かつて“ブッシュの頭脳”として知られたカール・ローブは、11月の米大統領選でオバマ大統領を破り共和党のワシントン支配を取りことを目指し、テレビ、ラジオやオンラインでの中傷キャンペーン広告を展開するため数億ドルを集めることを目的とした2つの団体の設立を手助けをしました。2つの団体とは、「アメリカン・クロスロード」(American Crossroads)と「クロスロードGPS」 (Crossroads GPS)です。「アメリカン・クロスロード」は援助資金供与者の名が公開されますが、「クロスロードGPS」は「社会福祉」組織とされ、 援助資金供与は匿名でなされます。2つの団体は同じオフィスで運営され、同じ職員の多くを共有し、何百万ドルもかけて同じような中傷キャンペーン広告を放送しています。Karl Rove: He’s Back, Big Time(『カール・ローブ:復活だ、楽しくやろうぜ』)という記事を26日に出した、ブルームバーグ・ビジネスウィークのアシスタント・マネージング・エディターのポール・バレットに番組に参加してもらいます。