デイリーニュース

  • 緩和ケアの先駆者ダイアン・マイヤー医師 重篤および末期患者の苦闘を語る

    歴史的な医療保険制度改革法がオバマ大統領の署名で成立するなか、ここでは緩和ケアの現状を見ていきます。緩和ケアは重篤な病気で苦しむ人々に必要とされる看護です。この分野のパイオニアであるダイアン・マイヤー医師に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/24(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 特報! ジャーナリストのアラン・ネアンに逮捕の危険 米国が支援する軍部による民間人暗殺のスクープ

    インドネシアで調査ジャーナリストのアラン・ネアンが逮捕の危険にさらされています。米国が支援したインドネシア軍部が昨年、数人の民間人活動家を暗殺したことを暴露したせいです。デモクラシー・ナウ!の先週金曜日の放送でネアンがこの暗殺プログラムのニュースを報じて以来、インドネシアの報道メディアはこの告発の件で大騒ぎになりました。軍部広報官がジャカルタ・グローブ紙に語ったところによれば軍部はネアンに対する法的対応を検討しているとのことです。これに対してネアンもまた本日、インドネシア軍部に自分を逮捕してみろと公に挑発しました。そうなれば公開法廷で一切を明らかにしてインドネシア軍部と対決できるというのです。
    dailynews date: 
    2010/3/24(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ウガンダの反同性愛者法案に国際的な非難の声 米国の福音主義教会が同性愛恐怖症をあおっていることが調査で判明

    ウガンダでの反同性愛者法案が国際的非難を浴びています。 ウガンダではすでに同性愛は違法とされていますが、新法案では同性愛のいくつかの行為に対して、終身刑さらには死刑までをも含む、これまでよりはるかに厳しい刑が科されます。 米国の福音主義教会がウガンダで同性愛恐怖症の拡大に一役かっている様子を記録してきた、ウガンダで同性愛者の人権運動を行っているザンビア人の牧師に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/25(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 就学ローン制度改革、DREAM法案を求めて学生が集会

    23日、学生数百人が、就学ローン制度の抜本的見直しを支持するため、米国会議事堂周辺で集会を行いました。 法案は、連邦政府が出資する就学ローン制度における民間銀行の役割を廃し、政府が直接債権者になるとしています。 ワシントンに集結した学生たちはまた、 未成年外国人のための発達(Development) 、救済(Relief)、教育(Education) 法案、いわゆるDREAM法案の通過をよびかけています。 DREAM 法案が通れば、不法滞在労働者の子供が、大学で2年間学ぶ、あるいは職業学校を修了するか兵役についた場合、市民権が付与されることになります。
    dailynews date: 
    2010/3/25(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 金融規制見直し案はウォール街に改革をもたらすか?

    医療保険改革主法案の調印立法化が果たされたいま、民主党によれば、オバマ政権の今後の最優先課題は、議会を通じたウォール街とアメリカの金融規制制度の改革だといいます。 クリストファー・ドッド上院議員が推進する法案は、 1930年代以来最大の金融規則見直しとされている一方、連邦準備制度の力の増強や、提案されている消費者金融保護庁を骨抜きして連邦準備制度内に置くなどの問題があるとの非難の声もあがっています。

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    dailynews date: 
    2010/3/25(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ボロンで労使紛争:カリフォルニア州の組合労働者 鉱業大手リオティント社との契約交渉の行き詰まりでロックアウト

    カリフォルニアの鉱山の町ボロンは世界第2のホウ砂採掘の現場です。国際港湾倉庫労働者組合に所属する約600人の労働者たちと英国系オーストラリア資本の鉱業・資源大手リオ・ティント社の間で労働争議が展開中です。リオ・ティントとの契約交渉が行き詰まり、鉱山労働者たちは2カ月近くにわたって職場からロックアウトされています。その労働者の1人と、国際港湾倉庫労組の広報に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 教育長官アーン・ダンカンのシカゴ教育長時代の便宜供与VIPリストとチャーター・スクール拡大策の結果

    オバマ政権の教育長官であるアーン・ダンカンがシカゴ市教育長だった当時、特定の子供たちを市の最良の公立学校に入れるために尽力してほしいと依頼してくる有力者のリストが、市教育委員会にあったことがわかりました。そのリストは長い間機密扱いでしたが、今週、シカゴ・トリビューン紙によって公表されたのです。この特ダネを発掘した同紙記者に話を聞くとともに、シカゴのコミュニティ・オルガナイザーの2人に、ダンカンとチャーター・スクールを拡大しようとした彼の積極策に関して聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米連邦議会 医療保険制度改革法案の最終修正を承認

    米議会が歴史的な医療保険制度改革の最終修正包括案を承認しました。上院が56対43で同包括案を承認後、下院が25日夜、そこに最終的な修正を施しました。賛同議員たちは追加立法で公的保険オプションも提供できるよう努力すると言っていましたが、この調停修正案でも同オプションは含まれませんでした。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    2
  • NY市 計画7年遅れのコンピューター・プロジェクトで毎年230人の“コンサルタント”に7億2200万ドル支払い

    ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙の一面記事で、デモクラシー・ナウ!の共同ホストであるフアン・ゴンザレスがニューヨーク市の法外な支出をリポートしています。同市が、計画より7年も遅延していて、しかも大幅に当初予算を超過しているコンピューター・プロジェクトに毎年約230人の“コンサルタント” たちに1人平均40万ドルもの給与を払っているというのです。シティタイム(CityTime)と呼ばれるこのコンピュータ管理の就労時間記録と給与支払のシステムは、ブルームバーグ市長が「大失敗」と認めています。にもかかわらずこの支払いは続いているのです。
    dailynews date: 
    2010/3/26(Fri)
    記事番号: 
    1
  • カトリック女性司祭団体、性的虐待スキャンダルでローマ教皇の辞職を要求

    教皇になる以前のローマ教皇ベネディクト16世が、米国と教皇の母国ドイツでの性的虐待の実態について見て見ぬふりをしていた疑惑があるとの報道について、ローマ教皇庁(バチカン)は否定しました。前週、ローマ法王庁は、1950~60年代にかけて聴覚障害を持つ少年たち200人に性的虐待を行ったウィスコンシン州在住のローレンス・マーフィー神父の聖職をはく奪しなかったことについて、強く擁護しました。ナショナル・カトリック・レポーター紙は、ローマ教皇は今回の件に関する疑問に答える必要があると述べ、さらにこのスキャンダルを「この数世紀、いやおそらくはカトリック教会の歴史上最大の組織の危機」と呼びました。「Roman Catholic Womenpriests(ローマ・カトリック教会女性司祭の会)」の広報担当者ブリジッド・メアリー・ミーハンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/3/29(Mon)
    記事番号: 
    3

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