デイリーニュース

  • ヤニス・バルファキスが語る イラン核合意離脱と米大使館エルサレム移設で失われた中東における米国の信頼性

    画期的なイラン核合意からの離脱をトランプ大統領が決定したことで、経済的な影響が現れ始めています。ホワイトハウス高官は13日、トランプ政権はイランと取引をする欧州企業に制裁を課す準備が整ったと述べました。ギリシャ救済措置をめぐる欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)との交渉を率いた元ギリシャ財務大臣のヤニス・バルファキスに聞きます。バルファキスはまた、米国大使館のエルサレム移設を「公民権の惨事」と評しました。新著はTalking to My Daughter About the Economy: Or, How Capitalism Works—And How It Fails(『経済について娘に語る 資本主義が成功する時・失敗する時』)です。2015年にギリシャの財務大臣に就任し、同年にシリザ政権を辞任するまで同職を務めました。「民主的ヨーロッパ運動2025(DiEM25)」の共同創設者でもあります。

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    2018/5/14(Mon)
    記事番号: 
    4
  • トランプは米国大使館のエルサレム移設式典に反ムスリム・反ユダヤの牧師を招いた  バーバー牧師が批判

    イスラエル軍が厳重な警備を敷くガザとの境界近くで14日、米大使館のエルサレム移転に反対するパレスチナ人数万人が非暴力抗議行動のために結集する一方で、米国では新たな「貧者の運動」(Poor People's Campaign)が立ち上がりました。運動の共同創設者の一人であるウィリアム・バーバー牧師は、全国の低賃金労働者や聖職者、コミュニティ活動家らを動員し、貧者の権利を擁護する取り組みを進めています。全米40州で14日から始まるアクションやイベントに人々が参加、6月23日のワシントンDCでの大規模な抗議活動でクライマックスを迎えます。団体「破れを繕う者」(Repairers of the Breach)会長でユニオン神学校特別客員教授(公共神学)のウィリアム・バーバー牧師をゲストに迎え、ガザからワシントンDCにいたる人権問題や、トランプ政権が、米大使館エルサレム開設式で祝祷する牧師にダラスの反同性愛・トランプ支持の牧師を選んだことについて議論します。

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    2018/5/14(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「モラルで対決する時が来た」 全米で新「貧者の運動」が市民的不服従を展開

    50年前の母の日、マーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が1968年4月4日に暗殺されるまで取り組んでいた「貧者の運動」(Poor People's Campaign)を引き継ぐため、数千人がワシントンDCに集まりました。キング牧師の告別式から1週間ほど経ったこの日、妻のコレッタ・スコット・キングはベーシックインカムの保障や完全雇用、低所得層向け住宅の普及を盛り込んだ「経済的権利章典」(Economic Bill of Rights)の実現を求める行進を率いたのです。それから半世紀が経った現在、ウィリアム・バーバー牧師とリズ・セオハリス牧師が新たな貧者の運動を始めました。全米40州で低賃金労働者や聖職者、コミュニティ活動家が集まり、各地でアクションやイベントを展開する14日を皮切りに、ワシントンDCでの大規模な抗議活動でクライマックスを迎える6月23日まで運動は続きます。「貧者の運動:モラル回復への全国的呼びかけ」(Poor People’s Campaign: A National Call for Moral Revival)の共同議長を務めるウィリアム・バーバー牧師とリズ・セオハリス牧師をゲストに迎えます。

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    2018/5/14(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ガザ:米国がエルサレムに大使館を移転した日にイスラエル軍がパレスチナ人50人以上を殺害

    イスラエル軍が厳重な警備を敷くガザとの境界近くで米大使館のエルサレム移転に反対するパレスチナ人数万人が非暴力抗議行動をおこなっています。ガザにいるシャリフ・アブゥル・クドゥースに最新情報を聞きます。イスラエル軍は14日の番組放送時点で少なくとも30人(※)のパレスチナ人を殺害、1000人が負傷しました。「ガザでは誰も兵器を持っていません。パレスチナ人からイスラエル人兵士に1発の銃弾も発射されていません。(中略)それでも殺害は続いています」とクドゥースは語ります。大使館の開設に合わせ、トランプ政権の高官らがエルサレムに集まっています。※死者は放送後に50人以上に増加

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    2018/5/14(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 移民局職員は似非科学判定を使って未成年の亡命申請者を成人と一緒に収容

    トランプ政権は今週、亡命申請者を国境で勾留し、彼らの子どもと引き離すと発表しました。カリフォルニア州の事例では、亡命を求めて一人でやってきた未成年たちが成人用の勾留施設に入れられた経緯がわかります。カリフォルニア州の移民当局は、拘束中のアフガニスタン人亡命希望者を、連邦裁判所が未成年と判断したにも関わらず、成人の勾留施設から釈放することを拒否しています。弁護士によると、成人の勾留施設に5ヵ月勾留されているこの青年は17歳です。それなのに移民関税捜査局(ICE)は、彼が18歳以上だと主張するために、「疑似科学」として信憑性が問われている歯科検査に基づく年齢テストを実施しました。プライバシー保護のためハミッドと名乗るこの青年は、タリバン政権が父親を殺害してから偽造パスポートを使いアフガニスタンから逃れてきたと話しています。ハミッドは8日、カリフォルニア州ベーカーズフィールドのメサ・ヴェルデ勾留施設からデモクラシーナウ!の取材で初めての電話インタビューに応じてくれました。彼の弁護士マリエル・ビリャレアルにもニューヨークで話を聞きます。

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    2018/5/11(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 「黒人のお母さん救済デー」は母の日のために留置所から黒人女性を解放 保釈金制度を不当性を訴える

    今週末は母の日です。そして、母の日を家族と過ごせるよう、全国の人種正義団体が保釈金を支払って黒人女性を留置所から解放しています。2年連続で「黒人のお母さん救済デー」(Black Mama's Bail Out Day)はできるだけ多くの黒人女性を保釈するための寄付を募っています。この取り組みは多くの都市で実施されており、米国の保釈金制度の不当性への関心を喚起しています。「新境地の南部人」(Southerners On New Ground)代表で、「黒人のお母さん救済デー」を組織したひとり、マリー・フックスに話を聞きます。

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    2018/5/11(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ジーナ・ハスペルがCIA長官なら米政府は他国に拷問にゴーサインを出す

    ディック・チェイニー元副大統領は10日、米国政府は取り調べに拷問を用いる戦術を再開すべきだと主張しました。この発言の前日には、トランプ大統領がCIA長官に指名したジーナ・ハスペルが、CIAによる9/11同時多発テロ事以降の拘束した容疑者の扱いを「拷問」と呼ぶことを繰り返し拒否し、個人として拷問は不道徳であると考えているかどうかを表明するのを控えました。ハスペルの長官就任が承認されるかどうかは依然不透明です。共和党の二人の上院議員、すなわちケンタッキー州選出のランド・ポール議員とアリゾナ州選出のジョン・マケイン議員が指名に反対する声明を出したためです。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)教授でTime in the Shadows: Confinement in Counterinsurgencies(『影の時間:ゲリラ鎮圧のための監禁』)の著者ラレフ・ハリリに話を聞きます。

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    2018/5/11(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ラレフ・ハリリ:パレスチナの「ガンジー」たちがイスラエルのアパルトヘイトに抗して毎日行進している

    7週間前から連続で、ガザ地区のパレスチナ人がイスラエル国境近くに結集して抗議を続けています。これは「帰還の大行進」( Great March of Return)と呼ばれる非暴力抗議運動の一環です。抗議運動が始まって以来、イスラエル軍は少なくとも47人のパレスチナ人を殺害し、7千人近くを負傷させています。抗議者は、来週のナクバ70周年記念にぶつけて大型デモを予定しています。ナクバは「大惨事」の日として知られ、イスラエル建国の戦乱の中で70万人のパレスチナ人が退避勧告に従い、あるいは強制退去により故郷を離れることを余儀なくされた事件を指します。引き続き、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)のラレフ・ハリリ教授と話します。彼女の多数の著作にはTime in the Shadows: Confinement in Counterinsurgencies(『影の時間:ゲリラ鎮圧のための監禁』)などがあります。

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    2018/5/11(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプがイラン核合意から離脱 イスラエルは戦争を吹っ掛けるか

    シリアでイスラエルとイランの間の緊張が高まっています。イスラエルは10日(木)、シリア国内のイランの施設数十箇所を爆撃しました。イスラエルによる攻撃としては2011年にシリア騒乱が始まって以来最大のものです。イスラエル当局によれば、この攻撃は占拠中のゴラン高原に駐屯するイスラエル軍に対しイラン軍が20発のロケット弾を発射したことへの報復です。ロケット弾の攻撃がイランによっておこなわれた証拠をイスラエルは提示していませんが、イランは「越えてはならない一線を越えた」とベンジャミン・ネタニヤフ首相は話しています。11日未明、イラン外相はイランによるロケット弾攻撃は「完全なでっちあげで根拠がない」としています。一方で、イランではなくイスラエルが今週の対立激化に火をつけたという更なる証拠が浮上しています。ニューヨーク・タイムズ紙は、9日に行われたイスラエルによるミサイル攻撃がシリア側のゴラン高原の村を直撃したと報じました。イギリスに拠点を置くNGシリア人権監視団もまた、イスラエルが8日にダマスカス近郊でミサイル攻撃を行い、イラン人8人を含む少なくとも15人が死亡したと伝えています。この攻撃が行われたのは、トランプ大統領が米国はイランの核合意から離脱すると表明してから数時間後でした。

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    2018/5/11(Fri)
    記事番号: 
    1
  • シリア戦時下で過ごした青春:マルワン・ヒシャム著 モリー・クラブアップル画の回想録

    イスラエルはシリアにあるイラン軍の施設数十か所を攻撃しました。これは2011年にシリアで始まった闘争以来、イスラエルによる最大規模の攻撃となりました。今回の空爆前日には、イスラエルは同国が1967年以来占拠するシリアのゴラン高原に配置されたイスラエル軍に対して、シリア国内に配置されたイラン軍がミサイル20発を発射したと非難しました。本日の放送の後半はシリアでの戦争について、シリア出身のジャーナリストとニューヨークを拠点とするアーティストに話を伺います。彼らは、数年来一緒に仕事をしてきました。マルワン・ヒシャム記者はシリアのラッカ出身のシリア人ジャーナリストで、現在はトルコに亡命しており、トルコを拠点に活動しています。彼はは2011年に行われた、バシャール・アル=アサド大統領反対の当初のデモに参加してからジャーナリストになりました。ヒシャムの新作は、賞にも輝くアーティストで挿絵も担当したモリー・クラブアップルが共著者です。二人がコラボレーションを始めた2014年には、ヒシャムはまだ自称イスラム国(ISIS)占領下にあったラッカに住んでいました。ヒシャムはISIS統治下の生活を写真に撮りクラブアップルに送信、彼女がそれをイラストにしました。

    dailynews date: 
    2018/5/10(Thu)
    記事番号: 
    2

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