デイリーニュース

  • 共和党全国大会での中傷的コメントを受けて コミュニティ・オルガナイザー達が共和党の攻撃に反論

    先週の共和党全国大会で、共和党副大統領候補サラ・ペイリンと、前ニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニが、オバマ民主党大統領候補のバックグランドである「地域社会の組織者(コミュニティ・オルガナイザー)」という職をからかうようなコメントをしました。それを受けて、今日は新しく組織された「全米コミュニティ・オルガナイザー」(Community Organizers of America)のジョン・ラスキン氏にお話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/9/10(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ハイチでの人道的支援が難航 多くの犠牲者を出した台風の後

    すでにひどい貧困にあえいでいたハイチを、1か月足らずのあいだに4つの大きな熱帯低気圧やハリケーンが襲い1000人以上が犠牲となり推定百万人が家を失いました。今日は著名な医師であるポール・ファーマーにお話をお聞きします。ファーマー医師はハイチで無料医療を提供する「パートナーズ・イン・ヘルス」の共同創設者です。 先週末にコナイブを訪問して来たファーマー医師は「私は台風の多いフロリダで育ち25年間ハイチで仕事をしてきたが、こんな惨状を目にしたことはこ れまでなかった」と言います。

    dailynews date: 
    2008/9/10(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 二つのグラウンド・ゼロ:空爆で家族19人を殺されたアフガニスタン人と9・11で兄弟を失ったニューヨーカー

    9/11テロ攻撃から2カ月もたたないうちに、アメリカはアフガニスタンを攻撃し、未だに侵略は続いています。アフガニスタンへの侵略直後の二つのインタビューを見てみましょう:アフガン系米国人、マスーダ・サルタンは農家に避難している間に、空爆で19人の家族を失いました。リタ・ラザールは、世界貿易センタービルで弟のエイブが死んだ数か月後、アフガニスタンを訪れました。彼女は、罪のない市民の大量殺人を、別の罪なき人々の殺戮によって報復するべきではないと語りました。
    dailynews date: 
    2008/9/11(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「平和な明日を願うセプテンバー・イレブンス遺族の会」 イラク・アフガニスタンでの戦争犠牲者を今も代弁

    ほぼ7年前、9/11テロの犠牲者の一部遺族が、世界貿易センタービルとペンタゴンへの攻撃に対する非暴力行動を唱えて集まりました。それ以降、平和な明日を願うセプテンバー・イレブンス遺族の会のメンバーは、イラク、アフガニスタン、その他の紛争地域に足を運び、ブッシュ政権下のいわゆるテロとの戦いの犠牲者たちに会いました。そのメンバーのひとりテリー・ロックフェラーに話を聞きます。テリーはイラクへの2度目の訪問から戻ったばかりです。妹のローラが、世界貿易センタービルで9月11日に亡くなりました。

    dailynews date: 
    2008/9/11(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 9・11同時多発テロより7年 「物語り隊」が録音した犠牲者の家族、友人の声

    オーラル・ヒストリー採取プロジェクト団体「物語り隊(StoryCorps)」はこの3年間に、7年前の2001年9月11日に亡くなった犠牲者の遺族や友人への取材を800本近く録音しました。これらの録音は最終的には、ナショナル・セプテンバー・イレヴン記念博物館の所蔵となります。それらの録音のいくつかを聞きながら、物語り隊を設立したデイブ・アイセイと、世界貿易センタービルで弟のトミー・サリバンを亡くしたノーリーン・シュナイダーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/9/11(Thu)
    記事番号: 
    1
  • FLOW: For Love of Water新作ドキュメンタリー映画が検証する地球規模の水資源危機

    新作ドキュメンタリー映画FLOW: For Love of Water(「FLOW 水への愛」)がニューヨークとロサンゼルスで12日、プレミアを迎えました。映画を制作したイレーナ・サリーナと、水利権活動家のモード・バーロウに話を聞きます。バーロウはカナダ人評議会の共同議長でブルー・プラネット・プロジェクトの創設者、“Blue Covenant: The Global Water Crisis and the Coming Battle for the Right to Water”(『水色の誓い;地球規模の水資源危機と迫り来る水資源の権利闘争』)など、水資源に関するいくつかの著書もあります。

    dailynews date: 
    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 増加する摘発と検問所での逮捕が米湾岸地域ハリケーンに脅かされる在留資格の無い移民たちを危険に陥れている

    ハリケーンが襲う湾岸地域の在留資格の無い移民(undocumented immigrants)が避難命令に従わない傾向があるのは、検問で逮捕され強制出国させられるのを恐れてのことです。この5カ月で米史上最大規模の移民摘発が行われるなど、移民税関捜査局(ICE)の取締り強化は全米で続いていて、強制退去への恐怖は増大する一方です。デイビッド・ベーコンに話を聞きます。彼は受賞歴もあるフォトジャーナリストで労働組織活動家、移民の権利をめぐる活動家です。著書にはIllegal People: How Globalization Creates Migration and Criminalizes Migrants(『違法な人々;グローバリゼーションがいかに人口移動を生み、移住者たちを犯罪者に仕立て上げるのか』)があります。
    dailynews date: 
    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 死刑囚トロイ・デイビスの弁護人がジョージア州恩赦仮釈放委員会で最終弁論へ

    死刑囚トロイ・デイビスの弁護人が本日12日、ジョージア州恩赦仮釈放委員会で死刑の減刑を州当局に求めます。デイビスの死刑執行予定日は9月23日。昨年、同委は死刑執行時刻まで24時間を切った時点でデイビスに執行一時猶予を与えました。彼の事件に関して数々の疑義が明らかになってきたからです。デイビスの姉マルティナ・コレイアと話をします。

    dailynews date: 
    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 公的資金を私的利益につなげるためNY市当局者が故意に新ヤンキースタジアムの地価をつり上げ?

    ニューヨーク・デイリーニューズ紙の最新コラムでデモクラシー・ナウ!の共同ホスト、フアン・ゴンザレスは次のように書いています。「2007年1月にニューヨーク市当局は新ヤンキースタジアムの敷地を近隣南ブロンクス地区の事実上すべての土地の実勢地価の10倍に評価した。市の査定によれば、スタジアム敷地(新球場は除く)の適正市場価格は1平方フィート当たり275ドルとされている。しかしデイリーニューズ紙の市内不動産報告の分析によれば、スタジアム敷地の周辺の土地に対する市の評価は1平方フィート当たり25ドルにも満たないのである」
    dailynews date: 
    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジャーナリストのスティーブ・コル、新著『ビンラディン家:アメリカの世紀におけるアラブの一族』を語る

    アフガニスタンへの米国の最初の空爆から7年近くがたった今でも、同国内での米国による「テロとの戦い」は激化の一途をたどっています。ブッシュ米大統領は最近、アフガニスタンへの部隊5000人増派を発表しました。また、2大政党の次期大統領候補であるジョン・マケインとバラク・オバマも、大統領就任後のアフガニスタンへの増派を公約しています。米国は、9.11同時多発テロへの報復として、アフガニスタンで「テロとの戦い」を開始しました。侵攻の目的として語られていたのは、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンの捕獲と、アルカイダの潜伏先と支援を提供していたタリバン政権の打倒でした。ウサマ・ビンラディンは、アルカイダの創設者で、9.11同時多発テロの首謀者として世界中で広く知られています。しかし、彼の出身家系であるサウジアラビアの大一族や、米国とビンラディン家との様々なつながりについては、ほとんど知られていません。数々の受賞歴のあるジャーナリストのスティーブ・コルは新著で、モハメド・ビンラディンの54人の子供の1人として生まれたウサマ・ビンラディンの入り組んだ家族の歴史を詳述しています。新著のタイトルは、『The Bin Ladens: An Arabian Family in the American Century(ビンラディン家:アメリカの世紀におけるアラブの一族)』です。

    dailynews date: 
    2008/9/15(Mon)
    記事番号: 
    1

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