デイリーニュース

  • イスラエルとサウジの圧力で米国は対イラン戦争へ?

    ジャーナリストのメへディ・ハサンと、反戦女性団体「コード・ピンク」(CodePink)のメディア・ベンジャミンが、イランとの確執で米がサウジアラビアの肩を持っていることと、それが中東に及ぼす影響について語ります。イランとの戦争になるということでしょうか? サウジアラビアは3月19日、イランと世界各国との間に結ばれた2015年の核合意を「欠陥合意」と呼びました。トランプ大統領は以前より、この合意から撤退すると脅しています。

    dailynews date: 
    2018/3/22(Thu)
    記事番号: 
    3
  • イエメンが世界最悪の人道的危機に直面も 米上院はサウジの攻撃への支援停止を拒否

    米国上院議会は3月20日、議会が正式に軍事行動を許可しない限り、サウジアラビア主導のイエメン戦争における米軍の関与を30日以内に停止するという超党派の決議案を否決しました。過半数を占める共和党に民主党議員10人が加わり、44対55票で決議案は否決されました。アリゾナ州選出のジョン・マケイン上院議員は棄権しました。米国が支援するサウジ主導の空爆と海上封鎖により、イエメンでは医療、水道、衛生システムが崩壊しており、コレラが大規模に流行し、数百万人の市民が飢饉に見舞われています。サウジが2015年に侵攻して以来、1万5000人以上が犠牲となりました。同戦争への米国の関与に反対するバーニー・サンダース上院議員のスピーチの一部を放送するとともに、アルジャジーラのメヘディ・ハサン記者と、反戦女性団体「コード・ピンク」(CodePink)のメディア・ベンジャミンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/3/22(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 改革派それとも戦争犯罪者? サウジ皇太子の訪米を歓迎しトランプは武器販売を自慢

    3月20日、トランプ大統領はサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子とホワイトハウスで会見し、12億5000万ドルに上る武器販売合意をまとめました。サウジと1100億ドル相当の兵器売買合意を結んでから、わずか1年足らずのことです。会見中トランプは、先日サウジが米国より購入した兵器のポスターを掲げ「わが国が生産する武器は世界最高だ」と発言しました。人権保護団体は、この大量の武器販売により米国がサウジ主導のイエメン爆撃による戦争犯罪に加担することになりかねないと警告しています。アルジャジーラのメヘディ・ハサン記者と、反戦活動を繰り広げる女性団体「コード・ピンク」(CodePink)のメディア・ベンジャミンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/3/22(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ハリケーン・マリア後 食の主権を育てるプエルトリコ民衆 米連邦緊急事態管理庁が配給したのはキャンディやスナック菓子

    調査報道サイト『インターセプト』が制作しまもなく公開されるビデオは、本日の番組のゲスト、ナオミ・クラインによる最近のプエルトリコ調査旅行を描いています。クラインは、環境活動家ヘサス・バスケスやカティア・アビレスからハリケーン・マリア後の食の安全保障について話を聞きました。ナオミ・クラインとプエルトリコ人の人類学者ヤリマル・ボニーヤが詳細を語ります。

    dailynews date: 
    2018/3/21(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ハリケーン・マリアから6カ月 プエルトリコ民衆は超民営化の試みに抵抗

    19日、プエルトリコでは、島の教育制度民営化計画に抗議して、全島の教員たちが1日ストライキを行ないました。プエルトリコのリカルド・ロセジョ知事は民営のチャーター・スクールと私立学校のバウチャー制度を推進しています。ラトガース大学の人類学及びカリブ地域研究の准教授であり、ラッセル・セイジ基金の客員研究員であるヤリマル・ボニーヤに詳しく聞きます。彼女の『ネイション誌』への最新の寄稿記事は、「ハリケーン・マリアから6カ月 教育改革という新しい脅威にさらされるプエルトリコの民衆」(“6 Months After Maria, Puerto Ricans Face a New Threat—Education Reform.”)です。

    dailynews date: 
    2018/3/21(Wed)
    記事番号: 
    2
  • “楽園を求める闘い” ナオミ・クラインが語る惨事便乗型資本主義とプエルトリコの未来に向けた闘い

    ハリケーンマリアにより島国のプエルトリコが壊滅的被害を受けて6カ月、プエルトリコでは今、富裕な投資家たち、とりわけ技術産業からの投資家たちと、島の将来に生きていく場を求めるプエルトリコの民衆との激しい戦いが繰り広げられています。プエルトリコ政府は一連の民営化計画を推進しており、米国最大級の公営電力事業であるプエルトリコ電力公社(PREPA)の民営化、民営のチャーター・スクールと私立学校のバウチャー制度[私立学校でも学費を徴収しないかぎり生徒数に応じて公立学校と同額の補助を受け取ることができる制度]の増加などが計画されています。ベストセラー『ショック・ドクトリン――惨事便乗型資本主義の正体を暴く』(“The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism.”)の著者であるナオミ・クラインから詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/3/21(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ハービー後のヒューストン 自宅が被災した移民たちはFEMAの支援がほとんどないと訴える

    ヒューストンの現場から、デモクラシー・ナウ!のプロデューサー、ルネ・フェルツが、家持ちの移民たちの声を伝えます。彼らの家はハリケーン「ハービー」の通過でひどい浸水に見舞われました。この災害からの立ち直りに、FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)はほとんど何の支援もしてくれないと言います。米国生まれの子供たちが同居しているにもかかわらずです。多くの者は、スペイン語を話せないFEMAの調査官と対面しました。

    dailynews date: 
    2018/3/20(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 在留資格がなく踏み倒された ハリケーン「ハービー」後に賃金不払いと闘うヒューストンの日雇い労働者たち

    2017年9月にハリケーン「ハービー」がヒューストンに1300ミリ以上の降雨をもたらした後、かびが生えた大量のがれきが撤去されなければなりませんでした。 半年後の今、米国第4の都市は数年にまたがる復興計画を始めています。復興の仕事の多くは、在留資格のない移民によって行われています。テキサス州の建設現場の作業員の少なくとも半分は、無資格移民で成り立っています。しかし、嵐の後で彼らの労働力が非常に必要とされているにも関わらず、多くの者が広く蔓延する賃金不払いの被害に会っています。ほとんどの者は、こうした不正を報告しません。テキサス州のいわゆる「在留資格を見せよ」("show me your papers")という法律により、警察は身柄を預かる誰に対しても在留資格を問えるようになったので、警察に行けば強制送還される可能性があるからです。ヒューストンの「労働者保護プロジェクト」(Workers Defense Project)のコミュニティ・オーガナイザーであるマウリシオ・"チェレ"・イグレシアスと、『インターセプト』の記者で、デモクラシー・ナウ!の古くからのプロデューサーであるルネ・フェルツに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/3/20(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「あれは犯罪だった」米国の侵攻から15年後 イラク人が依然として直面するトラウマと破壊と暴力

    イラクの大統領サダム・フセインが大量破壊兵器を隠しているという偽りの大義名分のもとに、米国がイラクを侵攻したのは15年前の3月20日でした。この攻撃は、世界中で抗議が起こり、国連安全保障理事会の承認がないにも関わらず行われました。2003年3月20日、バグダッドの午前5:30頃に、米国の侵攻が始まり、空襲警報が鳴り響きました。この戦いは今だに終わらず、死者数は永遠にわからないかもれません。イラクの民間人死者数は、控えめに見積もっても20万人です。しかし、200万人という見積もりも存在します。イギリスの医学専門誌『ランセット』は、戦争の最初の40ヵ月だけで60万人のイラク人が死亡したとの見積もりを、2006年に発表しました。米国もまた、イラクで約4500人の兵士を失っています。つい先週(3月第3週)も、7人の米軍人がシリア国境近くのイラク西部でヘリコプターの衝突で死亡しました。イラク戦争はさらに、中東の多くの国を揺るがしています。元国際連合事務総長のコフィー・アナンや他の人々は、米国によるイラク侵攻がイスラム国(ISIS)の台頭に直接的な責任があるとしています。

    dailynews date: 
    2018/3/20(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ルーラ元ブラジル大統領が語る米国のラテンアメリカ介入とイラク侵攻15周年

    元ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバとの会話を続けます。ルーラは労働組合リーダーを経てブラジル労働者党を共同創設し、2003年から2010年まで大統領を務めました。在任中、数千万人のブラジル人が貧困層から脱することに尽力しました。大統領選に再出馬を表明しているルーラと、米国のイラク侵攻15周年、ラテンアメリカに対する米国の干渉について話し合います。

    dailynews date: 
    2018/3/19(Mon)
    記事番号: 
    3

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