デイリーニュース

  • ナオミ・クラインが語るジェレミー・コービン、バーニー・サンダース、若者主導の草の根の進歩的反政府活動

    6月第2週末、シカゴの「民衆サミット」(People’s Summit)に4000人以上が集まりました。講演者の中には、バーモント州上院議員のバーニー・サンダースもいました。彼は、民主党の政策を完全な失敗とし、トランプ大統領選出について同党に責任があると述べました。一方、前日の6月8日、英国の労働党は、英総選挙で衝撃的な数の新たな議席を勝ち取りました。労働党党首のジェレミー・コービンは次の英首相になる可能性が高そうです。こうした反政府的で進歩的な政治家たちについて、ベストセラー作家でジャーナリストのナオミ・クラインに話を聞きます。彼女の新刊は、No Is Not Enough: Resisting Trump’s Shock Politics and Winning the World We Need(『ノーでは足りない:トランプのショック政治に抵抗し我々に必要な世界を勝ち取る』)です。

    dailynews date: 
    2017/6/13(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ナオミ・クライン 「トランプは米国大統領を務める初の完全に商業化された世界ブランド」

    ナオミ・クラインが、今では象徴的な存在になった彼女の著書『ショック・ドクトリン』を出版してから10年経ちました。ベストセラー作家で活動家のクラインが、トランプ大統領が象徴するある種の継続的なショックと、そして彼が大統領の椅子をつかむためにおこなった、政治運動を超えたブランディング・キャンペーンについて考察します。ナオミ・クラインの最新刊は、No Is Not Enough: Resisting Trump’s Shock Politics and Winning the World We Need(『ノーでは足りない:トランプのショック政治に抵抗し我々に必要な世界を勝ち取る』)です。

    dailynews date: 
    2017/6/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「ノーでは足りない」ベストセラー作家ナオミ・クラインが語るトランプのショック・ドクトリン政治への挑戦

    トランプ大統領はメリーランド州とワシントン・コロンビア特別区の司法長官に「前例のない憲法違反」で提訴されました。さらに、別の連邦控訴裁判所がトランプのイスラム入国禁止を無効としました。ベストセラー作家で、新刊No Is Not Enough: Resisting Trump’s Shock Politics and Winning the World We Need(『ノーでは足りない:トランプのショック政治に抵抗し我々に必要な世界を勝ち取る』)の著者であるナオミ・クラインに時間いっぱい話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/6/13(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 住宅危機への調査開始直後 トランプの側近で「悪徳家主」トム・バラックが辞任

    トランプ大統領のもう一人の側近トーマス・バラックの不動産取引を取り上げます。調査報道ニュースサイトの「リビール」(Reveal)のアーロン・グランツ記者は先週、バラックが如何にして住宅危機から利益を得たかを暴露しました。バラックは、大部分が差押え物件であった一戸建て住宅31,000棟を購入、家賃を大幅に引き上げて貸し出し、メンテナンス不足で多くの物件が荒廃させました。グランツの報道によれば、「コロニー・スターウッド・ホームズ」のトップとしての彼の行為は、「スラム街の現代版悪徳家主」に匹敵します。グランツの記事が報道された翌日の10日、バラックは自身が所有していた「コロニー・スターウッド・ホームズ」の株を全て売却し、同社の評議員会の共同議長を辞任しました。

    dailynews date: 
    2017/6/12(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 借家人を窮地に陥れた「クシュナー街」ビジネス ジャレッド・クシュナーがボルティモアの悪徳家主として非難される

    「窮地に立たされる『クシュナー街』の借家人」。調査報道サイト「プロプブリカ」はこのような見出しで、トランプ大統領の義理の息子で大統領上級顧問を務めるジャレッド・クシュナーの不動産取引を取り上げました。記事は、クシュナーが経営していた系列会社がボルティモアの低所得者向け住宅の借家人に対し、「怠慢かつ訴訟で脅す」態度を取っていたと報じています。アレック・マックギリス記者は、系列会社が賃借人に正当性があった場合でも、訴訟、強制退去通告、延滞金で脅かしていたことを記録しました。同社のメンテナンスが劣悪で住めなくなった家族もいたと述べる借家人もいました。

    dailynews date: 
    2017/6/12(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 釈放された政治犯オスカー・ロペス・リベラがNYの「プエルトリコの日」パレードに参加 数万人に交じって

    ニューヨーク市では11日、数万人が「プエルトリコの日」パレードに参加しました。その中に、プエルトリコの独立運動活動家で35年間投獄されていたオスカー・ロペス・リベラの姿もありました。パレードの主催者は、パレード最初の「ナショナル・フリーダム・ヒーロー」として、リベラの栄誉を称えるとしました。しかしトランプ大統領、ブライトバート・ニュース・ネットワーク双方に近い人々が出資した右派保守グループがボイコットを呼びかけたことを受け、リベラは、正式な受賞者としてではなく、一人の謙虚なプエルトリコ人として、また一人の祖父として行進すると表明しました。デモクラシー・ナウのフアン・ゴンザレスがこの行進に参加しました。

    dailynews date: 
    2017/6/12(Mon)
    記事番号: 
    3
  • プエルトリコ住民投票 米国の州であることを支持 反対派は棄権

    ニューヨークでは11日、数万人が「プエルトリコの日」のパレードに繰り出しました。プエルトリコでは同日、懸案となっている地位に関する住民投票が行われました。投票者の97パーセントは米国の51番目の州となることに賛成票を投じましたが、投票したのは有権者の23パーセントにすぎませんでした。野党の多くは棄権を呼びかけました。

    dailynews date: 
    2017/6/12(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 戦争で疲弊したイエメンでコレラの死者数が859人に 米国が支援するサウジアラビアの攻撃は継続

    イエメンでは大規模なコレラのため、ほぼ1時間に1人のペースで民間人が亡くなっています。米国が支援するサウジアラビア主導の爆撃や海上封鎖が現在も続き、イエメンの医療、衛生環境、水道システムを壊滅させたためです。世界保健機関(WHO)によれば、イエメンでコレラ感染が疑われる民間人の数は10万1820人、現在も増加を続けており、死者は859人に達しています。イエメンの医療制度は崩壊の危機に瀕しています。米国が支援するサウジアラビアの攻撃のために多くの病院が閉鎖されました。診療を続けているのはイエメン全体の病院の僅か45パーセントです。マリアム・アルドガニ医師、「イエメンの子どもを救え」代表のアナス・シャハリと話します。

    dailynews date: 
    2017/6/12(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 大統領は「常習の嘘つき」? トランプは嘘言を繰り返したと解任されたコミー前FBI長官が証言

    解任されたジェームズ・コミー前FBI長官は8日の議会証言で、マイケル・フリン前国家安全保障担当補佐官とロシアとの繋がりに関する捜査をトランプ大統領が妨げようとしたと語り、自身の解任理由についてトランプが嘘をついていると非難しました。トランプとの面談の全てを記録したのは、面談で起きたことについて大統領が嘘をつくかもしれないと思ったからだとコミーは証言しました。また、面談の詳細をメディアに流出させたのは、特別検察官の指名を促すためだとも話しています。「政治的な見地からは、ドナルド・トランプの大統領就任、候補者としての資格や大統領としての資質において最大の欠点は、彼が繰り返し嘘をつくことです。この国の法執行機関の元トップが上院議会で、宣誓の下に、これらは嘘だと証言しているのです。単純明快です」と、メディ・ハッサン記者は語ります。ハッサンは、受賞歴のあるイギリス人ジャーナリストで、アルジャジーラ英語放送でキャスターを務め、『インターセプト』のコラムニストです。憲法上の権利センター(Center For Constitutional Rights)上級弁護士シャヤナ・カディダルと独立ジャーナリストで、自身のウェブサイトEmptyWheel.netで国家安全保障と市民的自由について報道しているマーシー・ウィラーと共に討論を行います。

    dailynews date: 
    2017/6/9(Fri)
    記事番号: 
    2
  • コミー解任の司法妨害はトランプ引き下ろしにつながるか?それとも弾劾はリベラル派の幻想?

    ドナルド・トランプがジェームズ・コミーとの会話を録音していたか否かが、8日の上院情報委員会におけるコミー前FBI長官の衝撃的な宣誓証言の中で幾度も取り上げられ、トランプ大統領を司法妨害を理由に弾劾する決定的な証拠が存在するか否かの問いが浮上しています。しかしメディ・ハッサンは、「トランプ弾劾の議論は、リベラル派の幻想です」と語ります。「共和党が多数を占める下院議会はドナルド・トランプ弾劾にまったく関心がないと思います。たとえトランプがロシア語でプーチンに進軍命令を要請するところのビデオを見せられたとしても、ポール・ライアンや仲間の議員たちが弾劾に動かないのではないかと思います」。

    dailynews date: 
    2017/6/9(Fri)
    記事番号: 
    3

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