「国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議」(COP23)がドイツのボンで始まっていますが、アフリカの交渉担当者、活動家、若者たちは特に、地球温暖化の最も壊滅的な影響を緩和するための緊急対策の必要性を主張しています。アフリカは他のどの大陸よりも気候変動に苦しまされると予想されています。シエラ・レオネでは2017年の夏、洪水と土砂崩れで1000人以上が死亡しました。一方、ケニヤ、ソマリア、エチオピアでは、極度の干ばつで数百万人が飢餓の危険にさらされています。南アフリカの長年の反アパルトヘイト活動家でグリーンピース・インターナショナルの元代表であるクミ・ナイドゥに話を聞きます。彼は、新団体「アフリカ人は立ち上がる 正義、平和、尊厳のために」(Africans Rising for Justice, Peace and Dignity)の議長です。