デイリーニュース

  • スリランカの病院医師が語る内戦下の犠牲者たち

    スリランカ政府軍がタミル族の分離独立を求めるタミル・イーラム解放のトラへの攻撃を続ける地域へ国連の人道援助が入るのを阻止しています。この衝突地域には5万人の民間人が閉じ込められていると見られています。ポール・マクマスターはスリランカ北部州のバブニヤ病院で働く国境なき医師団の医師です。彼がその現場から現状を報告してくれます。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 独占インタビュー:米ヒューストンで収監中のイマーム ズビール・ブーシキ 導師が民間移民刑務所から語る

    イスラム教の指導者ズビール・ブーシキがテキサス州ヒューストンにある民間移民収容施設に保釈なしで拘束されて4か月になります。ブーシキはアルジェリア出身で米国に住んで11年。子供も4人、うち3人はアメリカで生まれた米国市民です。2007年、米国市民権移民局は彼の永住権申請を却下し、その旨を通知しました。2008年12月、彼は移民当局によって逮捕され、以来、保釈の可能性なしの拘束措置を受けているのです。収監中の移民刑務所から全米放送で初めてとなる彼の声をお伝えします。
    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 南テキサスの連邦移民拘置所の被拘置者がハンガーストライキ 虐待と法適正手続きの不履行を訴え

    テキサス州ブラウンズビル近郊の移民拘置所施設であるポートイザベル移民手続きセンターで、100人もの被拘置者が4月22日からハンガーストライキを続けています。同センターで行われているという被収容者虐待や適正な法手続きを経ない拘束延長の非を広く世論に訴えるものです。彼らは保健医療上の配慮がなされていないこと、食事やその他の面での虐待が行われていることを移移民税関執行局(ICE)に抗議していますが、何の対応もなされていないと言っています。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    3
  • テキサス共和党の大学構内での銃器所持合法化法案に反対表明 乱射事件を経験したバージニア工科大学の卒業生

    4月は米コロンバイン高校乱射事件、バージニア工科大学乱射事件が起きた月でした。この両事件の教訓を逆手に取って、テキサス州の共和党議員たちが大学生たちの銃器所持を合法化する法案を州議会で押し通そうとしています。バージニア工科大学の学生だったときに恋人を同乱射事件で失ったジョン・ウッズの話を聞きます。彼はいまこの法案への反対運動を率いる1人です。
    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「NAFTAインフルエンザ」:新型インフルエンザは貧困国に西側の農業ビジネスを押し付けた結果との批判

    世界的な新型インフルエンザの拡大で米国でも初めての死者が報告されました。世界保健機関(WHO)は伝染病警戒レベルを引き上げています。米国やメキシコの豚関連製品の輸入を禁止した国も数カ国あります。いくつかの著作を持つミネソタ大学のロバート・ウォレス教授に話をしてもらいましょう。彼はこの新型インフルエンザを、貧困国に市場を開かせ、西側の農業ビジネス大手をきちんとした規制もなく押し付けた新自由主義政策の帰結だと批判しています。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ノーベル平和賞受賞者シリン・エバディ イランで勾留中のイラン系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリの弁護団に参加

    ノーベル平和賞を受賞したイラン人の人権弁護士シリン・エバディに、イランで勾留中のイラン系米国人レポーター、ロクサナ・サベリについて話を聞きます。エバディはサベリの弁護団の一人です。さらにエバディに、マフムード・アフマディネジャド大統領、近々行われるイランの選挙、米国とイランとの関係について意見を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 数百万冊の書籍のデジタル・オンライン化契約に絡みグーグル社を独占禁止法違反の疑いで捜査

    数百万冊の書籍をデジタル化し内容をインターネット上に掲示することについて、グーグル社が著作者や発行者と合意に達したことが、独占禁止法に違反していないかどうかを調べるため、米司法省が捜査を開始しました。非営利インターネット図書館、 アーカイブ・ドット・オルグ(Archive.org)の創設者ブルースター・カールに話を聞きます。カールは、 グーグル社がやがては情報へのアクセスと、数百万冊の書籍から生じる利益に対する権利を独占することになるかもしれないと警告する批判者の一人です。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ米大統領就任100日目の記者会見、ブッシュ政権の水責めを「拷問」と断言、ホワイトハウスの「国家機密」特権要求を擁護

    4月29日、就任100日目を受けて、オバマ米大統領はゴールデンタイムにホワイトハウスで記者会見を開きました。オバマは、ブッシュ政権の水責めの使用は拷問であると述べましたが、同時に国家機密特権を擁護しました。
    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 経済学者ロレッタ・ナポレオーニが語る『ならず者経済:資本主義の新たな現実』

    イタリアの経済学者でジャーナリスト、そして作家のロレッタ・ナ ポレオーニは、最近のウォールストリートでの出来事は、さらに大きな激変が怒ることを示唆しており、20年近く続いた金融緩和、低利融資、そして増大する一方の国際債務といった「The Roaring Nineties(狂騒の90年代)の終わりを示しているかもしれない」と述べました。ナポレオーニは、新著『Rogue Economics: Captialism's New Reality(ならず者経済:資本主義の新たな現実)』でこの考えを展開しています。

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    dailynews date: 
    2008/3/31(Mon)
    記事番号: 
    3
  • セサール・チャベスの日:伝説の労働活動家の一生と彼の遺したもの 全米農業労働者連合の共同設立者ドロレス・ウエルタが振り返る

    セサール・エストラーダ・チャベスは、伝説的な労働活動家で公民権運動の指導者、そして農業労働者組合を初めて軌道に乗せた人物です。存命であればきょうで81歳になっていました。全米各地で、彼の人生と遺産をたたえるイベントが開催される予定です。先週末には、彼を追悼して数千人が行進しました。また全米9州で、3月31日が公式の休日になっています。ドロレス・ウエルタに話を聞きました。

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    dailynews date: 
    2008/3/31(Mon)
    記事番号: 
    2

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