前週末は、ミネソタ州選出のミシェル・バックマン下院議員がアイオア州の模擬投票に勝利し、テキサス州知事のリック・ペリーが大統領選出馬を正式に表明するなど、2012年米大統領選の共和党候補指名争いがヒートアップしました。アイオア州投票でバックマンは、投票総数17,000票近くのうち、4,800以上の票を獲得しました。さらにテキサス州選出のロン・ポールが1位に近い得票数で2位につけました。前ミネソタ州知事のティム・ポーレンティーは2位に大きく差を付けられて3位となり、14日に大統領選から身を引くことを発表しました。アイオワ州の模擬投票の取材に週末を費やしたオンラインマガジンのReligion Dispatchesの編集主任、サラ・ポスナーに話を聞きました。「バックマンは他の候補をはるかに上回っている。彼女は、オーラル・ロバーツ(大学)で学んだレトリックとイデオロギーを使って、財政上の保守主義と小さな政府の必要性というメッセージを、彼女の宗教的なメッセージに織り交ぜるという表現を使うでしょう」