デイリーニュース

  • アーン・ダンカン教育長官:問題を認めながらもチャーター・スクールの拡大を積極的に推進

    オバマ政権は、より多くのチャーター・スクールの開設を、米国の教育システムを向上させる計画の最優先事項のひとつに指定しました。アーン・ダンカン教育長官は6月22日、首都ワシントンで行われた公立チャーター・スクール全国連合の年次総会で演説しました。彼の演説の直前には、チャーター・スクールの生徒たちの平均の学業成績は、伝統的な公立学校の生徒たちよりも良いわけではないというスタンフォード大学の最新の報告が発表されたばかりでした。
    dailynews date: 
    2009/6/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 女優ダリル・ハンナや気象学者ジェイムズ・ハンセンら30人以上が逮捕される 米ウエストバージニアの山頂除去採炭現場での抗議で

    ウエストバージニア州のマッセイ・エナジー(Massey Energy)社による山頂除去採炭に抗議して23日、NASAの気象学者ジェイムズ・ハンセンや女優ダリル・ハンナなど30 人以上が逮捕されました。容疑は公務執行妨害と通行妨害。マッセイ社施設へと続く道路の真ん中で座り込みをしたためです。これは山頂除去に反対して盛り上がる市民の不服従抗議運動の中でも、最新の抗議活動です。ダリル・ハンナと、地域コミュニティ活動家ボー・ウェッブに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2009/6/24(Wed)
    記事番号: 
    3
  • コロンビア大学教授ハミド・ダバシ  イランの抗議運動は「もう一つの革命ではなく、公民権運動なのだ」

    イランでは反大統領派指導者のミルホセイン・ムサビの支持者たちが政府の禁止令に逆らって24日もテヘランでの抗議行動を呼びかけています。6月12日の大統領選後10日にわたる 抗議運動で少なくとも19人の抗議参加者が死亡しました。政府によるジャーナリストや活動家たちの逮捕・拘束が続いており、デモ参加者用の特別法廷も設置されました。米ニューヨークのコロンビア大学教授ハミド・ダバシに話を聞きます。彼は「私たちがいま目にしているものは、体制転覆運動というよりは公民権運動としてとらえている」と書いています。

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    ★ ニュースレター第25号 (2010.2.10)

    dailynews date: 
    2009/6/24(Wed)
    記事番号: 
    2
  • パキスタンの野党党首が語る 米軍による無人機攻撃 スワト渓谷での「大規模人災」 アフガニスタンでの戦争の激化

    23日の米軍無人機による攻撃で西部パキスタンの南ワジリスタン地区で少なくとも60人の犠牲者が出たことが報告されていま す。この攻撃はパキスタン陸空軍がタリバン掃討作戦をスワト渓谷から南ワジリスタンへと拡大する支援のために行われました。パキスタンの野党指導者で伝説的なクリケット選手だったイムラン・ カーンに話を聞きます。彼は野党「正義のための運動」の党首で、これまでも米軍無人機攻撃とパキスタン軍の対タリバン強攻策の双方を厳しく批判してきました。
    dailynews date: 
    2009/6/24(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ライトエイド社員の労働組合設立への戦い

    米議会での従業員自由選択法案(EFCA)に関する討議に先立って、デモクラシー・ナウ!ではカリフォルニア州で労働組合の結成に向けて戦う、米国3番目の大手ドラッグストア・チェーン、ライトエイド社の600人を超える従業員の長期にわたる戦いに目を向けます。彼らはカリフォルニア州ランカスターにある南西部流通センターで働いています。2年間の争議後、同センターのライトエイド社従業員の大半が国際港湾倉庫労働組合ローカル26への参加に賛成票を投じました。この出来事は全国的な話題となり、従業員自由選択法案に関心を集めました。今日はライトエイド社の従業員と、ハーパーズ誌に“Labor’s Last Stand: The Corporate Campaign to Kill the Employee Free Choice Act”(労働者の最後の抵抗:従業員自由選択法案つぶしをはかる企業キャンペーン)という記事を書いたケン・シルバースタインに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/6/25(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 独占インタビュー:秘密刑務所「CMU」に投獄されていた動物愛護活動家により 初めて明らかにされるCMUでの獄中暮らし

    「CMU(コミュニケーション・マネージメント・ユニット)」と呼ばれる、米国にある秘密刑務所に投獄されていた動物愛護活動家アンドリュー・ステパニアンに、デモクラシー・ナウ!が独占インタビューしました。ステパニアンはCMUから釈放された初の囚人とみられており、CMUでの体験を今回初めて語ります。彼は6人の活動家とともに、賛否両論をよんでいる動物企業保護法に違反したとして禁固3年の刑を宣告されました。ACLU(米国自由人権協会)は、 CMUの合法性を問う訴訟を起こしています。ステパニアンの弁護士とこの事件の取材報道にあたっている記者にも話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/6/25(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 結婚や従軍問題を超えてゲイの権利運動を考える

    ストーンウォールから40年、ゲイ人権運動はどこへ向かっているのでしょう? 結婚の平等に焦点を当てることはゲイ解放運動の最終目標にとってどのような意味を持つのでしょう? 活動家で作家・歴史家でもあるリサ・ドゥーガンに話を聞きます。ドゥーガンは次のように書いています。「公民権上の完璧な平等を求めることが人びとの大規模な結集をもたらし得るのか、それはまだわからない。あるいはそれがやがて、単なる同性婚の要求のみへと矮小化されてしまうのかどうかもまだわからない。あるいはさらにひどいことに、各種企業や団体が後援スポンサーにつく単なるもう一個の商業的ゲイパレードの創出で終ってしまうのかどうかも」。そして彼女はこう言います。「魔王は細部に宿る。細かいことはここ数週間のうちに固まってくるだろう」
    dailynews date: 
    2009/6/26(Fri)
    記事番号: 
    3
  • トランスジェンダーたちの行動の日 「反乱はまだ終わらない」

    今日26日は「トランスジェンダーたちの社会・経済的正義のための行動の日」です。短く「トランス・デイ」と呼ばれるこちらはまだ制定4年目。この日の午後にはストーンウォール・インに向けて政治行進が行われます。「世界に、ストーンウォール40周年の今日もまだ反乱は終っていないことを知らせよう」というのが趣旨です。トランスジェンダーの人権活動家マイヤ・レイラニ・バスケスに話を聞きましょう。【訳注:トランスジェンダー、トランスセクシュアルとは、心の性と身体の性とが一致しない人びとを指しますが、それを病理学的に表現する性同一性障害(GID)とはニュアンスを異にします】
    dailynews date: 
    2009/6/26(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ストーンウォールの暴動から40年 現代ゲイ人権運動の嚆矢となった反乱を振り返る

    現代のゲイ・レズビアン人権運動の先駆けとなったストーンウォールの反乱から40周年を迎え、この6月最終週の週末は世界中で記念イベントが繰り広げられます。この暴動は1969年6月28日の未明に始まりました。ニューヨーク市警がグリニッジ・ビレッジにあったストーンウォール・インというゲイバーを摘発したのがきっかけです。客の何人かが警官によって店外に引きずり出され始めるとゲイ・コミュニティの住人たちがこれに反撃を開始したのです。3日間におよぶ暴動の始まりでした。当時そこに生きていた人々の声で構成したラジオ・ドキュメンタリー Remembering Stonewall(『ストーンウォールを思い出す』)を放送しましょう。合わせて歴史家デヴィッド・カーターの話も聞きます
    dailynews date: 
    2009/6/26(Fri)
    記事番号: 
    1
  • エクアドルのコレア大統領へのインタビュー:米軍事基地協定の更新拒否などを語る

    全米独占放送です。エクアドルのラファエル・コレア大統領に話を聞きました。同大統領は、世界金融経済危機および開発への影響に関する国連会議に出席するためニューヨークに滞在していました。インタビューでは広範な話題について話を聞きました。番組ではグローバル資本主義、マンタ米軍事基地協定の更新の拒否、アマゾンに暮らす数千人の先住民が毒性の強い石油汚染でシェブロン社に120億ドルの損害賠償を求めている訴訟、エクアドルとコロンビアの関係、そしてコレア氏のオバマ大統領に対するアドバイスについて質問しました。コレア氏のオバマ大統領へのアドバイスは、「エクアドルについてもっと学んで、より深く理解し、特定のイデオロギーの肩を持つメディアの権力に流されないで、ヒーローが必ずしもヒーローとは限らず、悪役が必ずしも悪役ではないということを理解してください」というものです。

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    dailynews date: 
    2009/6/29(Mon)
    記事番号: 
    2

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