フロリダ州のキリスト教会が9年目を迎える9.11事件の記念日にクルアーンを焼き捨てるという計画を明かして以来、世界中で非難の声が広がっています。ペトレアス米中央軍司令官も、これが海外に駐留する米兵たちを危険にさらす恐れがあると警告しています。この教会のあるゲインズビルの学生で、クルアーン焚書に対抗するイベントをコミュニティ内で企画協力している学生に話を聞きます。また、ゲインズビルで初めてゲイであることを公言して当選した現職市長のクレイグ・ロウにも話を聞きます。彼もまた自身の選挙戦の際にこの教会から攻撃を受けました。さらにHow Does It Feel to Be a Problem? Being Young and Arab in America(『厄介と言われたら? アメリカで若者でかつアラブである場合』)の著者ムスタファ・バヨウミにも話をしてもらいます。