1991年の湾岸戦争から17年が過ぎました。連邦議会の委託による委員会は、「湾岸戦争症候群」は、出兵した70万人近くの合衆国兵士の4分の1に現在も影響を与えている、医学的に根拠のある症状だという結論を出しました。先月、米退役軍人省長官に提出された報告の中で、湾岸戦争退役軍人の病状に関する研究諮問委員会は、「科学的な証拠から、湾岸戦争症状が、それを患っている退役軍にとって実際の原因と深刻な結果を持つ、本当の症状であることに疑問の余地は無い」と述べています。湾岸戦争退役軍人で現在自らも病気を抱える同委員会委員のひとりに、話を聞きます。