デイリーニュース

  • 地球温暖化で異常気象が加速する中 マケインとブッシュが米連邦議会に海底石油掘削禁止の解除を要求

    ブッシュ大統領とジョン・マケイン議員が連邦議会に対し北極圏野生生物保護区における海底油田掘削禁止の解除を要求しています。折りしも北米大陸は今後より頻繁な干ばつや異常高温、集中豪雨に見舞われるだろうという新しい地球温暖化報告が出たところです。海と海岸線を守る運動を続けるブルーフロンティア・キャンペーンのデイビッド・ヘルバーグに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/6/20(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イスラエル、イラン空爆を準備か

    米ニューヨークタイムズ紙は20日、イスラエルが大規模な軍事演習を行ったと伝えました。同紙によると、この演習について米国防総省高官は、イランの核施設空爆の予行演習だとみられると発言しました。100機以上のF-16とF-15イスラエル軍戦闘機が、地中海東部からギリシャ周辺で行われた大規模軍事演習に参加しました。

    dailynews date: 
    2008/6/23(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米大統領選・公的助成金制度の未来は? オバマの受け取り辞退を受けて

    米大統領選の民主党候補指名を確実にしたバラク・オバマ上院議員は、8400万ドルに上る公的助成金の受け取りを辞退しました。これにより選 挙期間中、オバマは無制限に自己資金を調達し、使用することが可能になりました。本選挙の候補者として受け取ることのできる公的資金制度が1976年に導入されて以来、 オバマは主要政党候補として初めての辞退者です。しかし彼は前年、対立候補が公的助成金制度を利用するならば、自らも利用すると明言していました。
    dailynews date: 
    2008/6/23(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 危機のジンバブエ:野党ツァンギライ議長が大統領選から撤退

    ジンバブエの野党・民主変革運動(MDC)のツァンギライ議長は「わたしたちMDCは、暴力にまみれ、正統性に欠ける偽物の選挙プロセスに参加しないことを決意した」と述べ、ロバート・ムガベ大統領と対決する予定だった大統領選の決選投票の出馬中止を表明しました。ジンバブエでは、これまでに少なくとも MDC支持者86人が殺害され、数千人以上が負傷しています。

    dailynews date: 
    2008/6/23(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 死後25年経っても地球に優しい環境を目指す取り組みに影響 発明家バックミンスター・フラーの展覧会を開催

    ニューヨークのホイットニー美術館は6月26日から、建築家で発明家のバックミンスター・フラーの作品を集めた展覧会を開催します。死後 20年以上が経った今でも、フラーは地球に優しい環境を目指す21世紀の取り組みに影響を与え続けています。有名なジオデシック・ドームから、当時は敬遠された電気自動車まで、フラーはデザインを通じてホームレスや環境悪化などのさまざまな問題に取り組みました。
    dailynews date: 
    2008/6/24(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジョージ・カーリン(1937年~ 2008年): 50年にわたって現状打破に挑み続けた伝説的なコメディアン

    伝説的なコメディアン、ジョージ・カーリンが6月22 日、心不全のため死去しました。71歳でした。カーリンは過去 50年で最もよく知られたコメディアンの一人であり、よく最高のスタンドアップコメディアンの一人として挙げられます。Comedy on the Edge: How Stand-Up in the 1970s Changed America (『ギリギリのコメディ:1970 年代のスタンダップコメディがアメリカに与えた影響』)の著者であるリチャード・ゾグリンと共に、カーリンが彼の代表的なネタを披露している映像を見ながら、その功績を振り返ります。

    dailynews date: 
    2008/6/24(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 米上院議員が外国情報監視法の改正法案を激しく非難「米国憲法修正第4条で守られている国民の権利を著しく侵害」

    民主党が多数派を占める 米下院で6月20日、外国情報監視法の改正法案が賛成多数で可決されました。これは過去30 年で最も重大な監視法の改正と言われています。上院も、ブッシュ大統領の国内諜報計画に関与する電話会社に免責を与える同改正法案の投票準備を進めています。ブッシュ政権による令状なし盗聴計画が明らかになった3年前から、先頭に立ってこの法案に反対してきた上院議員ラス・ファインゴールド(民主党、ウィスコンシン州選出)から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/6/24(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 政治犯から大臣へ ブラジルの伝説的音楽家ジルベルト・ジルが自身の人生と音楽とディジタル世界での分裂を語る

    40年前、ブラジルの伝説的ミュジシャンであるジルベルト・ジルは政治犯として収監されていました。今日、彼はブラジル政府の大臣です。1968年に世界中で権力に対する抵抗が盛り上がったとき、ジルはブラジルでトロピカリアとして知られる文化的・政治的革命の中心人物でした。この運動は当時のブラジルの軍事独裁政権に大変な脅威として受け止められジルは投獄されます。その後はイギリスへ強制的に亡命させられました。そうして彼は世界で最も祝福された音楽家の1人であると同時にブラジルで生まれつつあった黒人の自覚(Black consciousness)運動の代弁者になっていきました。現在、ジルはブラジルで最も著名なアーティストの1人であり続けているとともに、同国の文化大臣でもあります。そしていま、彼は別の種類の反体制革命の旗手でもあるのです。それは知的所有権の配分の民主化のことです。私たちはこのジルベルト・ジルに幅広いインタビューを行い、彼の人生、音楽、黒人自覚運動、そしてインターネッットに未来について話してもらいました。

    dailynews date: 
    2008/6/25(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジンバブエと帝国主義を語る

    ジンバブエでは、27日金曜日に予定されている大統領決選投票の取りやめを拒否したとして、ロバート・ムガベ大統領が非難されています。野党党首のモーガン・ツァンギライは、3月に行われた初回投票で勝利しましたが、先週、決選投票からの辞退を表明しました。ツァンギライ党首は、生命に危険があるとして、ジンバブエの首都ハラレにあるオランダ大使館に避難しました。ヒューストン大学教授で、From the Barrel of a Gun: The United States and the War Against Zimbabwe, 1965-1980(『銃身から:米国とジンバブエの戦争、1965−1980』)の著者ジェラルド・ホーンとシラキュース大学教授で、Pan-Africanists: Our collective duty to Zimbabwe(『汎アフリカニスト:ジンバブエに対する義務』)の著者ホレス・キャンベルに討論してもらいます。
    dailynews date: 
    2008/6/26(Thu)
    記事番号: 
    3
  • イラク ハディサで起きた虐殺事件 関与の米海兵隊員の無罪放免に遺族が憤慨

    米軍法会議裁判官は先週、イラクのハディサで起きた丸腰の民間人24人が虐殺された事件で、関与した海兵隊員に対する訴訟をまた棄却しました。当初8人の海兵隊員が告発されましたが、これで現在訴訟の対象となっているのはたった1人となりました。6人の海兵隊員に対する刑事告発は却下され、もう1人の海兵隊員には無罪判決が言い渡されました。最近虐殺を生き延びたハディサの人々にインタビューをおこなった、米マックラッチー紙のバグダッド支局局長レイラ・ファデルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/6/26(Thu)
    記事番号: 
    2

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