デイリーニュース

  • デビッド・プライス 「CIAが揚々と米大学キャンパスに舞い戻っている」

    カウンターパンチ・マガジン誌の最新号で、人類学者のデイビッド・プライスは、この4年あまりの間に米政府諜報部門が22の米国内大学に自分たちの出店を設置してきたことを暴露しています。諜報部門とはCIA(中央情報局)、FBI(連邦捜査局)、国家安全保障局、国防情報局、国土安全保障省などで、これらがインテリジェンス・コミュニティ・センター・フォー・アカデミック・エクセレンス(優秀な学生のための情報コミュニティセンター)=略称 I.C.C.A.E.(発音は「ベトベトする」という形容詞と同じイッキー)の創設に手を貸してきたといいます。このICCAEの目的は「大学における(諜報部門)部局のための適格な才能を発掘雇用する体系的かつ長期的なプログラムを創造すること」と「(諜報部門新人雇用のための)学生の供給パイプラインを増やすこと」です。
    dailynews date: 
    2010/2/9(Tue)
    記事番号: 
    4
  • ジョン・マーサ米下院議員死去 イラク戦争を批判 享年77

    米ペンシルバニア州選出の民主党の下院議員ジョン・マーサが胆嚢手術後の合併症のため77歳で死去しました。彼は下院国防小委員会の議長として影響力を持っていました。2002年にはイラク侵攻に賛成しましたが、その3年後には米軍の即時撤退を求める法案を提出して政府・議会関係者の多くを驚かせました。
    dailynews date: 
    2010/2/9(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 討論:デニス・クシニッチとグレン・グリンウォルド 最高裁の企業による選挙活動資金供与判決について

    最近、特定候補者の応援あるいは反対キャンペーンのために、企業が無制限の資金提供してよいかをめぐって、保守団体シティズンズ・ユナイテッドが起した裁判で、最高裁はそれを容認する判決を下しましたが、 新しい世論調査では、ほぼ2/3近くの回答者が、この判決に反対していることがわかりました。この判決に対してクシニッチとグリーンウォルドはそれぞれ角度の違う見解を示しています。
    dailynews date: 
    2010/2/9(Tue)
    記事番号: 
    2
  • オバマ政権:米軍はテロ活動に関与と認められる米国人の暗殺も可能

    オバマ政権は海外での米国市民の殺害を承認したブッシュ時代の政策を維持していることを認めました。これは2月第1週の議会で国家情報長官のデニス・ブレアが証言したことで確認されました。ブレアは「もしも米国市民が海外でテロリストたちと共謀してほかの米国市民に危害を加えようとしているのなら、その個人は米国市民であるからといって軍や諜報員による殺害を免れるわけではない」と証言しました。デニス・クシニッチ下院議員とブロガーで弁護士のグレン・グリンウォルドに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/2/9(Tue)
    記事番号: 
    1
  • エルサレムの歴史的なマミラ墓地を破壊し「寛容の博物館」を建設するイスラエルの計画を阻止するためパレスチナ人家族が国連に請願書提出

    サイモン・ウィーゼンタール・センターがエルサレムにある歴史的なイスラム教徒の墓地に「寛容の博物館」(Museum of Tolerance)を建設する計画を進めています。そこに埋葬されている人たちの子孫や一族の者たちが、建設中止を求める請願書を国連に提出しました。計画に反対する人たちは、何世代にもわたるパレスチナ・イスラム教徒の墓地を破壊して「寛容」という名の博物館を建てることが、どうしてできるのかと抗議してきました。請願人の1人で、マミラ墓地に祖先が埋葬されているコロンビア大学のラシード・ハーリディー教授に話を聞きます。また、請願書を提出した家族の代理人である「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)のマイケル・ラトナー弁護士にも話してもらいます。

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    dailynews date: 
    2010/2/10(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 『ハイチ:夢を殺す』 数世紀にわたる西側諸国によるハイチの主権蹂躙を描いたドキュメンタリーから

    ハイチの歴史を今日のトピックに関連させて見てみましょう。1992年のドキュメンタリーHaiti: Killing the Dream(『ハイチ:夢を殺す』)はクロウイング・ルースター・プロダクションのハート・ペリーとダナ・ペリーが制作しました。ナレーションはオシー・デイビスです。今回お見せする部分は1915年からの米海兵隊による20年近くにわたるハイチ占領に関するものです。
    dailynews date: 
    2010/2/10(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 俳優で活動家のダニー・グローバーの報告 アリスティド元ハイチ大統領は自身の帰国を阻む米国に「わけがわからない」と

    俳優で活動家、トランスアフリカ・フォーラムの議長でもあるダニー・グローバーが、追放されたアリスティド元ハイチ大統領に南アフリカで会ってきました。グローバーによると、アリスティドは地震被災のハイチに帰国を希望しています。米国が後押ししたクーデターで彼が亡命してから5年になりますが、オバマ政権はいまも彼が西半球に戻ることを阻止する姿勢を撤回していません。
    dailynews date: 
    2010/2/10(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ハイチの死者23万人に上方修正 壊滅状態のポルトープランス 援助物資不足をリポート

    ハイチ大地震から1か月。公式の犠牲者数が23万人と発表されています。9日、ハイチのベルリブ首相はハイチ復興には今後10年かかるとし、この地震で家を失った100万人の国民の新たな住居に関しては政府が明確な計画を何ら持ち得ていないことを認めました。首都ポルトープランスに飛んでジャーナリストのリード・リンゼイに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/2/10(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 座談会:チャーター・スクールは二層式教育制度の不平等を悪化させるか、それとも対処策となるか?

    チャーター・スクールについて、そしてニューヨーク市の公立校19校の閉鎖について、座談会をお届けします。出席者は、 ニューヨークでのチャーター・スクールの校数制限廃止に対してもっとも声高に反対を唱えている一人であるニューヨーク州議会上院議員のビル・パーキンズ、ハーレムのチャータースクール、デモクラシー・プレップの設立者兼校長のセス・アンドリュー、団体ペアレント・パワー・ナウの実地活動責任者のダニエル・クラーク、団体クラス・サイズ・マターズの代表であるレオニー・ヘイムソンです。
    dailynews date: 
    2010/2/11(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 検証:チャーター・スクールは教育における人種隔離を助長

    オバマ政権による奨励で、チャーター・スクール(公的資金援助を受けながら民間外郭団体によって運営される学校)を増やそうという努力が全米で組織化されています。けれども、この制度に関する懸念も生じています。チャーター・スクールの隆盛は教育制度における(人種)隔離を助長するという新しい研究結果について、UCLAの公民権プロジェクトの共同ディレクター、ギャリー・オーフィールドに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/2/11(Thu)
    記事番号: 
    2

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