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2011年2月21日(月)

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  • イランで20日、前週の抗議デモ中に2人が死亡したことを受けて、再び抗議デモが行われました。警察官は警棒や催涙ガスでデモ隊を解散させました。拘束された人びとの中には、アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ元大統領の娘、ファエゼ・ハシェミが含まれていました。「イラン当局はチュニジアとエジプト、そして地域全体に広がる民主化運動への連帯を表明していますが、自国民に対してはその原則を認めないのです」とコロンビア大学教授のハミド・ダバシは語りました。

  • 北アフリカ、リビアの東部ベンガジで20日、数万人の人びとが、1週間に及ぶ騒乱の末に市内を再び制圧したことを祝福しました。住民によると、一部兵士も抗議運動に参加し、ムアマル・カダフィ大佐の警護隊を打ち負かしました。また別の住民は、軍は市を去ったと話しました。凶悪な暴力行為が何日にもわたって行われました。ヒューマンライツ・ウォッチによると、リビアでは1週間で300人以上が死亡しました。またこの衝突はトリポリ市にまで及んでいると報道されています。番組では昨晩、ベンガジ市の現状について、ハイサムという抗議運動参加者に電話で話を聞きました。

  • リビアでは民主化を求める抗議デモが1週間にわたって続き、死者は300人以上に上っていますが、抗議デモ参加者たちは42年間に及んだムアマル・カダフィ体制の終わりを要求し続けています。カダフィ大佐の息子の一人、セイフ・イスラム・カダフィは20日、国営テレビで国民に向けて演説し、抗議デモが終わらなければ内戦になるだろうと警告を発しました。さらに詳しい話を、リビア出身の名高い詩人であり研究者でもあるハレド・マタワに聞きました。「仮にカダフィが生き残ったとしても、体制は終わりを迎えるでしょう。リビア国民は『新しい憲法を持とう。新たな国旗も持つかもしれない。しかし君(=セイフ・イスラム)や君の父親、それに君の計画全部がもう必要がないんだ。出て行ってくれ』と語り合っています」と、ハレド・マタワは話しました。

  • ウィスコンシン州マディソンで19日、公務員の団体交渉権を奪う「予算修正」法案に反対する、過去最大規模の推定8万人の抗議デモが行われました。同法案の採決を阻止するために州を離れた民主党の州上院議員らは18日、スコット・ウォーカー州知事に対し書簡を送付し、団体交渉権について交渉に応じるのであれば、労組は年金カットや、健康保険や退職金の積立金増額などを受け入れるだろうと述べました。ウォーカー知事が法案で提案している削減計画では、州警備隊、警察官や消防士などの治安当局職員らは除外されていますが、だからといって、治安当局職員らが法案を支持しているというわけではありません。詳しく議論するにあたり、ウィスコンシン州消防士連合(Wisconsin Professional Firefighters Association)代表のマーロン・ミッチェルに話を聞きました。「消防士や警察官として、私たちは何もせずに座っているわけではありません。状況を変えるために行動を起こしていくつもりです」。

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