食料不足の地域が急増 飢えは権力者による意図的な選択だと有力科学者

2020/12/10(Thu)
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【20/12/10/2】世界食糧計画(WFP)がノーベル平和賞を受賞しました。本日は、パンデミック、気候変動危機、戦争が広がる中、急増する世界的な飢餓について見ていきます。米国では、年末までに子供4人に1人を含む5000万人が食料不足に直面すると見られています。「飢餓は、必ずしも自然災害から起きるものではないと知る事が重要です」と、「憂慮する科学者同盟」(Union of Concerned Scientists)の食料および環境プログラムのディレクター、リカルド・サルバドールは言います。「これは私たち人間がお互い対して意図的にしたことの結果である場合が多いのです」

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