デイリーニュース

  • 高まる緊張 NATO グルジア紛争をめぐりロシアとの公式交渉打ち切り

    グルジア紛争に関連し、米国・ロシアの関係が緊迫しています。8月19日、北大西洋条約機構(NATO)外相が、ロシアがグルジアからすべての兵士を撤退させない限り公式交渉を打ち切ると表明した直後、ブッシュ大統領はグルジアに対する支持を表明しました。非営利組織ニュー・アメリカ・ファンデーションの武器と安全保障局局長ウィリアム・ハータングに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/8/21(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米テキサス州 犯していない殺人で死刑判決の囚人 今夜刑執行の予定

    米テキサス州では8月21日夜、35歳の男性囚人に対して、本人が実行したのではない殺人の罪での死刑が執行されることになっています。ジェフ・ウッドは 21日午後6時、テキサス州知事リック・ペリーが死刑執行の停止を許可しない限り、薬物注射によって死を迎えることになります。ウッドは、1996年に起きたコンビニエンスストア強盗の共犯者でした。コンビニの店員が撃たれ殺されたとき、ウッドは店の外のトラックの中にいました。実際に銃を撃った男は6年前に死刑が執行されましたが、テキサス州法の「当事者法」により、ウッドにも同じ死刑判決が下されました。彼が死刑を待つ刑務所の外で、ジェフ・ウッドの妻、母親、そして父親に話を聞きます。テキサス州の死刑廃止を求めてキャンペーン活動を行っているリリアナ・セグラにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/21(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「トラブル・ザ・ウォーター」──新作映画が紹介するハリケーン・カトリーナとその後遺症の被害者証言

    ハリケーン・カトリーナからもうすぐ3年です。あの災害の内幕と引き続く荒廃のさまざまな形態を紹介する新しい映画の制作者たちに話を聞きました。 Trouble the Water(『荒立てられる海』)はニューオーリンズの第9区出身のカップルと、ハリケーン2週間後の彼らの帰宅を追います。最初に登場するそのカップル自身の構えるカメラ映像は、近づくハリケーンと、かさを増していく洪水の始まりを生々しく捉えています。

    dailynews date: 
    2008/8/22(Fri)
    記事番号: 
    3
  • タリバンの暴力と米NATOの空爆の矢面に立つアフガン市民たち

    アフガニスタンの武力衝突がエスカレートしており、バラク・オバマもジョン・マケインも米軍兵力増強を支持しています。「彼らは2人とも間違っている」と言うのはパシフィカ・ラジオKPFK局の番組「アップライジング」のホストで、Bleeding Afghanistan(『血を流すアフガニスタン』)の共同執筆者でもあるソナリ・コルハッカーです。「アフガニスタンの状況を兵力増派で解決できると思ったら大間違いだ。これまでだって数年にわたって何万という部隊を送り込んでいるのに、できたことと言えば戦争を悪化させるということだけだった」というわけです。
    dailynews date: 
    2008/8/22(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「ガザ解放」船がキプロスを出航 イスラエルの封鎖を破るべく

    漁船を改造した2隻の船が今日キプロスを出ました。イスラエルによるガザ地区封鎖を解除すべく、ガザ解放運動の40人以上の活動家と人道援助要員が乗り込んでいます。イスラエルの外相は公開書簡で次のように主張しています。「われわれはあなた方の意図は善と思うが、実際のところ、その行動のもたらすところは、あなた方がガザにおけるテロ組織の統治を支持するということなのだ」。海上の3人の活動家の話を聞きましょう。フワイダ・アラフは国際連帯運動(ISM)の共同創設者、ローレン・ブースはジャーナリストで前英国首相トニー・ブレアの義理の妹、ジェフ・ハルパーはイスラエルの人類学者で Israeli Committee Against House Demolitions(住宅取り壊しに反対するイスラエル委員会)のメンバーです。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/8/22(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジョー・バイデン民主党副大統領候補のこれまでの外交政策 スティーブ・クレモンスとスティーブ・ズーヌスが討論

    民主党のバラク・オバマ候補が副大統領候補に指名したバイデンについては、彼の外交政策経験に対して関心の多くが集まっています。バイデンは上院外交委員会の委員長を務めています。2002年にはイラク侵攻を承認する法案に賛成しました。その後、バイデンはブッシュ大統領のイラク政策やいわゆる「掃討作戦」を一貫して批判する立場に転じました。
    dailynews date: 
    2008/8/25(Mon)
    記事番号: 
    5
  • AT&T「違法盗聴協力への免責」を支持した民主党議員らをパーティーに招待

    米民主党大会について、路上での抗議活動だけではなく、スイートルームで行われるパーティーについても取り上げます。党大会期間中、1200以上のパーティーが開催される予定ですが、真っ先に開催されたのがAT&T社によるものです。同パーティーは、令状無しの国内盗聴に協力した AT&Tの免責決議に賛成票を投じた民主党議員を支援するために行われました。Salon.comのグレン・グリーンウォルドによる分析も聞きました。

    dailynews date: 
    2008/8/25(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 米民主党大会に向けて警備態勢、大幅強化

    民主党代議員数千人に加え、ジャーナリストや全米からの抗議行動の参加者たち数千人も、民主党の党大会が行われるデンバーに先週末のうちに集結しました。抗議行動の参加者らの発言を聞き現地からレポートするデモクラシー・ナウ!特派員のジェレミー・スケイヒルと話しました。
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    2008/8/25(Mon)
    記事番号: 
    3
  • リック・マッカーサー新著『あなたは大統領になれない:米国民主主義の驚くべき障壁』

    米デンバーで民主党大会が開幕するのにあわせ、ハーパーズ誌の発行人リック・マッカーサーに新著『あなたは大統領になれない』について話を聞きました。マッカーサーは、米国人ならば誰でも大統領になることができるという一般通念は「草の根からわきあがり、広くゆきわたった真の大衆民主主義が、政治的にも経済的にも、米国には実際に存在しているという破滅的な国民的思い込み」を強固にするだけであり、そう考えることは、サンタクロースが実在すると信じることと同じだと述べます。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/8/25(Mon)
    記事番号: 
    2
  • デンバーを守れ」反戦活動家らがデモ行進

    民主党大会が開かれる会場周辺での抗議デモをレポートするため、デモクラシー・ナウ!特派員のジェレミー・スケイヒルがデンバーへ向かいました。反戦活動家のシンディ・シーハンや緑の党の大統領候補シンシア・マッキニー、ベトナム戦争退役軍人のロン・コビック、ヒップホップグループ「Dead Prez(デッド・プレズ)」のM1、全米最大の反戦組織「平和と正義のための連合(UFPJ、United for Peace and Justice)」のレスリー・ケーガンらを取材しました。
    dailynews date: 
    2008/8/25(Mon)
    記事番号: 
    1

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