デイリーニュース

  • 「勝利を我らに」伝説のフォークシンガー故ピート・シーガーを偲び、彼の100歳の誕生日を想像する

    フォーク歌手でアクティビストのピート・シーガー氏が生まれて今日で100年です。2004年、シーガーはデモクラシー・ナウ!の旧消防署スタジオにやってきて、詳細インタビューに応じました。その中で彼は、どのように公民権運動の聖歌とも言うべき「勝利をわれらに」(We Shall Overcome )について知り、多くの人々にひろめたのかを振り返っています。彼の生誕100周年記念にその抜粋を流します。このインタビュー全体と、シーガーのほかのインタビューは、デモクラシー・ナウ!のサイトのアーカイブでご覧ください。

    dailynews date: 
    2019/5/3(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 私たちの子供を嫌う人は支持できない:ケンタッキー州とミネソタ州の最優秀教師が大統領の招待をボイコット

    トランプに教訓を与えようとしている、2人の受賞歴のある教師に話を聞きます。月曜日、ケンタッキー州の2019年度最優秀教師に選ばれたジェシカ・ドゥエニャスと、ミネソタ州の2019年度最優秀教師に選ばれたケリー・ホルスタインは、トランプ政権の教育政策に抗議して、各州の最優秀教師受賞者を称えるホワイトハウスの祝典をボイコットしました。ドゥエニャスとホルスタインの欠席理由は、移民、教育LGBTQの権利に関するトランプ大統領の政策に反対することを表明するためで、ホワイトハウスの政策の多くは、移民や難民の生徒に直接的に影響があると述べています。

    dailynews date: 
    2019/5/3(Fri)
    記事番号: 
    3
  • パレスチナを語るロジャー・ウォーターズ「世界中で人権のために立ち上がらなければならない」

    マサチューセッツ大学で4日に開催予定のイベント「引き下がらない:イスラエル、言論の自由、パレスチナ人の人権闘争」のパネルディスカッションの実施を判事が認めた後、同イベント参加予定のロジャー・ウォーターズに話を聞きます。彼は史上最も人気のあるロックバンドの1つ、ピンク・フロイドの共同創設者です。彼は、「パレスチナの人々の苦境に光をあてることに役立つ」という理由で、このイベントに異議を申し立てた訴訟を歓迎すると述べています。

    dailynews date: 
    2019/5/3(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ロジャー・ウォーターズとリンダ・サスール出演のマサチューセッツ大学パレスチナ人擁護イベントの中止を判事が拒否

    「引き下がらない:イスラエル、言論の自由、パレスチナ人の人権闘争」というのが、5月4日(土)にマサチューセッツ大学アマースト校で開催予定のイベントのタイトルです。同大学の匿名の生徒3人がこのイベントの中止を求めて訴訟を起こしましたが、裁判官は2日(木)、イベントの実施は可能であると判決し、「危害や暴力や無法状態の誘因となり得る脅威に近いもさえ何もない」と述べました。このイベントの主催者であり、マサチューセッツ大学コミュニケーション学教授のサット・ジャリー氏、「平和のためのユダヤ人の声」(Jewish Voice for Peace)のマサチューセッツ西部支部のメンバーで弁護士のレイチェル・ウェーバー氏に最新の情報を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/5/3(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジョージ・モンビオ 英国の気候変動非常事態 環境上の大惨事を防ぐための抵抗運動の必要性を語る

    5月1日、英国下院は世界で初めて気候変動非常事態宣言を発動した議会となりました。今回の決議の前には、4月に一連の運動でセントラル・ロンドンを閉鎖に追い込んだ「エクスティンクション・リベリオン(絶滅への反逆)」という大型蜂起がありました。この運動では活動家たちが橋を閉鎖し、公共の歴史的建造物などを占領し、建物や歩道、電車などに接着剤で自らの身体を貼り付けるような抗議活動で、気候変動への対策を至急行うよう求めました。1000人以上の抗議者が逮捕されました。労働党のジェレミー・コービン党首は議会で「我々は異例の数の気候変動運動を目の当たりにしている。エクスティンクション・リベリオンなどのグループは、議事堂にいる我々議員を彼らの主張に耳を傾けざるを得ない状況に追い込んでいる。この運動に対し否定的で言い訳のようなコラムも多数書かれたが、徐々に後退させられた。この運動は巨大で、私に言わせれば必要不可欠な警鐘だ。今日、この機会に言いたい。『あなたたちのメッセージを受け取った』」と語りました。英国のジャーナリストで作家、ガーディアン紙のコラムニスト、ジョージ・モンビオに話を聞きます。

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    2019/5/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • マドゥロについての議論:米介入に反対するベネズエラ人識者2人 今後の方向性について意見が異なる

    5月1日、ベネズエラでは政府支持者および反政府派の2つの集会が行われました。その前日、反政府派リーダーのフアン・グアイドが先導するクーデターが失敗に終わりましたが、米国がそれを後押しをしていたとマドゥロ大統領は非難しています。ミラフロレスの大統領府前に集まった大勢の支持者を前に、マドゥロは米国は複数のベネズエラ政府高官がマドゥロ政権に反旗を翻す用意があるとの嘘の情報でだまされたと述べました。ワシントンでは1日、国家安全保障会議がベネズエラに関する主要者会合を開催。ワシントン・ポスト紙の報道によれば、ジョン・ボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官は、米軍がベネズエラに対する軍事的選択肢を十分に準備していないとして、米軍の最高司令官と衝突しているということです。一方で、国防長官代理であるパトリック・シャナハンは、ベネズエラ問題に集中するため予定されていた外国訪問をキャンセルしています。また、マイク・ポンペイオ国務長官は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣に電話をし、ベネズエラへのロシアの介入を止めるよう求めました。それに対しラブロフは、米国はこれ以上「攻撃的ステップ」を取らない方が良いと警告したとのことです。

    dailynews date: 
    2019/5/2(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「もはや その時」:イルハン・オマル議員がトランプ弾劾と国民皆保険法案を支持

    米議会は30日、国民皆保険「メディケア・フォ・オール」(Medicare for All)法案に関する歴史的な公聴会を開催しました。公聴会は、活動家で末期ALSにより死に瀕する弁護士、アディ・バーカンの心を動かされる証言で始まりました。イルハン・オマル議員に、30日の公聴会について、また「メディケア・フォ・オール」への賛同と、国の医療制度の徹底的見直しへの支援に関して話を聞きます。加えて、オマルも支持している、ドナルド・トランプ大統領弾劾の継続的な取り組みについても話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/5/1(Wed)
    記事番号: 
    5
  • イルハン・オマルに手を出すな:アンジェラ・デイビスと黒人女性指導者たち、右翼攻撃による攻撃からオマルを防御

    アフリカ系アメリカ人女性指導者たちが30日、国会議事堂前に集まり、米国歴史上初の2人のイスラム教徒議員の1人で、ヒジャブを着用する初の連邦議員であるイルハン・オマル下院議員を擁護しました。オマルは就任以来、ドナルド・トランプ大統領自身も含め、数多くの右翼攻撃の標的となっています。オマルによると、トランプ大統領が彼女の顔写真と911攻撃の映像とを並べたビデオをツイートして以来、彼女に対する殺害脅迫が急増しています。下院の女性議員アヤナ・プレスリーとラシダ・タリーブ、公民権運動のアイコン、アンジェラ・デイビスらは30日、彼女たちが「ホワイトハウスの占拠者」と呼ぶトランプ大統領をオマルへの攻撃の件でけん責するよう議会に呼びかけ、また、民主・共和両党に対して「イルハン・オマルに手出しをするな!」とのメッセージを送ろうと集まった人々に強く訴えました。

    dailynews date: 
    2019/5/1(Wed)
    記事番号: 
    4
  • イルハン・オマルがベネズエラへの米国の制裁と超党派による政権交代支持に対して発言

    ベネズエラでクーデターの試みが進行中のさなか、ミネソタ選出のイルハン・オマル連邦下院議員に話を聞きます。オマルは2月の米議会で、ベネズエラへの米国特使エリオット・エイブラムスに質問しました。エイブラムスは右派のタカ派で、2002年にウゴ・チャベスの失脚をはかったベネズエラでのクーデターの試みに関連していました。1980年代にエイブラムスは、グアテマラの独裁者で、先住民族の集団虐殺と拷問作戦を指揮したエフライン・リオス・モント将軍を擁護しました。リオス・モントは後に集団虐殺(ジェノサイド)で有罪判決を受けました。イルハン・オマルは、ラテンアメリカにおけるこのような有害な米国の外交政策と、「今私たちが目にしている中南米から米国への大量移民」との間には、直接的な相関関係があると述べます。

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    2019/5/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 経済学者ジェフリー・サックス:米国の経済制裁がベネズエラを壊滅状態に 2017年以来4万人以上が死亡

    経済学者ジェフリー・サックスとマーク・ワイズブロットが共同執筆した経済政策研究センター(Center for Economic and Policy Research)の新レポートによると、米国の制裁措置の結果、2017年以来4万人以上の人々がベネズエラで死亡しています。報告書は、米国の制裁措置により、ベネズエラの食料と医薬品の入手可能性がいかに減少し、病気と死亡率を増加させたかを調査しています。ニューヨークのスタジオでジェフリー・サックスに話を聞きます。同レポートの中で彼は「米国の制裁は意図的にベネズエラの経済を破壊し、それによって政権交代に導くことを意図的な目的にしている。それは徒労であり、非情で違法で破綻した政策であり、ベネズエラの民衆に甚大な損害を与えている」と書いています。

    dailynews date: 
    2019/5/1(Wed)
    記事番号: 
    2

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