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2012年7月18日(水)

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  • ダマスカスでのシリア高官会議を自爆攻撃が襲いました【編注:その後の報道で自爆ではなく設置型爆弾と判明】。この爆発でシリアの国防相とアサド大統領の義兄が死亡し、アサド政権に大きな打撃を与えました。犠牲となった国防相のダウド・ラジハ将軍はシリアの民衆蜂起が始まってからの17カ月で死亡した政府要人の中では最も高い地位にある人物です。国連安全保障理事会は今日、シリア危機に対応するための新たな議決を行うところでした。英国の中東問題報道の第一人者である著者パトリック・シールに話を聞きます。

  • 米上院の共和党が、匿名の選挙資金提供者の氏名を明かすことになる法案であるDISCLOSE(Democracy Is Strengthened by Casting Light On Spending in Elections=選挙資金に光を当てることが民主主義の強化につながる)法の通過を阻止しましたが、今日は共和党の主要選挙資金提供者であるシェルドン・アデルソンに焦点を当てましょう。アデルソンは大統領選でオバマ大統領を打ち負かすために1億ドルの寄付を約束して話題になりましたが、今度は連邦賄賂禁止法違反とマカオでのカジノ建設やその他のプロジェクトを遂行する上で中国犯罪組織と関係があったとの疑いで捜査の対象となり再び注目を集めています。プロプブリカ、PBSの番組「フロントライン」取材班、およびカリフォルニア大学の調査報道プログラムの3者による調べで、アデルソンは自社の経営幹部にマカオでの計画に協力してくれた現地の議員に70万ドルを渡たすよう指示したとして海外汚職行為防止法に違反した疑いがあることがわかりました。プロプブリカ編集長スティーブン・エンゲルバーグとピーター・ストーンの2人に話を聞きます。ストーンは、政治とカネの問題を20年間取材しているジャーナリストで、2008年からアデルソンに関する報道を続けています。「(この記事は)アデルソンにとっても、彼から長年に渡りとてつもない巨額の寄付を受けてきた共和党内の幾つかのグループにとっても、困った時期にそして政治的にもバツが悪い時期に出てきたのだと思います」とストーンは言います。「アデルソンはいまロムニーを後押ししています。彼の最大の関心事はオバマを倒すことですから」

  • 先週公表された記録によれば、共和党の大統領候補ミット・ロムニーがプライベート・エクイティ会社ベイン・キャピタルの最高責任者として在職した期間が、これまで公表していたよりも3年長かったことが明らかになりました。ロムニーはソルトレイクシティ・オリンピックを運営するために1999年にベイン社を退社したと言い続けていますが、ボストン・グローブ紙は先週、ロムニーが2002年を通してベインの経営を支配し続け、給料も受け取っていたと報じました。その3年間でベイン社は数多くの米国企業を閉鎖に追い込み、多くの人が解雇され、彼らの仕事がアウトソースされました。ボストン・グローブ紙のワシントン支局長クリス・ローランドに話を聞きます。

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