『帝国の隠し方』:ダニエル・インマバーが語る米国領土の歴史
2019/3/5(Tue)
記事番号:
2
プエルトリコやグアムなどの米国の海外領土やフィリピンなどの元領土、そして世界中に散らばる数百の米軍基地など、見過ごされがちな米国の一部分を検証した新刊のタイトルは<cite>How to Hide an Empire: A History of the Greater United States(『帝国の隠し方:米国領土の歴史』)です。この本の著者ダニエル・ インマバー に話を聞きます。彼は、「時代はそれぞれ異なるものの、米帝国の住人は、撃ち殺され、砲撃にあい、飢えさせられ、抑留され、財産を奪われ、拷問にあい、人体実験の対象にされてきました。彼らに起きなかったことと言えばその存在を広く知られることでした。」と、書いています。イマーバールはノースウエスタン大学の歴史学の准教授です。