デイリーニュース

  • 公民権運動家メドガー・エバーズの妻マーリー・エバーズ・ウィリアムズ 45年前の夫の死を語る

    45年前の今日、公民権運動家のメドガー・エバーズは、米ミシシッピー州ジャクソンの自宅前で暗殺されました。エバーズは、学校や公共のバにおける人種隔離政策反対、黒人の選挙権登録促進、ボイコット運動に邁進し、10代の黒人少年エメット・ティル殺害事件などの殺人やリンチ事件を一般市民に知らせるため奮闘しました。メドガー・エバーズの妻で、公民権運動家のマーリー・エバーズ・ウィリアムズに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/6/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 映画『ディクテイター・ハンター』:チャドの親米独裁者イッセン・アブレに対する制裁を求めて

    1990年、米国の支援を受けたチャドの独裁者イッセン・アブレが失脚した際、この独裁政権の犠牲者の一人であるソウルメイン・ゲンゲンは、アブレを法の手で裁くことを誓いました。アブレへの制裁を求め行動しているゲンゲンと人権団体ヒューマンライツウォッチの弁護士リード・ブロディに話を聞きます。この話は、新作ドキュメンタリーThe Dictator Hunter(『ディクテイター・ハンター』)にも描かれています。

    dailynews date: 
    2008/6/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 英国紙イラク特派員パトリック・コウバーンが語る 米軍地位協定をめぐる米国とイラクの対立

    ブッシュ政権は、数億ドルに上る凍結中のイラク外資を利用し、在イラク米軍駐留に関わる長期的要求をイラク政府に承諾させようとしています。ブッシュ政権は、イラクにある58箇所の米軍基地の恒久化、米軍関係者や民間軍事業者への免責特権、イラク政府の承認なしに自由に軍事作戦を実行する権利やイラク上空の制空権などを求めています。このニュースを暴いたロンドン・インデペンデント紙ジャーナリストのパトリック・コウバーンに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/6/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 著名な法律家ビンセント・ブリオーシがイラク戦争に関して『ジョージ・ W・ブッシュを殺人罪で訴追』することを訴える

    ビンセント・ブリオーシは米国における辣腕検察官の最たる1人です。起訴した21件の殺人事件では、すべて有罪を勝ち取っています。その彼が新著The Prosecution of George W. Bush for Murder(『ジョージ・W・ブッシュを殺人罪で訴追』)で、次に取り上げる事件の標的を定めました。

    dailynews date: 
    2008/6/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 民主党のデニス・クシニッチ下院議員、自党の反対にもめげずブッシュ弾劾の活動継続を誓う

    オハイオ州選出の下院議員で大統領選挙指名候補争いにも参加した デニス・クシニッチにブッシュ大統領弾劾の活動継続について話を聞きます。6月11日、下院はクシニッチ提出の弾劾決議案を下院司法委員会に送ることを決めましたが、大統領の任期が終了するまでにそれが議論に上ることはないと思われます。クシニッチはそれに先立つ9日、下院で4時間をかけて35項目におよぶ大統領弾劾決議案を読み上げました。
    dailynews date: 
    2008/6/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米連邦最高裁 グァンタナモ収容者の異議申し立て権を認める判決  ブッシュ政権に打撃

    ブッシュ政権にとっては大変な打撃です。連邦最高裁が、キューバのグァンタナモ米海軍基地の被収容者たちに拘束への異議を通常の連邦裁判所に申し立てる権利を認める判決を下しました。グァンタナモの被収容者たちの権利に関する最高裁の判断で、ブッシュ政権の意に反したものが出るのは、この4年で3回目です。グァンタナモの被収容者たち数十人の代理人でもある「憲法上の権利センター」の事務局長ビンセント・ウォレンに話をしてもらいます。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/6/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • テロの時代の芸術:妻の死で「バイオテロ」容疑をかけられたアーティスト、スティーブ・クルツ教授

    大学で芸術を教えるスティーブ・クルツ教授は今回、初めてのテレビ出演で、FBIのバイオテロ捜査の対象にされた異様な経緯について話しました。2004 年5月11日、クルツの妻ホープさんが睡眠中、突然死去しました。救急車を呼んだクルツを迎えたのは、その後4年間続くことになる悪夢でした。クルツは、細菌戦争計画が人々の健康にもたらす影響を訴える反戦アート・プロジェクトの制作のための素材や、無害な菌を培養した作品を自宅に置いていましたが、これを見た警察はクルツに疑いの目を向けました。クルツはFBIのテロリズム合同捜査班や国土安全保障省の家宅捜索を受け、所持品から飼い猫、そして妻の遺体さえまでもが押収されました。

    dailynews date: 
    2008/6/16(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 異常気象と地球温暖化:米アイオワ州と中国で洪水、カリフォルニア州で山火事 米東海岸は熱波、中西部にトルネード

    主流メディアで、「異常気象」と「地球温暖化」が関連づけて語られることは、ほとんどありません。しかし科学者らは、これらの異常気象が、地球温暖化に伴って起こる現象として長らく予測されてきたものと一致すると主張しています。温暖化問題を提起するブログ「ClimateProgress.org」のジョセフ・ロムと、米アイオワ州の新聞「デモイン・レジスター(Des Moines Register)」のペリー・ビーマンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2008/6/16(Mon)
    記事番号: 
    1
  • カリフォルニア州で数十組の同性愛カップルが結婚

    カリフォルニア州では6月16日の夜、数十組の同性愛カップルたちが合法と認められた初めての同性結婚式を行いました。同性婚を認めるのは、マサチューセッツ州に次いでカリフォルニア州が2番目ですが、どの州からのカップルにも結婚証明書を交付する準備があるのは初めてのことです。

    dailynews date: 
    2008/6/17(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 元上院議員のマイク・グラベルが9/11の独立調査と ブッシュ大統領とチェイニー副大統領の起訴を要求

    アラスカ州選出の元民主党上院議員マイク・グラベルから、2008年大統領選挙の民主党候補戦に立候補した経緯や、ペンタゴン・ペーパーズ公表時に彼の果たした役割について話を聞きました。グラベルは、自身が支援している草の根団体、「ニューヨーク市9/11直接投票推進キャンペーン」についても語ってくれました。この団体は、ニューヨーク市の登録有権者による9/11 独立調査委員会を作るための法案を11月6日の総選挙の直接投票項目にしようという運動を展開しています。
    dailynews date: 
    2008/6/17(Tue)
    記事番号: 
    2

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