デイリーニュース

  • コムキャストのアクセス制限に変更命令、米連邦通信委員会

    米連邦通信委員会(FCC)は、ケーブルTV大手コムキャストが一部の加入者のインターネット通信を妨害し、連邦政策を侵害しているとして、同社にネットワーク管理方法の変更を命じました。この件に関するFCCへの申し立てを支援したメディア改革推進団体「フリープレス」のクレイグ・アーロンに語ってもらいました。

    dailynews date: 
    2008/8/4(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 銃規制の著名活動家、銃擁護団体のスパイだったことが発覚

    著名な銃規制活動家が、実は全米ライフル協会と銃ロビー団体のスパイだったことを、米隔月誌「マザー・ジョーンズ」が暴露しました。この女性、メリー・ルー・サポーンは過去10年にわたり、銃による暴力の防止を目指す主要な団体のほとんどすべておいて、積極的に活動しようと画策してきました。結婚前はメリー・マックフェイトとして知られたサポーンは、2000年の「ミリオン・マム・マーチ(100万人の母親行進)」の主催に関わり、銃規制団体「States United to Prevent Gun Violence(銃による暴力防止のために団結する合衆国)」のロビー活動を監督しました。この暴露報道に関わったジャーナリストのジェームズ・リッジウェイと、サポーネと共に活動したことのある「States United to Prevent Gun Violence」のバーバラ・ホールトに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2008/8/4(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 炭疽病ミステリー:自殺した科学者への容疑、米政府でっち上げとの疑念

    2001年10月に米国で炭疽菌入りの郵便物が政府機関などに送付され、5人が死亡した事件で、米連邦捜査局(FBI)が主要容疑者としていた政府研究機関の科学者ブルース・アイビンスが前週、自殺しました。アイビンスはメリーランド州フォート・デトリックにある陸軍感染症医学研究所のエリート研究員で、炭疽菌の軍事利用に関し、米国内でトップレベルの専門家の一人でした。しかしFBIの容疑に対しては、多くの同僚たちから強い疑問の声が挙がっています。同じく炭疽菌の専門家メリル・ナスと、ブロガーのグレン・グリーンウォルドに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2008/8/4(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 元国連エイズ特使が米国疾病対策予防センターを「無責任」と激しく非難 米政府 新規エイズ感染者数4割の過小評価の事実発表を保留

    米国の疾病対策予防センター(CDC)は、米国でのエイズ感染者数を大幅に低く見積もっていたことを認めました。 CDCは、毎年4万人がエイズ感染していると報告してきましたが、実際の感染者数は4割増の5万6000 人と予測しています。CDCは昨年から感染者数の増加について知っていたにもかかわらず、メキシコでの国際エイズ会議開幕まで、その事実を発表することを待っていたと言われています。今回の国際エイズ会議に出席する予定の元国連アフリカ地域担当エイズ特使で、エイズ・フリー・ワールドの共同責任者であるスティーブン・ルイスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/5(Tue)
    記事番号: 
    3
  • シェブロン社 米政府のエクアドルへの圧力を求めてロビー活動 120億ドルのアマゾン汚染訴訟をめぐって

    石油大手の米シェブロン社は、エクアドルの熱帯雨林を汚染したことによる訴訟を回避するため、国際政治を舞台とした脅迫活動をおこなったと非難されています。約3万人のアマゾン地帯の先住民たちは、シェブロン社が数十億ガロンもの有害廃油を流出したことで同社に120億ドルの損害賠償を求めています。ニューズウィーク誌によると、シェブロン社は、もしエクアドル政府がアマゾン先住人への訴訟取り下げ強制を実行しないなら、エクアドルに対しての貿易特恵を止めるようブッシュ政権に迫っています。米政府が同意すれば、シェブロン社はたった数週間のうちに2度目のロビー活動を成功させることになります。米上院は7月に、ビルマ軍事政権と密接に関与していることでシェブロン社にペナルティーを科すことを撤回したばかりでした。

    dailynews date: 
    2008/8/5(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 中国に左右される米国の外交政策:オバマの顧問やマケインは北京から利益を得ている米多国籍企業と密接な関係

    ブッシュ大統領は今週、8日の北京五輪開会式に出席するために中国に向かいます。北京での五輪開催は、中国のチベット独立運動弾圧やダフール問題におけるスーダン政府支持、中国国内での反体制派と人権擁護団体の弾圧など、中国政府の多くの政策への反対意見に世界の注目を集める役割を果たしてきました。ハーパース誌の編集者であるケン・シルバースタインは最新号で、中国へのいわゆる「建設的関与」を支持してきた超党派の専門家の多くは、中国市場から巨大な利益を得ている米国の多国籍大企業と関係していると述べています。シルバースタインから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/5(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米陸軍徴兵係官 入隊しなければ監獄送りと高校生を脅す 両党か ら議会調査を求める声

    テキサスの陸軍徴兵係官が関与した7月末の一件が両党議員によっ て議会調査の要求へと結びつきました。ヒューストンにあるグリー ンズポイント徴兵局のその係官は地元テレビで脅しの場面の録音が 放送された後に謹慎処分となっています。係官はグレン・マーク エット軍曹。彼が18歳のアーヴィン・ゴンザレスに、従軍せずに大学に行くことに決めたら契約違反で監獄行きになると脅したのです。 ゴンザレスが署名したのは基本訓練の前に従軍の意思を変えてもなんら問題はない非拘束の契約書面でした。ここでも彼らの会話の録 音を再放送します。関係のある10代の陸軍新兵2人にも話を聞きましょう。米陸軍徴兵司令部の広報官にも質問しました。調査を要求 しているテキサス州選出の下院議員の話も聞きましょう。

    dailynews date: 
    2008/8/6(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 韓国市民ら  米国産牛肉輸入解禁に抗議デモ続行

    この2ヶ月間、ソウルの町は、米国産牛肉の輸入解禁に反対する抗議デモに参加する人々であふれかえっています。消費者団体の主任研究員マイケル・ハンセンに話を聞きます。ハンセンは現在ソウルに滞在中で、韓国国会で行われる狂牛病に関する特別聴聞会で証言する予定です。
    dailynews date: 
    2008/8/7(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 韓国の調査委員会 朝鮮戦争中の米軍による韓国人市民虐殺事件を調査

    韓国の真実和解委員会(Truth and Reconciliation Commission)は、1950年代初めの朝鮮戦争において、米軍が無差別に韓国人市民らを虐殺したと報告しました。この調査委員会は、1950年から51年にかけて米軍が韓国人難民の集会に対して行った爆撃や銃撃を報告した市民による訴状に基づき、200件以上もの訴訟事件を抱えています。The Bridge at No Gun Ri: A Hidden Nightmare from the Korean War(『ノグンリの橋:朝鮮戦争の知られざる悪夢』)の共同著者で、ピュリツァー賞を受賞した通信社レポーターのチャールズ・ハンレイに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/8/7(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ルワンダ政府 1994年の大虐殺でフランス政府高官を非難

    ルワンダ政府は、約80万人もの人々が殺害された1994年のルワンダ大虐殺の際に、虐殺の「準備と実行」の共謀に加わったとして、フランスを非難しました。ルワンダ司法省が今週火曜日に公表したこの報告書は、大虐殺に深く関与したとして、ドミニク・ド・ヴィルパン前首相や故フランソワ・ミッテラン元大統領などを含むフランスの政府高官らを非難しています。ルワンダに関する著書を2冊記した調査ジャーナリストのリンダ・メルベルンに話を聞きます。メルベルンは2007年7月、大虐殺へのフランスの関与を調査するルワンダの委員会の前で証言を行いました。
    dailynews date: 
    2008/8/7(Thu)
    記事番号: 
    2

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