コロンビアとコロンビア革命軍(FARC)歴史的な平和協定で停戦に同意 実施への長い道のりが始まる

2016/6/23(Thu)
記事番号: 
5

50 年以上という世界最長の紛争の一つが終結の兆しを見せています。本日コロンビア政府首脳とコロンビア革命軍(FARC)のメンバーがキューバのハバナで、約 4 年かけて交渉してきた歴史的な停戦合意を発表します。この躍進的な合意の中には、停戦の条件、武装解除、武器を返還した後の反乱者の安全性などが含まれると報告されています。コロンビアの内戦は 1964 年に始まり約 22 万人が死亡し、500 万人以上が移住を余儀なくされたと推定されています。本日、フアン・マヌエル・サントス大統領とコロンビア革命軍の最高司令官ティモレオン・ヒメネス(通称ティモチェンコ)が、ハバナで行われる式典で公式に停戦合意の内容を発表します。コロンビアの元平和高等弁務官ダニエル・ガルシア・ペーニャと記者のマリオ・ムリロから話を聞きます。

共有します