デイリーニュース

  • 移民活動家を多数逮捕 米アリゾナ州

    アリゾナ州で29日、同州の新しい移民排斥法に抗議する人たち少なくとも50人が逮捕されました。同法は29日に発効しましたが、連邦判事は同法の4つの主要条項の施行を差し止めています。最も大きな抗議活動は州都フェニックスにあるジョー・アルパイオ保安官の監督するフォース・アベニュー拘置所の前で行われました。草の根移民権利運動プエンテ・ムーブメントの筆頭主催者カルロス・ガルシアに話を聞きます
    dailynews date: 
    2010/7/30(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマ、包括的教育改革を擁護 マイノリティや教員団体の批判の中

    オバマ大統領が29日、全国都市同盟の100周年記念総会で1時間近い演説を行い、そこで連邦政府の包括的教育改革プランに対する批判に反論を行いました。この演説の直前には、ニューヨークの公立学校の児童生徒たちの州テストの成績が前回に比べて今回はひどい成績だったというニュースがあったばかりです。ジョージ・H・W・ブッシュ政権の教育次官補だったダイアン・ラビッチと、少人数学級推進の非営利団体「クラス・サイズ・マターズ」の事務局長レオニー・ハイムソンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/30(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 中絶問題をユニークな視点で取り上げた映画『12th & Delaware』

    オスカー賞候補にもなったドキュメンタリー映画『ジーザス・キャンプ』の監督の最新ドキュメンタリーは、妊娠中絶に関する作品です。妊娠中絶を受ける権利をめぐる論争は、連邦議会や法廷だけで起こっている訳ではありません。米国中の町の交差点でも起きています。映画は、中絶を行う病院と中絶反対の妊娠ケアセンターが隣同士にある街角にカメラを向けるという、珍しい視点からこのテーマを取り上げています。

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    dailynews date: 
    2010/8/2(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 歴史学者アンドルー・ベイスビッチがアフガニスタン戦争を語る「オバマに足りないのは撤退する勇気だ」

    元米陸軍大佐で歴史学者のアンドルー・ベイスビッチに、新刊のWashington Rules: America’s Path to Permanent War(『ワシントンのルール:アメリカが歩む永久戦争への道』)について聞きました。この本に関する初めてのインタビューです。「考える必要のある問いはこうです。軽蔑されるべきは誰なのか?」とベイスビッチは問いかけます。「間違った大義のために若い米国民を死に追いやる軍の最高司令官でしょうか?あるいは自分でも明らかに信じていないのに、捨てることのできなかった大義のために、若い米国民を死に追いやる最高司令官でしょうか?
    dailynews date: 
    2010/8/2(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ジュリアン・アサンジ 激化する米政府のウィキリークス攻撃に反論

    内部告発ウェブサイト、ウィキリークスがアフガニスタンでの戦争に関する大量の機密軍事記録文書を公表してから数日がたちましたが、ワシントンとその周辺での波紋は広がるばかりです。 司法省の法律家たちはウィキリークスとその創設者ジュリアン・アサンジュをアフガニスタン戦争機密文書の公表を1917年に制定された諜報活動取締法違反として訴追する可能性を検討中だといわれます。 一方、陸軍の刑事事件部門の捜査官たちは、ボストンの学生2名をウィキリークスとのつながりに関して、さらに漏洩の首謀者という容疑で ブラッドリー・マニングを上等兵を尋問しました。  ウィキリークスの創設者、ジュリアン・アサンジに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/3(Tue)
    記事番号: 
    2
  • イラクでの作戦終了?それとも民間軍事会社に支えられた新たな縮小占領の始まり?

    オバマ大統領は2日、アトランタで開催されたアメリカ傷痍軍人協会全国大会での演説で、目標通り8月末までに米軍全戦闘部隊をイラクから撤退すると述べました。 独立系ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルは、これはむしろ、民間軍事会社の兵力に多くを頼る、新たな縮小版占領の始まりであるとしています。スケイヒルの話を聞きましょう。

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    dailynews date: 
    2010/8/3(Tue)
    記事番号: 
    1
  • アントニア・ユハス:BPの「行方不明の原油」はルイジアナ州セントメリー郡に流れ着いていた

    独立ジャーナリストアントニア・ユハスに話を聞きます。彼女はルイジアナ州から帰ってきたばかりですが、そこでBP社の「行方不明の原油」の一部がセントメリー郡の湿地帯や湾岸部に流れ着いているのを見つけました。ところがだれもそこでは声を挙げていませんし、掃除もすくい取りも監視もなされていないのです
    dailynews date: 
    2010/8/4(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 環境活動家ジェリー・コープの報告 『世紀の犯罪:BPと米政府があなたに知ってほしくないこと』

    環境活動家のジェリー・コープはここ数週間メキシコ湾沿岸部を旅し、大気や水質の汚染を目の当たりにしてきました。ハフィントン・ポストに掲載された記事で、コープは消えつつあると言われる流出原油のことを祝う代わりに、消えつつある湾岸の海洋生物のことを心配すべきだと主張しています。彼はメキシコ湾を「殺傷力の及ぶ範囲」という意味の言葉である「キル・ゾーン(kill zone)」と呼び、BP社が流出原油のせいで死んだ生物の数を少なめに報告しているということを受け、海洋動物たちがいったいどこに消えてしまったのか探っています
    dailynews date: 
    2010/8/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「私には軍に対する後悔の念はない。これは明らかに政府の失策なのだ。」──米軍の同性愛公言禁止政策で除隊させられたイラク戦争従軍のダン・チョイ中尉

    オバマ大統領は、今週行った演説で「イラクにおける米軍の戦闘任務終了にあたっては」「アメリカは感謝を込めてそこで従軍してくれたすべての人たちに賛辞を贈らねばならない」と述べました。しかし、この「すべての人たち」は「ゲイではない人たち」と但し書きをつけるべきでした。なぜなら彼のこの言辞とは裏腹に、その数週間前、米軍最高司令官である大統領はイラク従軍の退役軍人の1人、ダン・チョイ中尉を除隊処分にしたのです。チョイは米陸軍士官学校の卒業生でアラビア語も堪能なイラク戦争従軍兵でした。彼の除隊理由は米軍の同性愛公言禁止(Don't ask, don't tell)政策、すなわち、同性愛者であることを訊いてもいけない、話してもいけないという規則を破ってゲイである事を明らかにしたからです。自身の人生について、「カミングアウト」したことついて、そして従軍について彼に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/8/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 独占インタビュー イスラエル軍の催涙ガス弾を受け片目を失ったエミリー・ヘノコウィッツが語る人生、芸術そして現場復帰

    エミリー・ヘノコウィッツを迎えて世界初独占インタビューをお送りします。2010年5月、アートを専攻する21歳の米国人学生エミリー・ヘノコウィッツは、9人の死者を出したイスラエルによるガザ支援船団襲撃に抗議して行なわれたヨルダン川西岸地区でのデモに参加した際、イスラエル軍が発射した催涙ガス弾を顔面に受け、片目を失いました。「私は片目を失った事実を恥じていません。自分を誇りに思っています。私はその大義を信じました。それがその日にデモに行った理由です。私はもう以前と同じ人間にはならないでしょう」と彼女は語ります。
    dailynews date: 
    2010/8/5(Thu)
    記事番号: 
    2

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