日本での危機で世界中で原子力発電の存続可能性に関する激しい論争が再び燃え上がっています。日本はいまも「最大警戒レベル」で、福島第一原発から漏れる放射性物質を封じ込めようと専門家たちが必死に奮闘しています。核エネルギーは気候変動の言説の中ではいまも論議の分かれる話題で、環境保護活動家たちは大気中に排出される温室効果ガスの量を減らす最善の方法について議論しています。しかし再生可能エネルギーの技術および研究が資金不足で停滞気味であるため、そうした議論はしばしば、1つの再生不能エネルギーと別の再生不能エネルギーとの間の優劣論争になっています。デモクラシー・ナウ!では本日、核エネルギーの未来について英国のジャーナリスト、ジョージ・モンビオとヘレン・コルディコット博士に話し合ってもらいます。モンビオはエネルギーのために石炭を燃やすことがどれだけ環境と健康にとって危険かについて広く書いてきました。福島の悲劇にもかかわらず、彼は原子力発電を支持する立場です。一方コルディコットは世界的に有名な反核活動家であり、核技術によってもたらされる健康上の危険について数十年にわたって警告してきました。石炭燃焼の危険については賛同するものの、彼女は原発を禁止することが最善のオプションであると主張しています。