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2011年2月22日(火)

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  • リビア政府は、40年以上にわたるムアマル・カダフィ大佐の支配に反対する拡大する蜂起に対して卑劣な攻撃をしたことで、国際的批判に直面しています。2月21日、リビア軍と親政府派の傭兵は、首都トリポリでの大規模デモを攻撃しました。軍隊が街頭の抗議者たちを追い詰める中、戦闘機とヘリコプターが上空から彼らに向けて発砲しました。攻撃は、カダフィ政権が崩壊しつつある兆候が顕著になる中で行われています。司法書記(法相)と国連大使を含むリビアの何人かの閣僚が21日、カダフィ政権から離反しました。リビア系米国人活動家のアブドゥラ・ダラットからさらに詳しく話を聞きます。「今回のことは、過去40年間リビアの国民のことよりも自分自身と自分の権力のことを大切にする一人の人物の誇大妄想によって支配されてきた国の姿をよく表しています」とダラットは言います。

  • 1週間にわたる教員デモの後に再開された学校に向かうマディソン郡の学生グループと行進する、著名な公民権運動指導者ジェシー・ジャクソン師に話を聞きます。ジャクソン師は、州政府が可決しようとしている公務員を標的にした反組合法案に反対する数万人と行動を共にしました。「問題はいまや労働者の経済的譲歩ではなく、州知事が、労働者の団体交渉権を否定しようとしていることにあります」とジャクソンは言います。

  • ウィスコンシン州州議会は2月22日、共和党のスコット・ウォーカー州知事が提案している公務員の賃金カットと団体交渉権の排除について討論を始める予定です。組合は、医療保険の12%と年金経費の半額を自分で払うことになる、ウォーカーの提案する賃金カットをすべて受け入れることには合意しましたが、団体交渉権を放棄することは拒否しています。ウィスコンシン大学マディソン校の教員助手連盟(Teaching Assistants’ Association)の活動家で、法案に抗議するための1週間の州議事堂占拠を手助けしたピーター・リックマンから話を聞きます。「人々はこれが基本的な労働者の権利に対する根本的な攻撃であると理解しています」と、リックマンは言います。「これがすべての労働者のためだからこそ、消防隊員や鉄鋼労働者、看護師、在宅介護労働者らの人々がわれわれと共に闘ってくれるのです。」

  • オハイオ州では2月22日、上院法案第5号に反対する集会のために、数万人がコロンバスの州議事堂に押し寄せようとしています。同法案は州職員らの団体交渉権の放棄し、医療保険料の自己負担の増加、いわゆる“能力給”制度への変更などを要求しています。オハイオ州の共和党知事ジョン・ケーシックは、ストライキに参加する公務員は職を失うことになるだろうと述べました。オハイオ州の約3万5000人の州職員を代表するオハイオ公務員組合(Ohio Civil Service Association)の本部長ドナルド・コンリーに話を聞きます。

  • 「誰も刑務所には行かない。」ローリング・ストーン誌の最新号で、マット・タイビはこう書いています。「これは、すべての主要銀行と金融会社が、数百万人を貧困化させ、合わせて数千億ドル、実際は数兆ドル規模で世界の富を破壊した非常識な犯罪スキャンダルに関わっていた金融危機時代の御題目なんだ。」タイビが、米国民がウォール街の投資家たちによって、いかにだまし取られ、金融危機がウィスコンシン州やオハイオ州の現状にいかに関連しているかを説明します。

  • 連邦陪審は、「キッズ・フォー・キャッシュ」と呼ばれる計画に加担していたペンシルバニア州の元判事に有罪判決を下しました。彼は過去数年にわたり、少年犯罪者を営利目的の少年刑務所に送る見返りに金銭を受け取っていました。ルザーン郡の元判事マーク・チアバレラ・ジュニアは2月18日、PAチャイルド・ケア社とその姉妹会社ウエスタン・ペンシルバニア・チャイルド・ケア社が運営する拘置所に少年を送り込んで賄賂とリベートを受けったことに対し、有罪判決を受けました。チアバレラともう一人の判事マイケル・コナハンは、この行為によって260万ドルを受け取ったとされています。チアバレラは最高157年の禁固刑の他、少年の家族たちによる集団訴訟にも直面しています。未成年法律センター(Juvenile Law Center)のマルシャ・レビックと、チアバレラが刑務所に2度送り込んだことで息子が自殺したと主張するサンディ・フォンゾにさらに詳しく話を聞きます。

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