デイリーニュース

  • チリの経済学者マンフレッド・マックスニーフ:米国は「発展不全国」になりつつある

    オバマ大統領は次の彼の最高経済顧問に企業経営者を指名するかどうか検討しているといわれますが、一方で多くの経済学者たちがこの米国の道程に疑問を抱いています。著名なチリの経済学者マンフレッド・マックスニーフに話を聞きます。彼はOutside Looking In: Experiences in Barefoot Economics(『外側から見た経験:裸足の経済学』)を上梓した2年後の1983年にライト・ライブリフッド賞を受賞しています。

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    dailynews date: 
    2010/9/22(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「歓迎されるべき出立」:ロバート・シーアが語る 規制解除派のサマーズ大統領経済顧問の辞任

    オバマ大統領の経済チームの再編が更に進みそうです。ローレンス・サマーズが年内に国家経済会議議長を辞任しハーバード大学に戻ると明かしました。ブルームバーグ・ニュースによると、現政権が「ビジネスに敵対している」とするウォール街の批判に対抗するため、ホワイトハウスはこのサマーズに代わって大物企業人の起用を検討しているようです。ベテラン・ジャーナリストのロバート・シーアに話を聞きます。彼はThe Great American Stickup: How Reagan Republicans and Clinton Democrats Enriched Wall Street While Mugging Main Street(『アメリカの大強盗:一般市民から巻き上げた金でウォール街を潤したレーガン共和党とクリントン民主党』)を出版したばかりです。

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    dailynews date: 
    2010/9/22(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ホルヘ・カスタネーダ元メキシコ外相、麻薬戦争、合法化、移民、自由貿易を語る

    メキシコでもっとも有名な知識人の一人で元外相のホルヘ・カスタネーダが番組に参加し、メキシコの麻薬戦争、メキシコでの麻薬の合法化論争、移民、自由貿易などについて語ります。 カスタネーダは2000年から2003年までメキシコの外務大臣でした。同 氏は長年にわたりメキシコでの麻薬の合法化を支持しており、いわゆる麻薬をめぐる戦争を、公然と「行き詰まりの戦争」と呼び、回避できる闘いであるとしています。
    dailynews date: 
    2010/9/23(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「何がほしいか言ってくれ」:フアレスの新聞、記者射殺後にカルテルに向けた社説を掲載

    メキシコの町、シウダフアレスの地元紙編集者が同市を恐怖におとしいれている麻薬カルテルに直接語りかける論説を一面に掲載し、全国的な論議に火をつけました。「エル・ディアリオ・デ・フアレス」紙は同紙の若いカメラマンが射殺された後にその記事を掲載しました。 文面は、「我々に何を求めているのか、説明してほしい。そうすれば、何がルールなのか、我々にもわかる。 いまはあなた方がこの市の事実上の権威だ。なぜなら司法当局は、我々の同僚が命を落とすのを止められないのだから」。
    dailynews date: 
    2010/9/23(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ファティマ・ブットが語る パキスタン大洪水 政府の対応 そして回顧録『血と剣の歌』

    パキスタンが史上最悪の自然災害の1つからの復興にあえいでいるなか、この危機に対するザルダリ大統領の手腕が批判を浴び始めています。パキスタンの作家で詩人のファティマ・ブットに話を聞きましょう。彼女は暗殺されたベナジル・ブット元首相の姪で、父親のムルタザ・ブットも1996年にカラチで殺されています。そんな彼女の家族の回顧録であるSongs of Blood and Sword: A Daughter’s Memoir(『血と剣の歌:娘の思い出』)が出版されました。
    dailynews date: 
    2010/9/24(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 働いて生きるか戦って死ぬか ポール・メイソンが新著を語る

    米国勢調査局の最新の調査で、アメリカの生活困窮者と無保険者の数が急上昇していることがわかりました。4人家族の場合年 22000ドルという法定貧困レベル以下で暮らしている人は、2009年時点で4360万人もいます。これは米国人全体の7人に1人という割合で、米国の貧困比率はこの15年で最悪の14.3%に上ります。英国人ジャーナリストのポール・メイソンに彼の新著Live Working or Die Fighting: How the Working Class Went Global(『働いて生きるか戦って死ぬか:いかに労働者階級が世界中に広がったか』)について話してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/9/24(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 中東和平交渉に関するオバマの国連演説は「空疎な言葉でいっぱい」 パレスチナ人弁護士ダイアナ・ブトゥ

    オバマ大統領は国連総会演説の中心にイスラエル・パレスチナ問題を持ってきました。大統領は国際社会に自身の和平計画の支持を訴えつつ、パレスチナ側にはイスラエルとの「真の和解」を前進させるよう求め、イスラエルは「入植の一時停止」を延長すべきだと述べました。パレスチナ側交渉団の顧問だったダイアナ・ブトゥ話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/9/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イングリッド・ベタンクール、6年の拘束の日々をつづった新著を語る

    元コロンビア大統領候補者のイングリッド・ベタンクールは、コロンビア革命軍(FARC)に誘拐され、2008年7月に軍による劇的な救出劇で解放されるまで、約6年半の間ジャングルの中の反政府キャンプで拘束されていました。救出劇は国際的にも大きく報じられました。ベタンクールは先日、FARCに拘束されていた際のつらい日々や、そこで耐えぬいた虐待、何度も試みた脱出などについてつづったEven Silence Has an End: My Six Years of Captivity in the Colombian Jungle (「静寂ですら終わりを迎える:コロンビアのジャングルで拘束された6年間」)を出版しました。
    dailynews date: 
    2010/9/27(Mon)
    記事番号: 
    2
  • FBIがシカゴとミネアポリスで反戦活動家の自宅や事務所を家宅捜索

    米連邦捜査局(FBI)が24日にシカゴとミネアポリスの反戦運動家らの自宅および事務所の計8か所を家宅捜索したことを受け、反戦活動家たちが27〜28日にかけて全米各地のFBI事務所前で抗議デモをする準備を進めました。FBIの捜査令状によると、捜査員たちは、地元の反戦活動家とコロンビア、中東との間に何らかの関係があるか調査することが目的だったようです。強制捜査を受けた活動家のうちの2人と、元FBI捜査官のコーリン・ローリーに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/9/27(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 西岸で入植地建設再開の中、イスラエルがユダヤ人活動家らのガザ行き支援船を足止め

    イスラエル特殊部隊は、ユダヤ人活動家らによるガザ行きの支援船にガザから数マイル沖で乗り込み拿捕しました。活動家らは十分な量の薬や浄水装置、その他の人道援助物資をガザ地区に届けようとしていたところでした。ガザ行きのユダヤ船(The Jewish Boat to Gaza)号は、5月にガザ支援船団がイスラエルの破壊的攻撃を受けて以来試みられた封鎖突破の一番最近のものでした。一方、ヨルダン川西岸では、イスラエルが入植地拡大の部分的凍結延長を拒否した翌日の9月27日から、ユダヤ人入植者たちが新たな入植地の建設を開始しました。
    dailynews date: 
    2010/9/28(Tue)
    記事番号: 
    3

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