10月3日の夜、オバマ大統領とミット・ロムニーが初の対決を行った際、デモクラシー・ナウ! は、オバマとロムニーの回答を一時停止して、同じ質問に対する緑の党(Green Party)のジル・スタインと「正義の党」(Justice Party)のロッキー・アンダーソンの両大統領候補の回答をリアルタイムで放送し、第3党候補の発言を妨害する壁を破りました。デモクラシー・ナウ! はオバマ対ロムニーの討論会が行われているデンバー大学の会場から数マイルの場所にスタインとアンダーソンを招き、特別生放送を行なったのです。多くのオバマ支持者は、ロムニーが大統領を守りの姿勢に追いこむことができたことに驚きを表明し、大統領がロムニーの弱みとなりうる点、非公開株式会社ベイン・キャピタルでの実績、巨大な個人資産とオフショア投資、そして47%の米国民は政府に依存しているという先日の問題発言をなぜ指摘しなかったのかと頭をひねっています。10月4日の放送では、4候補全員の意見が聞ける、「拡大大統領候補討論会スペシャル」のハイライトを放送し、様々な最重要課題について、民主党、共和党の2党対決の枠を超えた、より広い見解があることを明らかにします。