デイリーニュース

  • 画期的な国連提訴で16人の子どもたちが気候変動から彼らを守れない国々を非難

    世界中の若い気候活動家たちも9月23日、国連気候活動サミットに出席し、彼らが国連子どもの権利委員会に提訴した画期的で新しい気候申し立てについてユニセフ(国連児童基金)で演説しました。アルゼンチン、ブラジル、ドイツ、マーシャル諸島を含む国々からやってきた若者代表たちは、気候危機について活動せざるを得ないと彼らが感じる理由について語りました。こうした若い気候活動家たちの中には、ニューヨークのアレクサンドリア・ビラセニョールとスウェーデンのグレタ・トゥーンベリもいました。

    dailynews date: 
    2019/9/24(Tue)
    記事番号: 
    2
  • アマゾン保護の取り組みをめぐり国連でボルソナロに攻撃されたブラジルの先住民長老にインタビュー

    ブラジルの先住民の指導者のグループが、アマゾンの熱帯雨林を農業関連産業と伐採、採鉱に開放することを推し進めるブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領に抗議するためにニューヨークにやってきました。デモクラシー・ナウ!のネルミーン・シェイフクは9月23日、国連気候活動サミットの会場の外でカヤポ族の長老ラオーニ・メトゥティレに最近の破壊的な火災発生を含むアマゾンの状況について話を聞きました。このインタビューのあと、ラオニ長老は国連サミットの会場に入ろうとしましたが、数十人の活動家たちの支援にも関わらず、彼は入場させてもらえませんでした。彼は2020年のノーベル平和賞候補です。

    dailynews date: 
    2019/9/24(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 「よくもそんなことを!」 生態系が崩壊する中で経済の「おとぎ話」を重視する世界をグレタ・トゥーンベリが非難

    世界中の多くの首脳が9月23日、国連気候行動サミットのためにニューヨークに集まりました。しかし、世界で最も多く二酸化炭素ガスを排出する国々は気候危機に取り組む新たな対策をほとんど発表しまんでした。トランプ大統領とマイク・ペンス副大統領はこのサミットに一時的に出席しましたが、わずか14分で会場を去りました。16歳のスウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリはサミット開始時、各国首脳に対し、気候危機に対して彼らが何もしないことを明確に指摘する熱のこもった演説を行いました。「人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系全体が崩壊しています」と、グレタは述べました。「私たちの種としての絶滅が始まろうとしているのに、あなたたちが話すことといえばお金のことと終わることのない経済成長というおとぎ話だけ。よくもそんなことができますね!」

    dailynews date: 
    2019/9/24(Tue)
    記事番号: 
    1
  • タナハシ・コーツが語る彼の初小説『ウォーター・ダンサー』 、奴隷制と賠償

    著名な作家タナハシ・コーツの初小説The Water Dancer(『ウォーター・ダンサー』)が9月24日に出版されました。19世紀のバージニア州で奴隷として生まれたハイラム・ウォーカーという名の男性を中心に描くこの小説は、ニューヨークタイムズ紙の書評によると「早い展開と、ときには神秘的な語り口の娯楽作」です。タナハシ・コーツは過去10年の間に、米国で最も著名な作家の1人になりました。彼は2014年、政府による奴隷の子孫たちへの賠償金を求める運動を再燃させた記事"The Case for Reparations"(『賠償請求の論拠』)を執筆しました。彼の2015年の著作で全米図書賞受賞の『世界と僕のあいだに』は、彼の思春期の息子に向けた手紙として書かれました。ニューヨークのスタジオでコーツに、『ウォーター・ダンサー』についてと、彼の初小説の中で人種と賠償を取り巻く「アメリカの神話を突き止め」ようとした試みについて話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/9/24(Tue)
    記事番号: 
    4
  • ビル・マッキベン グローバル気候変動ストを主導した若者たちは気候活動の新しい息吹になる

    20日に行われた若者主導の気候変動ストライキは気候デモとしては史上最大規模となりました。ベテランジャーナリストであり「350.org」の共同創設者であるビル・マッキベンに詳しく聞きます。最近執筆した記事としては、ニューヨーカー誌掲載の「マネーは気候変動という火事を燃え盛らせる酸素だ」(Money Is the Oxygen on Which the Fire of Global Warming Burns)や、タイム誌掲載の「2050年、人類は最悪の気候変動を免れた---しかし景色はすっかり変わってしまった」(Hello from the Year 2050. We Avoided the Worst of Climate Change — But Everything Is Different)があります。マッキベンの1989年の著作The End of Nature(『自然の終焉』)は、気候変動について一般向けに書かれた最初の書籍です。

    dailynews date: 
    2019/9/23(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 「私たちの家は燃えている」 グレタ・トゥーンベリがニューヨーク市の気候変動ストライキで数十万の人々に演説

    ニューヨーク市でおこなわれた気候変動ストライキには推計30万人が参加し、スウェーデンの16歳の気候変動活動家グレタ・トゥーンベリがスピーチしました。トゥーンベリは昨年、学校を休んでスウェーデン議会前での抗議活動を始め、やがて抗議は毎週恒例となり、世界中に広がることとなりました。マンハッタンのバッテリー・パークでのスピーチで彼女は「私たちは傍観などしません」と数千人に語りかけました。「私たちは科学を支持し団結します。気候変動の悪化を食い止めるため私たちができるすべてのことを行います」。

    dailynews date: 
    2019/9/23(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 19歳の先住民気候変動活動家 「私たちは母なる地球のために闘う」

    ニューヨーク市で20日に行われた気候変動ストライキの締めくくりは先住民運動のリーダーや活動家、オルガナイザーたちのスピーチでした。ブラジル全土で深刻さを増す環境破壊、気候正義の闘いの相互の結びつきについて語ったのは、シャクリアバ族の19歳の気候変動活動家アルテミサ・シャクリアバです。「私たちが母なる地球のために闘うのは、全ての闘いがそこから生まれるからです」とシャクリアバは言います。私たちはあなた方の生命のために闘っています。私たちは自らの生命のために闘っています。私たちは私たちの聖なる土地のために闘っています。しかし私たちは私たち自身の土地を守っているというそれだけのために迫害され、脅迫され、殺害されています。これ以上一滴でも、先住民の血が流されることを受け入れることはできません」。

    dailynews date: 
    2019/9/23(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 若者が主導した20日の気候変動ストライキに数百万人が参加した理由

    ニューヨーク市では20日、スウェーデンの16歳の気候変動活動家グレタ・トゥーンベリに触発された若者主導による気候変動ストライキがおこなわれ、25万人もの人々が行進しました。世界全体では百をこえる国々で約400万人が街頭行進を行いました。デモクラシー・ナウも街頭に出て、米国および世界各国から来た気候変動ストライキの参加者の声を聞きました。

    dailynews date: 
    2019/9/23(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「私たちの時代 私たちの未来」 ニューヨークで歴史的なユース気候変動ストライキ 若者の声

    世界各地で最大400万人が20日、街頭に出て抗議を行いました。一日の気候変動アクションとしては最大規模となりました。気候ストを率いたのは、スウェーデンの16歳の気候変動活動家グレタ・トゥーンベリに刺激を受けた世界中の学生たちです。出発点となったニューヨークのフォーリー広場には数万人が行進のために集まりました。フォーリー広場から、「サンライズ・ムーブメント」(the Sunrise Movement)の共同創設者であり代表を務めるバルシニ・プラカシュと気候変動活動家ビック・バレットのスピーチを聞きます。

    dailynews date: 
    2019/9/23(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アフガン青年 初の国連ユース気候サミットに参加が決まるも米国はビザ発給を拒否

    アフガニスタンの青年気候活動家ナスラトゥラ・エルハムが初の国連ユース気候サミットへの参加を招待されましたが、米国は彼へのビザ発給を拒絶しました。エルハムはメディアの沈黙の壁を破り、タイのプーケットからデモクラシー・ナウ!主催の青年機構活動家円卓会議に参加します。エルハムはプーケットの高校で最終学年(12年生)に所属しています。彼は自分の積極行動は母国への気候危機の影響が背景にあると言います。「アフガニスタンの貧しい人々は、二酸化炭素排出にはほとんど責任がないのに、気候変動がもたらす悪影響をひどく受けています」。

    dailynews date: 
    2019/9/20(Fri)
    記事番号: 
    3

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