デイリーニュース

  • ハリケーン「ハービー」後テキサス州の刑務所が恐ろしい環境に 通報者への報復も

    フロリダ州はハリケーン「イルマ」に備えています。2週間前にメキシコ湾沿岸に上陸したハリケーン「ハービー」が数日間続いた歴史的豪雨で大洪水を引き起こした後、テキサス州の刑務所の状況を見ていきます。ヒューストンの東にあるボーモント市では、水位の上昇がはなはだしく市の給水システムがマヒとなるくらいでしたが、連邦刑務所も3か所のテキサス州刑務所も囚人を避難させようとしませんでした。刑務所は浸水していないと州刑務所の職員は話しています。しかし、ボーモント市にあるマーク・スタイルズ刑務所の1階に収監されているクリフトン・クロアという囚人は妻との会話で、ハリケーン上陸時に膝まで水に浸かったことや、通過後には詰まったトイレの悪臭がしていたと話しています。ボーモントにある連邦矯正施設に収監されている夫と連絡をとっているレイチェル・ヴィラロボスと、テキサス州の刑務所職員が所属する労働組合の米国州郡市職員連盟(AFSCME)3807地区代表ランス・ローリー、デモクラシー・ナウ!通信員ルネ・フェルツに話を聞きます。

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    2017/9/8(Fri)
    記事番号: 
    2
  • デイブ・ザイリン 人種偏見に基づく犯罪捜査に黙っていないNFLスター選手マイケル・ベネットを支持

    NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の新シーズンが開幕する中、最も積極的に発言する選手の1人が、最近ラスベガスで勾留され、警官に暴行されたことを明かしました。シアトル・シーホークスのスター選手マイケル・ベネットは6日、ツイッターで声明を出しました。一人の警官が「頭を銃で吹っ飛ばしてやると僕を脅した」。「ラスベガス警察の警官たちは、ただ黒人男性がいてはいけない時間に、いてはいけない場所にいたというだけで、僕を選び出し銃を突きつけた」。この出来事は、先月ラスベガスで行われたボクシング試合の会場の外で、銃声があったという通報に警官が対応していた時に起きました。ネイション誌のスポーツ編集者デイブ・ザイリンに話を聞きます。彼はマイケル・ベネットの半生に関する本Things That Make White People Uncomfortable(『白人を不快にさせるものごと』)の著作に本人と共に取り組んでいます。

    dailynews date: 
    2017/9/8(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 世界で最も迫害されているロヒンギャ族 ビルマ政府軍は彼らを大量虐殺しているのか?

    アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ビルマ(現ミャンマー)軍のイスラム系ロヒンギャ族に対する軍事活動が、民族浄化レベルに達する瀬戸際にあると警告しました。長期に渡り迫害されてきたビルマの少数民族であるロヒンギャ族への暴力は引き続き行われており、国連によれば軍事作戦が開始されてから12日間で、およそ15万人のロヒンギャ族が、仏教徒が多数を占めるビルマから隣国のバングラデシュに避難したということです。今週は更に毎日1万5000人が脱出すると見られています。擁護者によれば、最近でも女性や子どもを含む約800人ものロヒンギャ市民が殺害されたということです。「英国のビルマ・ロヒンギャ協会」(Burmese Rohingya Organisation in the U.K.)のトゥン・キン会長に話を聞きます。キン会長はブルマのアラカン州で生まれ育ちました。1982年ビルマで新たな国籍法が制定されたため、キン会長を含むロヒンギャ族100万人は事実上、無国籍となりました。ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア地区部で、フェローとしてビルマを担当するリチャード・ウィアにも話を聞きます。

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    2017/9/7(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「話し合いで解決できるはず」:朝鮮半島の緊張が高まる中 非武装化を求める声

    韓国は北朝鮮が9月9日に再度、大陸間弾道ミサイルを試験発射すると見ています。北朝鮮は3日にも、これまでで最大規模の核実験を行なったばかりです。地下で行われた3日の核爆発は、米国が1945年に広島に投下し7万5000人が犠牲となったの原爆の数倍の威力がありました。この核実験は、朝鮮半島での米国と韓国の共同軍事演習が終了した時期に行われました。北朝鮮は以前から、毎年数万人の軍人が参加して行われるこの演習に異議を唱えてきました。6日、韓国の星州群では「戦域高高度防衛ミサイル」(THAAD)発射装置を増強配備することに反対する数百人のデモ参加者が警察と衝突しました。徹夜となったにらみ合いで、デモ隊の野営地や道路閉鎖を警察が強制的に撤去しようとし、デモ参加者数十人が負傷しました。高まる緊張と武装化反対の動きについて、THADD設置反対運動がおこった韓国の慶尚北道星州群より帰国したばかりのウォル=サン・リムに話を聞きます。また、調査報道ジャーナリストでSpies for Hire: The Secret World of Outsourced Intelligence(『雇われるスパイ--外部委託される諜報活動の知られざる世界』)を執筆したティム・ショーロック記者にも話を聞きます。

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    2017/9/7(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「今までになかった気象現象」:ビル・マッキベン 米国の洪水 強風 火事による自然災害を語る

    歴史的規模でカテゴリー5の超大型ハリケーン「イルマ」は急速に大西洋を横切り米国湾岸に向かっています。カリブ海諸島では少なくとも10人が死亡しました。「イルマ」は大西洋上のハリケーンとしては観測史上最強のものとなっています。バービュダ島では9割の建造物が破壊され、ガストン・ブラウン首相は、同島は「事実上、居住不可能」だと宣言しました。米国では、第4位の都市であるヒューストンが米国史上最大級のハリケーン「ハービー」の災害から再建を始めようとしているところです。米国の太平洋岸北西部では広範囲に火事が広がっており、オレゴン、モンタナ、ワシントン州の数十万エイカーで山火事が発生、制御がきかない状態です。気候変動および極端な気象について、環境保護団体350.org共同創設者のビル・マッキベンに、バーモントの自宅より話を聞きます。マッキベンはEaarth: Making a Life on a Tough New Planet(『アアス(地球):過酷な新惑星で生き抜くために』)を含む複数の著書があります。

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    2017/9/7(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ニューヨークを取り戻す: フアン・ゴンザレスが語る トランプ主義や新自由主義の政策に対抗して立ち上がる都市

    ニューヨーク市は、5日トランプ政権によるDACA(児童期入国移民送還延期措置-Deferred Action for Childhood Arrivals)撤回宣言を受けて、DACAの恩恵を受ける市民への法的サービスのための資金を拠出すると発表しました。ビル・デブラシオ ニューヨーク市長の事務所はツイッターで「あなたは一人ではありません。法的な問題に直面したら、すぐ駆け付けます」というメッセージを発信しました。DACAを維持するための闘いは、地方自治体であるいつかの都市がトランプ政権の政策を押し戻そうとする動きの最新例です。気候変動、サンクチュアリ都市、警察の責任追及、住宅問題の解決など、いつくかの地方自治体は、連邦政府よりはるかに進歩的な政策の実現を積極的に推し進めています。デモクラシー・ナウの共同ホストであるフアン・ゴンザレスの新著、Reclaiming Gotham: Bill de Blasio and the Movement to End America’s Tale of Two Cities(『ゴタムを取り戻す:ビル・デブラシオとアメリカの「二都物語」を終焉させる運動』)のテーマはまさにこのことに他なりません。

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    2017/9/6(Wed)
    記事番号: 
    2
  • シーサー・エスピノーサ:ハリケーン「ハービー」を生き延びたDACA受益者 自らの未来のためトランプのDACA撤回宣言と闘う

    米国の移民社会への大きな攻撃の1つとして、米司法長官ジェフ・セッションズはトランプ政権がDACA(児童期入国移民送還延期措置-Deferred Action for Childhood Arrivals)を撤回すると発表しました。現在DACAの保護を受けて、80万人近い青少年の移民が米国での居住と労働を許可されています。DACAはオバマ前大統領が2012年に大統領令を行使して実現しましたが、これは滞在許可を持たない青少年移民が全米で10年近くにわたって繰り広げた草の根運動や直接行動を受けて実現したものです。オバマ前大統領は5日、撤廃宣言を「誤り」「逆効果」「冷酷」と評しました。セッションズ司法長官の発表は直ちに抗議活動に火をつけ、ミネアポリス、シカゴ、ロサンゼルス、アトランタ、ワシントンDC、ヒューストンでは街頭で抗議活動が行われました。ニューヨーク市では、滞在許可を持たない移民の活動家が主導したトランプタワーでの座り込みで34人が逮捕されました。本日はテキサス州ヒューストンのシーサー・エスピノーサに話を聞きます。エスピノーサはDACAの恩恵を受けたDREAMerと呼ばれる移民の1人で、ヒューストンで滞在許可を持たないラティーノの青少年移民を支援する非営利組織FIFLの事務局長です。

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    2017/9/6(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ヒューストンのハービー後の復興 不平等を悪化させるのか?それともより公平な都市を構築するのか?

    ハリケーン「ハービー」による破壊的な洪水の影響がのこるなか、ヒューストンのあちこちで住民たちが地元地域に戻りはじめました。連邦議会は、ヒューストンとテキサス湾岸への援助として、数十億ドルをどのように分配するかの議論を始める予定です。救援活動からの恩恵を誰が受け、誰が受けない可能性があるかを理解するために、デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマン、ルネ・フェルツ、ハニー・マスードが9月第1週末、環境正義運動の創始者として知られるロバート・ブラード博士にヒューストンの彼の自宅で話を聞きました。

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    2017/9/5(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 石油都市:ハービー後の石油精製所からスーパーファンド地区までのヒューストン汚染ツアー

    テキサス州では、ハリケーン「ハービー」が残した惨状が続いています。少なくとも63人が死亡、4万軒以上の家が失われ、最大で100万の車が破壊されました。一方、この嵐による長期的な環境への影響は、まだ感じられるようになったばかりです。「生物多様性センター」(The Center for Biological Diversity)は、浸水した石油精製所と化学工場が嵐の間に最大で500万ポンド(約2300トン)の汚染物質を大気中に放出したと報告しています。テキサス州クロスビーでは9月1日の夜、浸水したアルケマ社の化学工場で新たな大規模火災が発生しました。その後、9月3日には、制御目的だとして、役所によって残りの6つの化学物質の入った容器に火が点けられました。同社は、敷地内で燃えた化学物質が何だったかについて地元住民に知らせることを拒否し続けています。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマン、ルネ・フェルツ、ハニー・マスードは、環境正義運動主導者のブライアン・パラスの案内で、ヒューストンの大工場隣接住宅地域の「汚染ツアー」をおこないました。

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    2017/9/5(Tue)
    記事番号: 
    1
  • シャーロッツビルの集会に参加したファシストの甥と元ネオナチメンバーがレイシストとの対決を語る

    バージニア州シャーロッツビルでの白人至上主義集会で死傷者が出た数日後、注目すべき手紙がノースダコタ州ファーゴの地元の新聞に掲載されました。8月12日の同集会に参加しているところを写真に撮られたピーター・テフトの父、ピアース・テフトが書いた手紙です。ピアース・テフトは手紙で、「息子の信念には家庭で学んだものはひとつとしてありません。私たちが彼のねじ曲がった世界観を受け入れたことは一度もなかったし、これからもないでしょう。(息子は)『我々はファシストだが、言論の自由を認めないわけではない。言いたいことがある奴は何でも言えばいい。我々はただそいつを焼却炉に投げ込むだけだ』と冗談を言ったことがあります。ピーター、きみは私たちの身体も焼却炉に投げ込むことになるだろう。息子よ、憎しみを捨て、すべてを愛し、受け入れなさい」と綴りました。デモクラシー・ナウ!はピーター・テフトの甥であるジェイコブ・スコットに話を聞くことができました。ヘイトや暴力行為からの離脱を支援する「ライフ・アフター・ヘイト」の共同創設者クリスチャン・ピッチョリーニも加わります。ピッチョリーニは1980年代から1990年代にかけて、ネオナチのスキンヘッド暴力団の主要メンバーで極右過激派でした。

    dailynews date: 
    2017/9/4(Mon)
    記事番号: 
    3

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