2013年の春にアフガニスタンのワルダク州から撤退させられた米軍が去った直後に、その付近でアフガニスタン人の村民10人の遺体が発見されました。その全員が米特殊部隊に拘束された後に行方不明となっていました。この基地は、同州の他8件の殺人への関与も疑われる、「Aチーム」(The A-Team)として知られる部隊により使用されていました。新たに出された、ショッキングな暴露記事では、これらの死の謎を中心に取り上げており、そこでは村民の失踪と殺害は、米先導による2001年の侵攻以来、米部隊による最も深刻な戦争犯罪となる可能性があるとしています。カブールを拠点に活動する調査報道記者で、受賞歴もあるマシュー・エイキンス記者に話を聞きます。エイキンスは、この殺人について5ヶ月にわたる捜査を行い、ローリングストーン誌掲載記事The A-Team Killings(『Aチームが犯した殺人』)としてまとめました。