていませんが、米陸軍部隊は現在、米北方軍指令部の一部である北方陸軍の管理下で米国内軍事行動の訓練を行っています。9月にアーミータイムス紙に掲載された最初の報道によると、同部隊は緊急対応に加えて「市民暴動と群集統制を手助けするためにも召集されるかもしれない」と報じられました。米軍は同部隊が対市民暴動に使われることはないと主張していますが、疑問は残っています。米北方軍司令部の活動部長候補で陸軍大佐のマイケル・ボートナーと、プログレッシブ誌の編集者、マシュー・ロスチャイルドから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/10/7(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 石油の圧制:アントニア・ユハスが語る「世界最強の産業と我々が阻止しなければならないこと」

    ジョン・マケインとバラク・オバマの両大統領候補は、クリーン・コール技術と合わせて、海底石油の採掘拡大を支持しています。新刊The Tyranny of Oil: The World's Most Powerful Industry―and What We Must Do to Stop It (『石油の圧制:世界最強の産業と我々が阻止しなければならないこと』)を発表したアントニア・ユハスから話を聞きます。

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    ★ DVD 2009年度 第1巻 「環境とエネルギー」に収録

    dailynews date: 
    2008/10/7(Tue)
    記事番号: 
    2

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