デイリーニュース

  • イスラエル元国会議長アブラハム・ブルグ:『ホロコーストは終わった:廃墟から起ち上がろう』

    イスラエルの指導者たちは、連立政権樹立に向けた交渉を続けていますが、番組ではイスラエル政府の最大の批評家のひとりとして頭角を現した、イスラエルの元政治家に話を聞きましょう。アブラハム・ブルグは、イスラエル元国会議長で、ユダヤ機関と世界シオニスト機関の元会長です。最新の著書のタイトルは、The Holocaust Is Over: We Must Rise From its Ashes (『ホロコーストは終わった:廃墟から起ち上がろう』)です。
    dailynews date: 
    2009/2/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • コナー・フォーリー 「か細い青い線:人道主義はいかに戦争へと向かったか」

    コナー・フォーリーは人道援助要員としてコソボやアフガニスタン、北部ウガンダなど十数もの紛争地域に入ってきました。彼の最新刊は人道主義的介入論のこれまでの発展を追い、それがいかに大国の軍事力行使の言い訳に使われてきたかを検証しています。書名はThe Thin Blue Line: How Humanitarianism Went to War(『か細い青い線:人道主義はいかに戦争へと向かったか』)です。

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    dailynews date: 
    2009/2/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ロバート・カトナー、マイケル・ハドソンに聞く 7890億ドルの景気対策と2兆5000億ドルの銀行救済策

    米連邦上下院とも13日には7890億ドルの景気対策法案を可決する見込みです。数週間の政治的すったもんだの末に11日に妥協案が示され、採決の運びとなりました。景気対策の最終的な規模は下院・上院双方が可決したそれぞれの案よりも小さく、経済学者の多くが必要だと言う額よりはるかに少ないものです。それでもフランクリン・ルーズベルトがニューディール政策を打ち出して以来、米国最大の経済救済計画ではあります。

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    dailynews date: 
    2009/2/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • パン・アフリカ主義のアリ・マズルイ教授、「西洋世界で初の黒人元首の誕生」とオバマを祝福

    

 アリ・マズルイは過去40年にわたりアフリカ学の権威として活躍し、フォーリン・ポリシー誌とプロスペクト誌は2005年の世界の知識人トップ100の1人に選出しました。 マズルイは、ネルソン・マンデラやガーナの初代大統領クワメ・エンクルマと会談し、インド首相と茶会を開き、リビアの元首ムアマル・カダフィと彼のテントの中で話し、英女王と会談しました。またイディ・アミン政権下のウガンダから強制退去を命じられた経験もあります。本日はパン・アフリカ主義者のアリ・マズルイ教授に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/2/16(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ヒューマン・ライツ・ウォッチのケネス・ロス、オバマの機密特権行使と22日間に及んだイスラエルのガザ攻撃を語る

    

 ヒューマン・ライツ・ウォッチのケネス・ロス代表は、オバマ大統領がブッシュ政権の方針を引き継ぎ、「国家機密の秘匿特権(State Secrets Privilege)」を行使して、ボーイング社の子会社がCIAの特例拘置引き渡しに協力したとする訴訟を阻止していると非難します。またロス代表は、ヒューマン・ライツ・ウォッチのイスラエル・パレスチナ問題の取り上げ方に対して向けられている批判に応答しました。
    dailynews date: 
    2009/2/16(Mon)
    記事番号: 
    2
  • アリソン・デフォ-ジが飛行機事故で死去、人権活動家でルワンダ虐殺に取り組む

    

 コンチネンタル航空3407便墜落事故で、米運輸安全委員会(NTSB)の調査官は12日、同機が非常に寒い天候だったニューヨーク州バッファロー付近で墜落する前に自動操縦になっていたことを発表しました。犠牲者の中にはルワンダ専門家として世界の第一線で活躍するデフォ-ジが含まれていました。デフォージは、ルワンダでのツチ人の虐殺開始から数週間後の1994年5月に、この虐殺を「ジェノサイド」といち早く断言しました。1999年には、ルワンダ大虐殺の優れた報告書と評価されている著書『Leave None to Tell the Story:Genocide in Rwanda(誰ひとり生かすな:ルワンダ大虐殺)』を出版しました。ヒューマン・ライツ・ウォッチのケネス・ロスに話を聞きました。

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    dailynews date: 
    2009/2/16(Mon)
    記事番号: 
    1
  • マーティン・コーが語る世界的経済破たん:「今回の危機で発展途上国ではさらに10億人が新たな貧困に陥る恐れがある」

    オバマ大統領は2月17日コロラド州デンバーで、 7870億ドルの景気対策法案に署名し成立させる予定です。大統領は2月18 日にはアリゾナ州フェニックスで住宅ローン危機に取り組み、差し押さえの激増を止める計画を開始すると見られています。メディアでは米国の経済状況についてさまざまな議論が繰り広げられていますが、世界の他の地域はどうなのでしょうか? ギリシア、グアドループ、イタリア、インドネシア、チリ、中国、エジプト、インドにいたるまで、世界中の国々が、1年以上前に米国で始まった不況の余波を感じています。マレーシアを拠点とする第三世界ネットワークの経済学者マーティン・コーから話を聞きます。

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    2009/2/17(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 同時多発テロで夫を亡くしたビバリー・エッカート(1951~2009)平和と9・11犠牲者の代弁者

    2月16日の放送では、ルワンダの専門家として世界の第一線で活躍していたアリソン・デス・フォージスの人生を振り返りました。フォージスは2 月12日にニューヨーク州のバッファロー付近で起きたコンチネンタル航空3407便墜落事故の犠牲者50 人のうちの一人でした。本日、17日は、もう一人の事故犠牲者、9・11同時多発テロの際、世界貿易センターで夫を亡くし、その後平和と9 ・11犠牲者のための運動家となった女性を紹介します。ビバリー・エッカートはボイシズ・オブ・セプテンバー・イレブンの共同議長で、平和な明日を求める 9・11 犠牲者家族会にも密接に協力していました。彼女の夫ショーンは、世界貿易センター南棟の98階にある企業で働いていて亡くなりました。
    dailynews date: 
    2009/2/17(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ペンシルバニア州の2人の判事 賄賂をもらって民間刑務所に未成年者を投獄

    ペンシルバニア州で前代未聞の司法汚職事件が明らかになっています。民間経営の刑務所から金をうけとって未成年を送り込み収賄罪を認めた2人の元判事に対し、数百の被害者家族が集団訴訟を起こしました。マーク・シャバレラとマイケル・コナハン両元判事は、未成年の容疑者たちをPAチャイルド・ケアとその関連会社ウエスタンPAチャイルド・ケアによって運営される刑務所に送ることを請け合う代償として計260万ドルを受け取ったと言われています。保護観察官が反対したにもかかわらず収監された未成年者もいます。この悪巧みが始まった2002年以来、シャバレラの判決を受けた未成年者の数は約5000 人です。シャバレラによって判決を下された2人の若者と未成年法律センターのボブ・シュウォルツから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/2/17(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米国共和党全国大会の抗議者たち 事実無根と知られながらもテロ罪で裁判へ

    2008年9月、ラムゼイ郡セントポールの検察官がRNC Welcoming Committee(共和党全国大会歓迎委員会)なるグループの8人をテロリズム助長目的の暴動を共謀したとの罪で公式に起訴しました。刑事告発の内容はしかし、この被告人のいずれもいかなる暴力的行為や器物損壊行為を犯したとはしていないとされます。その代わりに当局は同全国大会の開催日にほかの人間が犯した行為について責任があるとして彼らを訴追しようとしているのです。被告人の1人ルース・ギレンギビンと、RNC8と呼ばれる彼らの弁護人ジョーダン・クシュナーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/2/18(Wed)
    記事番号: 
    3

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