デイリーニュース

  • 米国イラクから8千人の撤兵を発表するも、米・イラクの合意草案は米国の半永久的占領を計画

    ブッシュ大統領は、来年2月までにイラクから8千人の軍隊を撤兵すると発表しました。今日はイラク関連の記事を書くブロガーで政治アナリストでもある、ラエド・ジャラーにお話を聞きます。ジャラー氏は、最近漏出した米・イラクの合意草案を入手しそれを翻訳しましたが、彼によれば、その草案は米軍の長期にわたるイラク駐留の計画が述べられており、米軍の非戦闘要員のイラクからの撤退期日が明記されていないと言うことです。

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    2008/9/10(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ガレス・ポーター「ブッシュ政権は反対意見を無視してパキスタン空爆を強行」

    8日に行われた米軍無人機によるパキスタン西部の施設空爆で、女性と子供の数人を含む計25人が死亡したと報道されています。調査ジャーナリスト、ガレス・ポーターは、最新の記事で、ブッシュ政権は米国内の諜報機関による警告を無視して、空爆を強行したと書いています。諜報機関筋によれば、このような空爆はタリバンに有利に働き、パキスタンの軍事状況をより不安定にするものなのです。
    dailynews date: 
    2008/9/10(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 共和党全国大会での中傷的コメントを受けて コミュニティ・オルガナイザー達が共和党の攻撃に反論

    先週の共和党全国大会で、共和党副大統領候補サラ・ペイリンと、前ニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニが、オバマ民主党大統領候補のバックグランドである「地域社会の組織者(コミュニティ・オルガナイザー)」という職をからかうようなコメントをしました。それを受けて、今日は新しく組織された「全米コミュニティ・オルガナイザー」(Community Organizers of America)のジョン・ラスキン氏にお話を聞きます。

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    2008/9/10(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ハイチでの人道的支援が難航 多くの犠牲者を出した台風の後

    すでにひどい貧困にあえいでいたハイチを、1か月足らずのあいだに4つの大きな熱帯低気圧やハリケーンが襲い1000人以上が犠牲となり推定百万人が家を失いました。今日は著名な医師であるポール・ファーマーにお話をお聞きします。ファーマー医師はハイチで無料医療を提供する「パートナーズ・イン・ヘルス」の共同創設者です。 先週末にコナイブを訪問して来たファーマー医師は「私は台風の多いフロリダで育ち25年間ハイチで仕事をしてきたが、こんな惨状を目にしたことはこ れまでなかった」と言います。

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    2008/9/10(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 二つのグラウンド・ゼロ:空爆で家族19人を殺されたアフガニスタン人と9・11で兄弟を失ったニューヨーカー

    9/11テロ攻撃から2カ月もたたないうちに、アメリカはアフガニスタンを攻撃し、未だに侵略は続いています。アフガニスタンへの侵略直後の二つのインタビューを見てみましょう:アフガン系米国人、マスーダ・サルタンは農家に避難している間に、空爆で19人の家族を失いました。リタ・ラザールは、世界貿易センタービルで弟のエイブが死んだ数か月後、アフガニスタンを訪れました。彼女は、罪のない市民の大量殺人を、別の罪なき人々の殺戮によって報復するべきではないと語りました。
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    2008/9/11(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「平和な明日を願うセプテンバー・イレブンス遺族の会」 イラク・アフガニスタンでの戦争犠牲者を今も代弁

    ほぼ7年前、9/11テロの犠牲者の一部遺族が、世界貿易センタービルとペンタゴンへの攻撃に対する非暴力行動を唱えて集まりました。それ以降、平和な明日を願うセプテンバー・イレブンス遺族の会のメンバーは、イラク、アフガニスタン、その他の紛争地域に足を運び、ブッシュ政権下のいわゆるテロとの戦いの犠牲者たちに会いました。そのメンバーのひとりテリー・ロックフェラーに話を聞きます。テリーはイラクへの2度目の訪問から戻ったばかりです。妹のローラが、世界貿易センタービルで9月11日に亡くなりました。

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    2008/9/11(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 9・11同時多発テロより7年 「物語り隊」が録音した犠牲者の家族、友人の声

    オーラル・ヒストリー採取プロジェクト団体「物語り隊(StoryCorps)」はこの3年間に、7年前の2001年9月11日に亡くなった犠牲者の遺族や友人への取材を800本近く録音しました。これらの録音は最終的には、ナショナル・セプテンバー・イレヴン記念博物館の所蔵となります。それらの録音のいくつかを聞きながら、物語り隊を設立したデイブ・アイセイと、世界貿易センタービルで弟のトミー・サリバンを亡くしたノーリーン・シュナイダーに話を聞きます。
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    2008/9/11(Thu)
    記事番号: 
    1
  • FLOW: For Love of Water新作ドキュメンタリー映画が検証する地球規模の水資源危機

    新作ドキュメンタリー映画FLOW: For Love of Water(「FLOW 水への愛」)がニューヨークとロサンゼルスで12日、プレミアを迎えました。映画を制作したイレーナ・サリーナと、水利権活動家のモード・バーロウに話を聞きます。バーロウはカナダ人評議会の共同議長でブルー・プラネット・プロジェクトの創設者、“Blue Covenant: The Global Water Crisis and the Coming Battle for the Right to Water”(『水色の誓い;地球規模の水資源危機と迫り来る水資源の権利闘争』)など、水資源に関するいくつかの著書もあります。

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    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 増加する摘発と検問所での逮捕が米湾岸地域ハリケーンに脅かされる在留資格の無い移民たちを危険に陥れている

    ハリケーンが襲う湾岸地域の在留資格の無い移民(undocumented immigrants)が避難命令に従わない傾向があるのは、検問で逮捕され強制出国させられるのを恐れてのことです。この5カ月で米史上最大規模の移民摘発が行われるなど、移民税関捜査局(ICE)の取締り強化は全米で続いていて、強制退去への恐怖は増大する一方です。デイビッド・ベーコンに話を聞きます。彼は受賞歴もあるフォトジャーナリストで労働組織活動家、移民の権利をめぐる活動家です。著書にはIllegal People: How Globalization Creates Migration and Criminalizes Migrants(『違法な人々;グローバリゼーションがいかに人口移動を生み、移住者たちを犯罪者に仕立て上げるのか』)があります。
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    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 死刑囚トロイ・デイビスの弁護人がジョージア州恩赦仮釈放委員会で最終弁論へ

    死刑囚トロイ・デイビスの弁護人が本日12日、ジョージア州恩赦仮釈放委員会で死刑の減刑を州当局に求めます。デイビスの死刑執行予定日は9月23日。昨年、同委は死刑執行時刻まで24時間を切った時点でデイビスに執行一時猶予を与えました。彼の事件に関して数々の疑義が明らかになってきたからです。デイビスの姉マルティナ・コレイアと話をします。

    dailynews date: 
    2008/9/12(Fri)
    記事番号: 
    2

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