デイリーニュース

  • 座談会:チャーター・スクールは二層式教育制度の不平等を悪化させるか、それとも対処策となるか?

    チャーター・スクールについて、そしてニューヨーク市の公立校19校の閉鎖について、座談会をお届けします。出席者は、 ニューヨークでのチャーター・スクールの校数制限廃止に対してもっとも声高に反対を唱えている一人であるニューヨーク州議会上院議員のビル・パーキンズ、ハーレムのチャータースクール、デモクラシー・プレップの設立者兼校長のセス・アンドリュー、団体ペアレント・パワー・ナウの実地活動責任者のダニエル・クラーク、団体クラス・サイズ・マターズの代表であるレオニー・ヘイムソンです。
    dailynews date: 
    2010/2/11(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 検証:チャーター・スクールは教育における人種隔離を助長

    オバマ政権による奨励で、チャーター・スクール(公的資金援助を受けながら民間外郭団体によって運営される学校)を増やそうという努力が全米で組織化されています。けれども、この制度に関する懸念も生じています。チャーター・スクールの隆盛は教育制度における(人種)隔離を助長するという新しい研究結果について、UCLAの公民権プロジェクトの共同ディレクター、ギャリー・オーフィールドに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/2/11(Thu)
    記事番号: 
    2
  • トヨタのリコール対象車が1000万台を超える中、早期苦情への連邦規制当局の対応の遅れに批判

    巨大自動車企業トヨタは、昨年の秋から、急加速暴走やブレーキ障害の危険性があるとして全世界で1000万台を超す車のリコールをおこなってきました。連邦規制当局がトヨタに措置を講じるよう強制するまでになぜこんなに長い時間がかかったかについて、疑問が生じています。幹線道路交通安全局の元局長で、パブリック・シチズンの元代表者でもあり、長年にわたり消費者保護運動に関わってきた、ジョーン・クレイブルックに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/2/11(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 『中国の非自然災害』 四川大地震を扱ったオスカー候補のドキュメンタリーで世界が中国の反体制派処罰に注目

    中国の司法当局が反体制活動家の厳正処分を続けています。劉暁波(Liu Xiaobo)も11日に控訴が棄却され政治改革を呼びかけた罪で懲役11年の刑に服することになりました。今週初めには別の著名作家で活動家の譚作人(Tan Zuoren)も懲役5年の判決を受けています。譚は2年前の四川大地震で、手抜き工事で建てられた学校校舎の崩壊で死亡した子供たちの、数千人もの遺族両親のためにキャンペーンを行っていました。中国でのこの反体制派取り締まりについて、この地震を扱ったアカデミー賞候補映画China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province(『中国の非自然災害:四川省の涙』)の共同監督でDCTV創設者のジョン・アルパートと、共同プロデューサーでハンター大学教授のピーター・クウォンに話してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/2/12(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 著者スティーブン・ヒルが語る『ヨーロッパの約束:不安定な時代になぜヨーロッパ方式が最良の希望なのか』

    著者スティーブン・ヒルが語る『ヨーロッパの約束:不安定な時代になぜヨーロッパ方式が最良の希望なのか』 ギリシャの経済破綻でユーロの未来に懸念が広がっていますが、ニューアメリカ財団のスティーブン・ヒルは米国はまだヨーロッパの社会政策、経済政策に学ぶべき点が多いと言います。自身の新著Europe’s Promise: Why the European Way Is the Best Hope for an Insecure Age(『ヨーロッパの約束:不安定な時代になぜヨーロッパ方式が最良の希望なのか』)について語ってもらいましょう。

    ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2010/2/12(Fri)
    記事番号: 
    3
  • バンクーバーの反五輪活動家たちが開会式に合わせ民衆サミットで対抗 抗議

    2010年冬季五輪バンクーバー大会が今日開会します。それに合わせ、この週末には大規模な抗議活動が計画されています。オリンピックス・レジスタンス・ネットワークは開会式に合わせて民衆サミットを組織しました。バンクーバー・メディア協同組合のフランクリン・ロペスが報告してくれます。
    dailynews date: 
    2010/2/12(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 気象学者が指摘 米中部大西洋岸州の記録的大雪も地球温暖化に関係あり

    米中部大西洋岸州は今週、記録的な大雪に麻痺状態になっています。多くの共和党支持者がこの猛吹雪状態を地球温暖化がデマであることの証左のように語っています。憂慮する科学者同盟の気象学者ブレンダ・エクワーゼルに話を聞きます。彼女はこの極端な天候こそ実は地球温暖化の一部なのだと指摘します。
    dailynews date: 
    2010/2/12(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 『身体が「ノー」と言うとき』著者のガボール・マテ医師、ストレスと病気のつながりを考える

    かつて、人間の感情が病気進行と健康回復の両方に深く関わっていることは広く認識されていましたが、バンクーバー在住のガボール・マテ医師は、このことを医師の多くが忘れてしまったようだと語ります。医学の知識と、7年間医療コーディネーターを務めたバンクーバー病院の緩和ケア病棟での経験から、ガボール・マテは、心と免疫システムの間に重要な関係性があると述べます。マテは、個人の感情の構造やストレスが、多くの疾患に対して重要な役割を担っているということを発見しました。
    dailynews date: 
    2010/2/15(Mon)
    記事番号: 
    3
  • IOCへの公的資金助成、市の基本サービス犠牲に バンクーバーの活動家が非難

    2010年バンクーバー冬季五輪はたった2週間で閉幕しますが、この大会の後遺症は何年にもわたって残りつづけることになるでしょう。納税者が支払うことになる費用は推計約60億ドル。そのうち約10億ドルが「セキュリティー」費用です。前週、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ委員長は、バンクーバーの開催モデルを「将来の大会の青写真となる」と呼び、バンクーバーの大会主催者を賞賛しました。番組では、この「青写真」が、バンクーバーや今後の開催都市にどのような影響を及ぼすかについて考えました。2001年設立のバンクーバー五輪に関する監視団体「Impact on Communities Coalition(コミュニティーに及ぼす影響を考える連合)」の委員長、アム・ジョハルが、バンクーバーから番組に参加しました。
    dailynews date: 
    2010/2/15(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 五輪への抵抗:バンクーバーで先住民グループや反貧困活動家、人権擁護提唱者らが抗議行動

    本日の五輪特集は、歴史的な集まりが起きているバンクーバーの市街から、放送を開始します。先住民グループ、反貧困活動家、そして人権擁護提唱者ら、それに多くの声が、五輪開催への抗議の声を上げています。バンクーバーのメディア協同組合のフランクリン・ロペスは、五輪の抗議運動を取材してきました。ロペスの報告をお届けします。
    dailynews date: 
    2010/2/15(Mon)
    記事番号: 
    1

Pages