カウンターパンチ・マガジン誌の最新号で、人類学者のデイビッド・プライスは、この4年あまりの間に米政府諜報部門が22の米国内大学に自分たちの出店を設置してきたことを暴露しています。諜報部門とはCIA(中央情報局)、FBI(連邦捜査局)、国家安全保障局、国防情報局、国土安全保障省などで、これらがインテリジェンス・コミュニティ・センター・フォー・アカデミック・エクセレンス(優秀な学生のための情報コミュニティセンター)=略称 I.C.C.A.E.(発音は「ベトベトする」という形容詞と同じイッキー)の創設に手を貸してきたといいます。このICCAEの目的は「大学における(諜報部門)部局のための適格な才能を発掘雇用する体系的かつ長期的なプログラムを創造すること」と「(諜報部門新人雇用のための)学生の供給パイプラインを増やすこと」です。