デイリーニュース

  • 国連特別報告者フアン・メンデス: 米国はアサンジを追いかけるより、ウィキリークスが暴露した拷問に対処すべき

    ウィキリークスが公表した米国務省の外交公電のひとつは、「米国の対テロ戦略およびイラク、アフガニスタン、またはグアンタナモでの拘留者の扱いについて、国連加盟国や国連特別報告者のあいだに存在する、決議や調査を要請する計画および意図」についての情報を収集するよう外交官たちに要請しています。 拷問およびその他の残虐、非人道的または品位を傷つける取り扱いや刑罰に関する新任の国連特別報告者、フアン・メンデスに話を聞きます。 メンデスは、ジョージ・W・ブッシュ前大統領政権下で犯された拷問の調査および訴追を行うよう、米国に求めています。 またイラクとグアンタナモ湾に行き、現地に蔓延しているとされている拷問についても調査したいと考えています。 「皆、[外交公電]の公表に関してジュリアン・アサンジになんらかの対抗処置を執るべきか否かということばかり気にしているようですが、私にとっての大きな問題は、最初米軍によって拘束された何千もの人々が、そこで拷問されることが明らかなイラク国内、多分さらには、アフガニスタン国内の軍事施設に移送されているのを、これらの文書が示していることです。」
    dailynews date: 
    2010/12/2(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ジェレミー・スケイヒル「ウィキリークスの外交公電、パキスタンでの米国の秘密戦争作戦を確証」

    米国防総省は否定を続けていますが、ウィキリークスが漏洩した外交公電は、米軍の特殊部隊が、パキスタン軍と密かに提携して攻撃作戦を行い、アフガニスタン国境付近で無人機による爆撃を行っていることを裏付けました。 2009年10月のある米国大使館の公電は、つぎのように言っています。 「パキスタンの主権侵害に対して一般民衆が抱いている不快感や、パキスタンの領土内でいかなる形であろうと外国の軍事力の行使を許容することに対する反対を考慮すると、これらの配備は、政治的に非常に敏感な問題である」。 公電は、調査報道ジャーナリストでデモクラシー・ナウ!の通信員のジェレミー・スケイヒルが2009年にネイション誌上で発表した、パキスタンでの米軍の秘密の戦争に関する記事を裏付けています。
    dailynews date: 
    2010/12/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ジュリアン・アサンジの弁護士 彼の英国滞在を確認、米国の攻撃に反論

    内部告発サイト、ウィキリークスは米機密外交公電の公表を続けていますが、サイトの創設者のジュリアン・アサンジはスエーデンにおける疑惑をめぐり国際逮捕される可能性があります。 米国では、エリック・ホルダー司法長官がウィキリークスは犯罪捜査の対象であると発表し、アサンジは諜報活動取締法に違反していると告発している政治家もいます。 ロンドンにいるアサンジの弁護士、ジェニファー・ロビンソンの話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/12/2(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 監視団体を監視:批判者を監視するウォルマート

    今回明るみになったウォルマートの監視活動について、ウォルマートウォッチのスポークスマン、ヌー・ウェクスラーに聞きます。ヌー・ウェクスラーは、ウォルマート批判をした結果、同社に監視されるようになりました。ウォールストリートジャーナルの記事によると、ウォルマートはインターネット上からヌーの写真を探し出し、同社の年度大会に出席する予定のヌーを監視していました。
    dailynews date: 
    2007/4/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 病気は犯罪か:結核に冒されたアリゾナ州の男性が、無期限の独房生活を強いられる

    27歳のロバート・ダニエルズは彼の意志に反して、フェニックスの病院内の囚人用病棟に閉じ込められています。このまま行政の方針に従ったままですと、彼は生涯にわたって閉じ込められたままになる可能性があります。ダニエルズは「超薬剤耐性結核」による激しい苦痛の中にいます。医者も事実上治療不可能と診断しています。彼は、病院内の独房で生きてゆくことを強いられているのです。
    dailynews date: 
    2007/4/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ウォルマートは、批判者らをスパイするための一大監視活動を行っている:元従業員が告発

    小売り業界の巨人ウォルマートが、従業員、ジャーナリスト、株主、ウォルマートの批判者らをダーゲットにした一大監視活動を行っているが、元従業員の証言により明らかになりました。元従業員ブルース・ギャバードによると、ウォルマートは、従業員、ジャーナリスト、株主、批判者らを対象にした諜報活動を行っているとのことです。この疑惑を明るみに出したウォールストリートジャーナルの記者に聞きます。
    dailynews date: 
    2007/4/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 2007年4月6日ヘッドライン

    - イラクとアルカイダ、関連性無し:国防総省の報告書 - 州兵1万2000名 イラク派兵の準備へ - アメリカによるイラク人拘束者数が激増 - イランに拘束された英水兵、諜報活動に従事 - 気候変動は、開発国に最大の被害をもたらす 国連が警告 - アメリカ南西部は干ばつ地帯になる可能性 温暖化の研究報告 - グアンタナモ収容所の環境は悪化 アムネスティの報告 - ジンバブエ政府の転覆計画を実行中 米政府が認める - 反戦活動家レイチェル・コリーを題材にした芝居、マイアミの劇場が中止
    dailynews date: 
    2007/4/6(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 米軍の車中親子8人銃撃事件を証言;戦争写真家クリス・ホンドロス

    ピューリッツア賞ノミネート写真家クリス・ホンドロスの証言です。ホンドロスは2005年、イラク北西部にある都市タル・アファルで、検問所に近づいた親子8人乗りの車に米軍が一斉発砲した事件を生々しい写真にとらえたことで知られています。この事件では後部座席の6人の子供たちの目の前で両親が射殺されました。
    dailynews date: 
    2007/4/5(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「グアンタナモのアウトソーシング」──FBIとCIAがエチオピアの秘密刑務所服役囚を尋問;米国籍の囚人も

    エチオピアの秘密刑務所に収容されている服役囚数百人をCIAとFBIが尋問していたことが分かりました。服役者の多くは最近、ケニヤ、ソマリアから不法かつ秘密裏に移送されてきた人も多く、訴追も経ずに弁護士との接見もなく拘禁され続けています。その中の1人、24歳の米国人アミール・モハメド・メシャルの弁護士と話をしました。合わせて、人権団体ヒューマンライツ・ウォッチとこの件を取材しているナイロビの記者にもインタビューしました。
    dailynews date: 
    2007/4/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • FBI秘密情報部隊が2002年の反戦グループ留置に関与

    最近明らかになった警察記録で、2002年4月にワシントンのダウンタウンの駐車場で反戦グループが一時留置された一件にFBIの秘密情報部隊が関与していたことが分かりました。うち数人は当時、政治的・宗教的信条についてビデオ録画されながら尋問されています。グループは黒い服装だったために無政府主義者と見なされたのが主な理由でしたが、このほどFBIとDC警察を訴えたグループの1人と弁護士に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/4/5(Thu)
    記事番号: 
    1

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