デイリーニュース

  • 特報 オバマが支援を再開するインドネシア軍は新たな暗殺に関与

    デモクラシー・ナウ!の特ダネです。米国の支援を受けたインドネシア軍部が2009年後半に民間活動家の暗殺を連続して行っていたことを、調査報道ジャーナリストで活動家のアラン・ネアンが明らかにしました。このニュースの折も折、ホワイトハウスはインドネシア軍への援助を増額しようと動き出し、コパサス(Kopassus)と呼ばれる悪名高きインドネシア陸軍特殊部隊の米国による訓練を12年ぶりに解禁しようとしています。暗殺を手配してきた米軍仕込みのコパサスの将軍はネアンに、こうした殺人におけるインドネシア軍の関与を認めました。
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 移民の権利を求めるデモ行進に十万人以上が結集へ ワシントンDC

    今週末の日曜(21日)に移民の権利を求めるデモ行進が企画されています。全米の様々なグループが連帯して十万人以上が集まり、オバマ大統領に公約の実行を要求し、議会には包括的移民法改革法案の採択を求めるものです。行進を主催する「ララサ」(米国最大のラティーノ権利擁護団体)と「行進で道を開け」(Make the Road By Walking)のメンバーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    3
  • シンディ・シーハン ワシントンDCで反戦抗議の「キャンプ・アウト・ナウ」(いますぐ撤退を)を設営

    次はワシントンです。息子のケイシーをイラク従軍中の2004年4月4日に亡くし、平和団体ピース・オブ・ジ・アクションを設立した反戦活動家シンディ・シーハンに話を聞きます。彼女はいまワシントン記念塔のそばにキャンプを設営し、オバマ大統領にイラクとアフガニスタンでの戦争を終わらせるよう求めています。
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • チャルマーズ・ジョンソン死去(1931-2010)、アメリカ共和国最後の日々

    著名な国際政治学者でベストセラー作家でもあるチャルマーズ・ジョンソンが他界しました。20日午後、カルフォルニアにて79年間の人生に幕を閉じました。冷戦時代に米中央情報局(CIA)顧問を務めたチャルマーズは、ベトナム戦争を支持しましたが、その後、米国の軍事主義・帝国主義の有力な批判者となりました。2000年に発表した『アメリカ帝国への報復』は9/11攻撃の後にベストセラーとなりました。その後2冊の著作を執筆し、アメリカ帝国をテーマとした三部作を完成させました。わたしたちの最後のインタビューとなった、2007年のチャルマーズ・ジョンソンのインタビューから、一部を再放送しました。

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    dailynews date: 
    2010/11/22(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 戦火の7年:イラク人フェミニストのヤナル・モハメド「イラクの状況はオバマになってもブッシュのときと何も変わらない」

    米国主導のイラク侵攻から今日でちょうど7年となります。バグダッドのヤナル・モハメドと話をします。彼女は「イラク女性解放機構」(Organization of Women’s Freedom in Iraq)の代表です。「国営企業は民営化され、労働者の安定や社会保障は失われ、多大な投資は多国籍企業に流れた」とモハメドは言います。「私たちが手にした民主制度は、武装勢力だった連中が政治集団に姿を変えただけです。彼らが、政治家としてグリーンゾーン(安全地帯)に居座っているのです」
    dailynews date: 
    2010/3/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • アンソニー・デパルマが語る「シティ・オブ・ダスト:病、傲慢さ、9/11」

    ニューヨーク市では、9/11発生時にがれきの中で救助活動を行い、有毒物質を吸い込んだ救助隊員1万人以上に合計数億ドルを賠償する和解が成立しました。新刊City of Dust: Illness, Arrogance and 9/11(『シティ・オブ・ダスト:病、傲慢さ、9/11』)の著者アンソニー・デパルマに話を聞きました。「ダスト(ほこり)はメタファーになります」とデ・パルマは語りました。「というのも、(9/11直後に空気は吸っても安全だという)発表などがあった後では、ニューヨーク市民はもはや誰の発言も信じられなくなったのです。彼らの信頼は、貿易センタービルが倒壊したのと同じように、崩れ去ったのです」
    dailynews date: 
    2010/11/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • アフガンからのビデオ報告:米国の反乱鎮圧作戦は失敗している

    前週末にポルトガルで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、NATO加盟国は、2014年末までに、アフガニスタンの治安部隊に同国の治安権限を移譲することに合意しました。オバマ大統領は、タリバンとの戦いに大きな進展があったと主張。しかしアフガニスタン現地からの報告は、現在続くNATOの作戦についての大統領の肯定的な主張に疑問を投げかけます。NATOは前年春、タリバンの拠点だった南部マルジャで大規模な作戦を実行しました。米国はその攻撃により反乱鎮圧作戦を大々的に宣伝し、勝利の可能性が依然あることを示すはずでした。ビッグ・ノイズ・フィルムの独立系映画作家、リック・ローリーは最近マルジャを訪れ、反乱鎮圧作戦が機能していない実状を目にしました。
    dailynews date: 
    2010/11/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アルンダティ・ロイの語る、オバマの戦争・インド・「民主主義が世界最大のインチキ」である理由

    著名なインド人作家で活動家のアルンダティ・ロイに、オバマ大統領、イラクとアフガニスタンでの戦争、インドとカシミール地方の問題などについて話を聞きました。またロイは、インド共産党毛沢東主義派の反体制運動をレポートするために足を運んだ、中央インドの奥深い森林への旅についても語りました。
    dailynews date: 
    2010/3/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米医療改革法案が下院で可決、歴史的な採決

    米下院は医療改革法案を可決しました。歴史的な採決です。新たな制度では、これまで無保険だった米国民3000万人に保険適用範囲を拡大することになり、数百万人が民間保険に加入することになります。オバマ大統領、ナンシー・ペロシ下院議長、ジョン・ベイナー下院院内総務のスピーチをお送りします。
    dailynews date: 
    2010/3/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ノーマン・フィンケルスタイン、AIPACでのクリントン、ネタニヤフ発言を批判

    ヒラリー・クリントン国務長官は22日、有力イスラエル・ロビー団体、AIPA(The American Israel Public Affairs Committee)の会合において出席者に、イスラエルへの米国の支持は「盤石」であると語りましたが、占領地東エルサレムにおける入植地建設の続行についてはイスラエルを批判しました。クリントン長官による声明の数時間後におこなわれたスピーチで、ネタニヤフ首相は挑戦的な態度で米国の批判をはねつけ、入植地建設を続けると言明しました。新刊This Time We Went Too Far: Truth and Consequences of the Gaza Invasion(『今回はやりすぎた:ガザ侵略の真実と結果』)の著者、ノーマン・フィンケルスタインに話してもらいます。

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    dailynews date: 
    2010/3/23(Tue)
    記事番号: 
    2

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