8月第2週の週末に起きた、バージニア州シャーロッツビルで人種差別に抗議する群集にナチ賛同者の車が突っ込み1人が死亡、19人が負傷した暴力事件の余波が、いまだに米国を揺さぶっています。ドナルド・トランプ大統領は当初、白人至上主義グループへの直接非難を避けていましたが、8月14日になってようやく、前週末の流血事件を招いのは白人主義者たちであると非難しました。この発言が出たことの背景には、全米各地で起きた街頭抗議運動で示された激しい反発に加えて、トランプの諮問機関である「アメリカ製造業評議会」(American Manufacturing Council)に加盟する複数の企業の最高経営責任者(CEO)たちが、死者を出した暴力事件をトランプが即座に非難しなかったことに抗議して辞任するという圧力の高まりがありました。一方、『フォーリン・ポリシー』誌の記事によれば、連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省の報告書が、白人至上主義団体は「米国内の他のどの過激主義運動よりも」多数の殺人行為に関与していることを断定しています。この調査結果にもかかわらず、トランプ政権は最近、右翼の暴力と闘うことに努力を傾ける団体のいくつかに対し連邦政府の財政支援を削減することを明らかにしました。こうした動きについて、数々の受賞歴のある著名な作家タナハシ・コーツに話を聞きます。