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2012年7月26日(木)

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  • かつて“ブッシュの頭脳”として知られたカール・ローブは、11月の米大統領選でオバマ大統領を破り共和党のワシントン支配を取りことを目指し、テレビ、ラジオやオンラインでの中傷キャンペーン広告を展開するため数億ドルを集めることを目的とした2つの団体の設立を手助けをしました。2つの団体とは、「アメリカン・クロスロード」(American Crossroads)と「クロスロードGPS」 (Crossroads GPS)です。「アメリカン・クロスロード」は援助資金供与者の名が公開されますが、「クロスロードGPS」は「社会福祉」組織とされ、 援助資金供与は匿名でなされます。2つの団体は同じオフィスで運営され、同じ職員の多くを共有し、何百万ドルもかけて同じような中傷キャンペーン広告を放送しています。Karl Rove: He’s Back, Big Time(『カール・ローブ:復活だ、楽しくやろうぜ』)という記事を26日に出した、ブルームバーグ・ビジネスウィークのアシスタント・マネージング・エディターのポール・バレットに番組に参加してもらいます。

  • オーロラ市銃乱射事件の容疑者ジェームス・ホームズが、事件の起きる一週間以上前に、自分の計画する虐殺を詳細に記していたことを、コロラド州の警察が明らかにしました。ホームズが送り、コロラド大学の郵送物センターで回収された未開封の小包には、多くの人々を殺害するイラストやノートが含まれていたのです。ホームズの家から押収された武器の中には、40口径のピストル2丁と、グロックG22一丁とグロッグG23一丁、スミス・アンド・ウェッソンM&P 223口径の半自動式のライフル一丁、戦闘用レミントン870エクスプレス12ゲージ散弾銃一丁がありました。GLOCK: The Rise of America’s Gun(『グロッグ:米国の銃の興隆』)という本の著者であるポール・バレットに話を聞きます。

  • 英国は、夏のオリンピックが始まるだいぶ前から、平時においては史上最大の治安作戦に取り組んできました。現在、およそ2万人の武装部隊が治安を担っていて、その規模はアフガニスタンに現在駐留している英国部隊の数の2倍です。オリンピック大会は英国の納税者に、170億ドルという莫大な負担を強いると試算されています。同時にオリンピック公園の近くに住む英国人は、国際オリンピック委員会の要請を受けた英政府が施行する広範囲にわたる検閲規則の対象とされています。一方、活動家たちは、オリンピックのスポンサーの長いリストの中にダウ・ケミカルやBPのような会社が名前を連ねていることに憤慨しています。これらの企業が人権保護に関して過去に行ってきたことは、世界の平和と親善というオリンピックの理念と矛盾していると言うのです。反対運動とオリンピックについての本を現在書いている教授で著述家のジュール・ボイコフに話を聞きます。彼は1989年から1991年まで国際競技で米国のオリンピックのサッカー・チームに在籍しました。

  • 7月第4週、マリコパ郡の保安官ジョー・アルパイオは、アリゾナ州で在留資格の無い移民(undocumented immigrants)を標的にして彼が人種的なプロファイリングを行ったとして告訴されている公民権裁判で、6時間にわたって証言台に立ちました。「アメリカ自由人権協会」(American Civil Liberties Union)と「メキシコ系米国人法的擁護基金」 (Mexican American Legal Defense Fund)は、有効なビザや身分証明書があるにも関わらず、拘留を目的とした交通違反取り締りの標的にされた住民を代表して訴訟を起こしました。アルパイオ保安官が証言している間に、裁判所の外では、4人の在留資格の無い移民が交差点を封鎖して逮捕され、入国管理施設の係官により拘置所に入れられました。このうちの少なくとも一人が国外退去に直面しています。「民衆でなくアルパイオを逮捕せよ」運動とプエンテ・アリゾナの代表カルロス・ガルシアに話を聞きます。7月の後半に、彼は在留資格の無い移民活動家と共に、「ビザなしなんて恐くない(No Papers No Fear)」バス・ツアーに参加します。ツアーの最終目的地はは、ノース・キャロライナで開かれる民主党全国大会です。

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