劉暁波に平和賞を与えるとのノーベル委員会の決定は中国政府を立腹させました。カンクンでは気候変動会議の中国交渉団がノルウェー交渉団との話し合いを拒んだとの報道がありました。中国政府の劉暁波受賞に対する対応と気候会議における役割について、北京に拠点を置く「エネルギーと輸送のための刷新センター」(Innovation Center for Energy and Transportation)のルシア・グリーンワイスケルと話をします。
移民の権利問題もまた米国社会フォーラムの中心的テーマでした。アトランタでは多くの移民人権活動家たちが連邦議会で行われた米移民法の大幅改正案の行方を見守っていました。6月28日、上院の移民法案は採決動議がまた否決されて事実上廃案となりました。移民と難民の権利のための全米ネットワーク(National Network for Immigrant and Refugee Rights)理事長のキャサリン・タクタキンさんの感想を聞きました。