デイリーニュース

  • ピュリツァー賞受賞作家アリス・ウォーカーと公民権運動指導者ボブ・ボブ・モーゼスがオバマ政権とアフリカ系米国人の参政権への闘いを振り返る

    ボブ・モーゼズは1960年代の公民権運動を代表する指導者の一人で、学生非暴力調整委員会(SNCC)の元活動委員長です。ニューヨーク・タイムズ紙はかつて「ミシシッピ州では、ボブ・ボブ・モーゼスはマーティン・ルーサー・キング牧師に匹敵する人物」と書きました。モーゼスは少数派の数学教育を改善するための組織、代数プロジェクト(the Algebra Project)の創始者でもあります。作家、詩人、活動家のアリス・ウォーカーは、1983 年に著書『カラーパープル』でピュリツァー賞を受賞しました。ウォーカーは、『母の庭をさがして』『喜びの秘密』等、数々のベストセラーを生み出してきました。

    ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2009/1/20(Tue)
    記事番号: 
    4
  • クィーン・ラティファがリンカーン記念堂コンサートでアフリカ系米国人シンガー、マリアン・アンダーソンを紹介

    1月18日の日曜日のリンカーン記念堂での大規模なコンサートで、女優でラッパーのクィーン・ラティファはコントラルト(女性低音)歌手のマリアン・アンダーソンの話を紹介しました。アンダーソンは、白人だけで組織される米国愛国婦人会(DAR)によって、DARコンスティテューション・ホールで歌うことを禁止されました。アンダーソンはフランクリン・ルーズベルト大統領夫人のエレノア・ルーズベルトの支援によって、18 日にリンカーン記念堂で歌うことになりました。
    dailynews date: 
    2009/1/20(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ピート・シーガーとブルース・スプリングスティーンがウディ・ガスリーの『我が祖国』を熱唱

    1月18日の日曜日のリンカーン記念堂でのコンサートは、伝説的フォーク・シンガー、ピート・シーガーがウディ・ガスリーの『我が祖国』を歌って締めくくられました。ブルース・スプリングスティーンとシーガーの孫のタオ・ロドリゲス・シーガーも参加しました。3人は、この曲のめったに歌われない歌詞の一部「"私有地"と書かれた看板を見つけた。でも反対側には何も書かれていなかった。そちら側は君と僕のためのもの!」も含めて歌いました。
    dailynews date: 
    2009/1/20(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 就任式記念コンサート ケーブルテレビ局HBO 同性愛者であることを公言している主教の出演場面を番組からカット

    1月18日の日曜日、ワシントンのナショナル・モール公園で開かれた就任式記念コンサートで、数十万人が自己を同性愛者であることを公言しているジーン・ロビンソン主教の開会の祈りを聴きました。しかし、テレビ局HBOがその場面を放送しなかったため、全米で週百万人が彼の祈祷を視聴することができませんでした。オバマの就任委員会はロビンソンのスピーチはテレビ放送の中に含まれるはずであったとし、「間違いをお詫びする」と述べて謝罪しています。ロビンソンが時間枠を与えられたのは、ゲイの擁護者たちがオバマがリック・ウォーレン牧師を就任式の司祭に任命したことに抗議した後でした。ウォーレンはキリスト教福音派の指導者で、中絶と同性婚に反対しています。
    dailynews date: 
    2009/1/20(Tue)
    記事番号: 
    1
  • パレスチナ人留学生 イスラエル軍の攻撃により故郷ガザでふたりの兄弟を亡くす イスラエル軍に救急車の通行を拒否され 父親は息子の出血死を見守るしかなかった

    アメール・シュラブはハンユニス出身のパレスチナ人で、最近ヴァーモント州のミドルベリー・カレッジを卒業しました。16日、彼の父親と二人の兄弟が車で村から避難しようとした際、イスラエル軍の攻撃に遭いました。28歳のカッサーブは車から逃げようとして銃弾を浴び死亡、18歳のイブラヒムはその攻撃で負傷し生き残りましたが、イスラエル軍が救急車の通行を20時間以上も拒否したため手当てが間に合わず、父親の目の前で出血多量で死亡しました。アメールからこの話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    9
  • コードピンク: 戦争 グアンタナモ 拷問についての公約を守るようオバマを促すリボンを数千人に手渡す

    就任パレードの沿道で、平和団体コードピンクが数千のピンク色のリボンを観衆に手渡し、選挙運動中にオバマ新大統領が約束した平和への公約を、彼に守らせる運動に参加するよう促しました。その公約とは、イラク戦争の終結、グアンタナモ収容所の閉鎖、特別軍事法廷法の却下、拷問の禁止、核兵器削減の実行、イランとの無条件での直接会談、上院が可決した国際条約の遵守です。コードピンク創設者、メディア・ベンジャミンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    8
  • 作家アリス・ウォーカーと活動家グレース・リー・ボッグズ オバマ新大統領就任を語る

    小説『カラー・パープル』の作者アリス・ウォーカーが、新大統領就任を祝う自作の詩を読んでくれます。また93歳になる伝説的な公民権運動家で哲学者のグレース・リー・ボッグズに電話で話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    7
  • オバマ新大統領 就任演説で「責任を果たす新たな時代」を呼びかける

    バラク・フセイン・オバマが米国第44代大統領に宣誓就任しました。その就任演説で新大統領は、「我々は昔からの憎しみがいつか過ぎ去り、種族を分かつ境界線がいずれ消え、世界がより小さくなるにつれ、全ての人間に共通する人間らしさがその姿を現すと信じずにはいられない。米国は新たな平和の時代を先導する役割を果たさねばならない」と演説しました。就任演説の一部をお届けします。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    6
  • ビル・フレッチャーが語る ガザ攻撃の暗雲の中での歴史的大統領就任式

    オンライン週刊誌ブラック・コメンテーターの筆者で編集者であるビル・フレッチャーが、歴史的大統領就任式に臨んで相反する感情を吐露します。変革のための政治を掲げて選出された米国初の黒人大統領誕生への安堵と、そして米国支援の下で行われている壊滅的なガザ攻撃下で、がれきの中に取り残されたパレスチナ人を思っての嘆きと怒りです。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 寒風をついて100万人以上が集結 歴史的な就任式に立ち会おうと長い列

    20日のオバマの宣誓就任式を自分の目で見ようと、連邦議事堂へと続くナショナルモールは100万人以上の人々でいっぱいになりました。米国最初の黒人大統領を一目でも見るために、寒い中多くの人たちが何時間も並んで待っていました。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    4

Pages